A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

第18回東方紅楼夢戦利品レビューその17

2023-05-31 21:13:08 | 同人誌感想
 もう5月が終わってしまうので戦利品レビューも終わらせていかねばならぬ。
 
・スイート安眠枕合同誌(骨付きフリル)
 紅楼夢ではなにかとド変態性癖ユニークなコンセプトの合同誌が発行されるというイメージがあるんですが、今回のユニーク合同誌はこれ。
 しまむらで売上1位という記録を打ち立てた実在する東方グッズである「スイート安眠枕」をコンセプトにした合同誌。イラスト、漫画、小説でスイート安眠枕にまつわるあれこれが楽しめます。
 それでは収録作品ごとに感想を。
・安眠のススメ(にゃん氏)
 いきなりスイート安眠枕がヤ◯ルト1000にシェア奪われてますがな。
 ドレミーさんも激務~みんで大変だったんだね……。すべてをし◯むらに任せて今は眠れ……。
・夢現~Truth is stranger than fiction~(Jekyll氏)
 至極真面目な商品会議のはずなのに、端々に「ゆっくり」だの「ドレ顔」だの言う単語が出てくるのが笑いを誘います。
 あと「枕営業」で笑ってしまったけどこのタイトルの薄い本ありそう。
・ドレミーのアンケート回収風景(宵闇鳥氏)
 ドレミーさんに好きな夢を見せてもらえるとしたらダライアスⅢとグラディウスⅥとサンダーフォース6作目が発売された夢を見せてほしい……。
 アンケート項目に「投げやすさ」があるのが笑えます。
・黒と白、尻尾にお耳、赤白乗せて、できあがり(奈伎良柳)
 安眠枕のデザインを行うドレミーさんと、店頭での里の人々とのやり取りが微笑ましい一編。
 実際、スイート安眠枕は小さいお子さんにも好かれそう。
・イラスト(まごい氏)
 ドレミーさんは掴みどころのない飄々とした性格をしてるイメージなんですが、そのイメージぴったりの涼し気な横顔が魅力的な一枚です。
・香りで良い夢を(カノナリ氏)
 こいしちゃんとさとりおねえちゃんは毎晩一緒に寝ているイメージ。で、ふたりしてシュールな夢を見てそうです。
・イラスト(廻酩酊酒氏)
 ドレミーさんの妖艶で人外な美しさはそのままにドレ顔なのがドレミーポイントが高いです。
・イラスト(島之丞氏)
 すやすやドレミーさん。ドレミーさんのこういう表情も新鮮でいいいですね。
・通販記事(七曜主醤氏)
 饕餮にはこういう由来があったのか。そういや饕餮も分類すると羊枠なんだっけ。
・Sweet,Dream me?(双葉使用氏)
 このタイトル良いな。そして「夢」というキーワードの持つ不気味さや薄暗い美しさ、妖しさがあって好きな作品です。
・ちまたは安眠枕まみれ(石川スペアリブ氏)
 菫子ちゃんやらかすの巻。そして霊夢さんの言動が完全にヤ◯ザです。コワイ!
 
 今日はここまで。
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旧PCのクリーンインストール完了!

2023-05-30 21:23:15 | それさえも平穏な日々
 やることリストにずいぶん長いこと居座っていた「旧PCのクリーンインストール」、ようやく終わりました。
 以前なんとか終わらせようとして手を着けたはいいものの、途中でうまく行かなくなってほっぽりだして幾星霜。
 今日は雨で出かける用事もないので思い切ってやってきました。こういうのは思い切って始めるのが大切。
 ブート用のデータを作るまでは良かったんですが、USBメモリからのブートがうまく行かない。うまく行ったと思ったら画面がずーっと真っ黒のまま。
 こういうのは実作業はときどき「次へ」をクリックするだけでそんなにやることはなく、いちばん長いのは待ってる時間なんですがそれはそれでつらくてめんどくさい。しかも画面が真っ暗になってると作業が止まってるのか進んでるのかもわからないのでとても不安。真っ暗な液晶画面をじっと見つめるしかない。ここで下手に電源切ったりするとろくでもないことになるので何もできない。じっと待つしかない。
 そんな感じで作業が進んでるんだか進んでないんだかわからない状態が続いてたんですがなんとか終わりました。はー疲れた……。
 ともあれ、これでまたひとつやらなくちゃいけないことが終わったのでとてもよし。しかし、やらなくちゃいけないことはまだまだたくさんあるので俺たちの戦いはこれからだ! 人形使い先生の次回作にご期待ください!(打ち切り)
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第19回東方紅楼夢申し込みました!

2023-05-29 23:08:15 | 小説の書き方
 すでに申し込みが始まってるようなので即刻背水の陣を敷くべく申し込みました東方紅楼夢。
 今回の新刊は以絵会友さん、tripper_roomさん制作の東方二次創作ゲーム「ヨイヤミダンサーズ」の二次創作小説を予定しています。大丈夫なのかこれ……毎回申し込んでから悩むんだよなこれ……。
 個人サークル「人形の城」では何回か同人ゲームの二次創作小説を書いていますが、その際の重要なコンセプトとして「」今回のコンセプトは「なぜルーミア、ラルバ、チルノの3人がプレイヤーキャラとして選ばれたのか」と「本作のゲームシステムを現実的なものに持ってくるとどうなるのか」のふたつ。の予定。すべてが予定で未定。
 ゲームの本編の方はなかなかの手応えかつ演出が非常に優れた作品なので、ぜひともそこからストーリーを汲み取りたい。そして毎回ギリギリ入稿になってしまうので余裕を持った入稿をしたい。目指せ余裕を持った同人作家。
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塚口サンサン劇場「バニシング・ポイント」「ブラフマーストラ」見てきました!

2023-05-28 23:26:26 | 映画感想
 1日に映画2本見るって言うとけっこう大変な気がしますが、上映時間次第でもあるもののいざやってみると昼頃に出かけて行って夕方に帰ってこられるのでもっと積極的に連続鑑賞していきたいと思います。少なくとも無駄に寝てるよりマシだよな。
 というわけで今日見てきた1本目はこれ!
 
 
 実は本作、監督の名前も知らなければ主演の名前の知らないという作品でした。じゃあなんでこの作品を知ってるのかというと、むかーしむかしに深夜放送で1回見たことがあるからです。1回見たっきりなんですがなんか妙にタイトルが心に残ってたんですよね。そういや最初の東方同人誌のタイトルに使ったなこれ。
 塚口ではこういう昔に1回見たっきりだった作品を不意に上映してくれるのでとても助かります。
 さて感想なんですが、まさにアメリカン・ニューシネマといった感じ。映画の内容は一言で言ってしまえば「車でひたすら突っ走る」ってだけの話で、昔に見たっきりだったのでストーリーを忘れてただけかと思ってましたが、ほんとにやってることはこれだけ。
 しかも、別に家族を人質に取られてとか60キロ以下になると爆発するとかじゃなくて、主人公コワルスキはほんの些細な賭けからコロラド州デンバーからサンフランシスコまで車を走らせるという行為に及びます。
 そして作中では、疾走するコワルスキの姿に彼の過去がフラッシュバック的に挿入されるんですが、それから感じるところによれば、つまるところ彼は死に場所を見つけてしまったってことなんじゃないでしょうかね。
 フラッシュバックによればコワルスキはかつてプロレーサーとして活躍していたものの事故でリタイヤしていたり、軍人としてベトナム戦争に従軍していたものの負傷で退役していたり、恋人を失っていたりとさまざまなものを失ってくすぶっていたことが伺えます。これに加えて彼は別にわかりやすい破滅的思考や行動を示していないところが逆に静かな狂気を感じさせます。
 彼の暴走行為がふとしたことで有名DJに察知されて住民の共感を呼ぶのと威信をかけて彼の暴走行為を止めようとする警察という対立構造はあるものの、コワルスキ自身は住民と強くい繋がりがあるわけではないし警察と強く反発しているわけでもない。そして最終的には、コワルスキは走りきれるわけもなく……。
 こうして改めて見ると非常に寓意的な作品だなあと感じます。何もない荒野をひたすら疾走する白いダッジ・チャレンジャーの姿は、まさに自由を求めて疾走する孤独な魂を体現しているように思えました。
 また、マイナーでカルトな作品な割にはけっこう人が入ってたのが印象的でした。あと年配の人が多かったな。
 
 次はこの作品。
 
 
 見よう見ようと思ってたのにまだ見てなかったこの作品。
 最近は今まで知らなかったインド映画が次から次に発掘されて改めて沼の深さに戦慄しています。
 本作はインド古代史を下敷きにしたファンタジーアクション映画。
 神々の武器「アストラ」の中でも最強のものである「ブラフマーストラ」を巡る戦いはまさにインド板マーベルといった感じ。
 さらに各種能力を活かした戦闘シーンはビジュアル面のインパクトも非常に大きく、各種アストラの象徴する動物の姿が現れるのは清く正しいおとこのことしては滾るものがありました。特にファーストバトルのインパクトがすごい。
 こういう設定を活かした戦闘シーン本当に好き。そして個人的なツボに刺さったのが主人公シヴァを導くグルですよ。わたくし人形使いは強いお年寄りが好き。師匠キャラが好き。加えてチャンバラをするキャラが好き。つまり全部盛り!!!
 こういうキャラは時として主人公を目立たせるために戦いには参加せずにフェードアウトしてしまうことも多いものですが、本作のグルはガッツリ戦ってくれるので俺によし。
 主人公であるシヴァの戦闘シーンは意外に少ないものの、「破壊の力」である火の力にトラウマがあるので、火種がないと力を使えないという点、終盤までシヴァの力のビジョンがはっきりしない点なども面白かったです。
 しかし、ストーリーの方は今回が第1部であることを加味してもちょっと消化不良な感じがありました。終盤になるまでシヴァが能動的に戦うモチベーションがいまいち強く提示されていませんし、ストーリー自体は非常にベタなもので物語的な面白みはあんまり……と言った感じ。3時間というボリュームがあるんだから伏線の作り込みやキャラの掘り下げももう少しやってくれても良かったんじゃないかと思います。と正直これ2部構成で引っ張るほどのストーリーか……?とも思ってしまいます。ラスボスとは直接戦ってませんし。
 ただビジュアルは非常にいいので、この方向性でバトルをグレードアップしてストーリーを練り込んでくれるともっと楽しめる作品になると思います。
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意外な盲点。

2023-05-27 23:37:55 | ゲームな話
 何のことかと言うとニーアレプリカントですよ。
 昨日の日記と言うか今日の昼間書いた昨日の日記の通り、トロコンだけでなくゲーム中に%表示のあるものはすべてコンプしたいというわたくしですが、意外な盲点を忘れていました。それはワード。
 敵を倒していけば勝手に手に入るのであんまり気にしてませんでしたが、Aエンド終了Bルート開始時点で取得率は62%。微妙な数字ですが、Bエンドルート開始時点でこの取得率、もしかしてこれ、ワードコンプリートが最後に残るパターンなのでは?
 本作ではワードは基本的にザコ敵を倒してれば手に入るんですが、おそらくどのワードをどの雑魚がドロップするかは決まっているはず。ということは、特定のタイミングや特定の場所にしか湧かない雑魚からしか手に入らないワードがあるのでは。
 しかも、アイテムドロップに関してはワードでドロップ率を上げられるものの、ワード自体のドロップ率はおそらく上げる手段がないので延々繰り返し敵を倒し続ける流れになるような気がする……。
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なあ ロボットだろうおまえ チタン合金置いてけ!! なあ!!!

2023-05-26 23:11:52 | ゲームな話
 何の話かと言うとニーアレプリカントですよ。
 先日の日記で書いた通りトロコン目指してプレイしてるんですが、クエストはともかく武器強化に要求される素材の量が多い……というか偏ってるんだよな。
 チタン合金を要求されるクエストや武器強化がやたら多いのに敵からのレアドロップのみしか入手手段がないので、プレイヤーは必然的に妖怪チタン合金おいてけになってしまいます。
 しかもチタン合金落とす敵がロボット山にしかいないもんだから延々と素材マラソンをする羽目になるという……。
 ぶっちゃけニーアレプリカント、ゲームとしてはけっこう雑な部分が目立つ作品ではあるんですよね。でもプレイしちゃうビクンビクン。
 あと残ってるトロフィーは、武器全強化、月光花(白)入手、15時間以内にクリア、真ラスボスを210秒以内に撃破、所持金100万、そしてプラチナトロフィーの6つ。加えてトロフィーはありませんがクエスト全クリアもやっておきたい。
 さてこれらの中で最難関となるのはどれでしょうかね。個人的には時間制限系のトロフィーが苦手なんですが、15時間以内にクリアは難易度イージーでメインストーリーだけやってればかなり余裕で行けそう。クエストもあと3つしかないのでこれも近々終わるでしょう。
 じゃあどれが最後まで残りそうかと言うと、意外に所持金100万Gのような気がします。累計100万Gではなく所持金100万Gなのがミソ。
 本作は敵はお金を落とさないので、お金の入手方法はクエストのクリアとアイテムの売却のみ。なのでお金稼ぐのがなかなか大変なんですよね。後半は武器も全て購入してるのでお金を使う機会も減ってくるんですが、それでも所持金100万Gはなかなかハードルが高い。
 あと真ラスボスタイムアタックも、ラストダンジョン入ってからはセーブポイントがないのでリトライがめんどくさそう。でもトロコン厨としてはトロコンしたいのでがんばります。
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「BATSUGUNサターントリビュートboosted」プレイしました!

2023-05-25 23:02:37 | STG
 「BATSUGUN」ですよ「BATSUGUN」。このネーミングセンス、常人なら肉体が一瞬にして塩の柱になってしまうほどのコトダマを感じます。
 というわけで東亜プラン最後の遺産「BATSUGUN」のPS4移植版「BATSUGUNサターントリビュートboosted」が届きました!
 本作はいわゆる弾幕系STGの嚆矢として位置づけられる歴史的にも重要な作品なんですが、わたくしプレイする機会にはあまり恵まれず、サターン版もお約束でなかなかのプレミア価格がついてて手が出せなかったので、今回の移植は本当にありがたい。
 いくぜいくぜいくぜェェェー!!というかなり頭の悪い主人公のノリがとても東亜プランでSUKI。
 今では懐かしささえ感じるショット+ボンバーのみのシンプルな操作系、撃って避けるというSTGの原初的な楽しみが詰まった構成などなど、「STGらしいSTG」でプレイしててとても楽しいです。
 弾幕は2面くらいからもけっこう厳しい感じですが、プレイした感じでは覚えればなんとか行けるはず。
 個人的に縦STGが移植されたときのいちばん困るのが画面下のUIに自機が隠れてしまうことなので、縦画面モードでプレイすれば多少はマシになるか?
 
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第18回東方紅楼夢戦利品レビューその16

2023-05-24 23:12:23 | 同人誌感想
 また日記が遅れてきましたが気にしない方向で。
 
・畜生三団体手打式併記念誌(すずだんご)
 毎回予想外の形でさまざまな同人作品を発表しているサークルさん、今回は「東方鬼形獣」における鬼傑組、勁牙組、剛欲同盟の3団体が手打ちとなったので、その記念として3冊の合同誌を発行した……という体裁の合同誌。
 わたくし今まで色んな東方二次創作を手に取ってきましたが、桐箱に入った合同誌なんていうシロモノは初めて拝みました。見た目が物々しすぎる……。
 中身は鬼形獣のお話、そしてその周辺の3団体の権謀術数の腹のさぐりあいを描いたお話。3つの団体が関わっているのにあわせて3冊に分けているわけですが、これが一連の事件を3つの団体それぞれの視点で見直すことができるというなかなか特異な形態の合同誌となっています。
 この3冊は実質ひとつの作品と言えるので、今回はまとめて感想を。
 まずすごいなと思ったのがヤクザ・テクニカルタームの豊富さ。わたくし人形使いはいわゆる任侠モノに関してはあまり素養がないのでいわゆるヤクザ言語に関してはあまり詳しくないんですが、いやーもう完全に任侠小説そのもので勉強になりました。小説において作品世界観をしっかり読者に提示する方法としてテクニカルタームを提示するという方法があると思ってるんですが、本作ではまさにその手法で今までの東方作品にはなかったヤクザ世界観をしっかり構築されていると感じました。
 3団体のそれぞれのリーダーもそれぞれその個性がしっかり出ていて楽しく読ませてもらいました。特に会長こと八千慧のインテリヤクザっぷりが好き。しかしこの作品、内容が内容なので読んでるうちにだんだん脳内キャライメージが龍が如くになって困る。
 東方には常々「原作では直接的には描写されてない残酷さ」があると思ってるんですが、鬼形獣における一連の事件も実際にはこんな感じだったんだろうなあと思うとヤクザ怖い。
 
 今日はここまで。
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「ニーアレプリカント」コンプ目指してプレイ中。

2023-05-23 23:11:41 | ゲームな話
 うっかり少年期のクエストを全部終わらせてなかったために、セーブデータ復元後も最初からプレイする羽目になったニーアレプリカント、まずはAエンド直前まで進めました。
 クエストの方は残りわずかなので、全部終わらせてからBエンドルートに行きたいところですが素材集めがめんどくさすぎて心折れそう。チタン合金集めが本当にめんどくさいんだよなこのゲーム……。
 クエストだけならチタン合金はあと20個集めればいいんですが、大変なのが武器の強化ですよ。かなりの数の素材を要求されるし種類も多いので、武器の全強化には相当時間がかかりそう。
 クエストはともかく武器の全強化をAエンド時点で終わらせるのはどう考えても無理ゲー臭いので、クリア後のおまけモードである「15nightmare」で集めたほうが良い気もします。ロボット山周回はもう飽きた……。
 正直なところこのゲーム、実はかなり不親切なんですよね。周回前提な割に前述の通り少年期のクエストを逃すと最初からになるし、素材マラソンはつらいし、移動できる範囲やダンジョンの数は実はかなり少ないし。
 でもやはり、その世界観やストーリーは唯一無二だと言っていいでしょう。続編であるニーアオートマタと合わせるといろいろ考察できますし。
 最終的に武器の全強化が残りそうな気がしますが、まあちびちびやっていくことにします。あと実はオートマタの方もトロコンはしてるものの闘技場をまだ全クリしてないんだよな……。
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第20回博麗神社例大祭戦利品レビューその3

2023-05-22 23:42:03 | 同人誌感想
 そういやもう紅楼夢の申込みも始まってるんだよな確か。さっさと申し込んで原稿にも手を着けなくては。
 
・巫女みこ萃香 萃香廻送鬼(葉庭の出店)
 「あれ……?これ葉庭の出店さんの新刊だよな……?」と表紙を5回くらい確認してしまいました。なんかもうこのサークルさんの萃香が普通の格好してるだけで違和感を拭いきれません。なんか絵のタッチも微妙に違うし。
 というわけで葉庭さんの今回の新刊は、平行世界の萃香がやってくるというなかなかカオスなお話。というか博麗神社はいつまで仮設状態なんだ……。
 「他の作家さんの絵柄を真似る」「突然劇画調になるギャグ」というのはよくある手法ですが、今回は誰かの絵柄を真似たり劇的に絵柄を変えたりしているわけではなく、「葉庭さん自身の絵柄なんだけどいつもの葉庭さんじゃない絵柄」となってて非常に新鮮でした。これ、このタッチで描くこと自体はもちろんのこと、このタッチをひねり出すのも相当難しかったんじゃないでしょうか。とすれば導き出される結論はひとつ。今回の新刊は平行世界の葉庭さんが描いている!
 バカはさておき、「同じキャラを違うタッチで描く」というのは読んでる方が想像する以上に難しいことなんじゃないでしょうかね。さらにそのうえでバトルもやるという。このサークルさんの作品はほのぼのギャグがメインのイメージですが、さり気なくバトルも上手いんですよね。
 そしてラストページの紫さまの様子からすると、次の新刊ではあらゆる並行世界から萃香が呼び寄せられることは明らか。そして真の伊吹萃香を決める熱いバトルが繰り広げられると見た。幻想郷がリングだ!
 
 今日はここまで。
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