はい、いよいよ8月も終わりです。
早速次のイベントである紅楼夢に向けて動き始めねば!
というわけで今週は次回作「おもいでがいっぱい」のネタを抽出しました。
現在ストーリーライン候補が2つ。もうひとつくらいは作るかも?
ここからいくつか核となるポイントを抽出して調べていこうと思います。
これまでさんざん思い知らされたので、書き始めるのはきっちりプロットが固まってから。
ラストシーンはおぼろげながら見えてきたので明瞭にしていきますかね。
鬱々しいお話にできるように頑張ります。
というわけで進めてる俺屍ですが、うーん……。
プレイ開始前に問題点についてはだいたいtwitterで把握してた感じなんですが、実際にやってみるとけっこうショックが大きいというかなんというか。
まず夜鳥子について。
晴明の召喚する式神を倒せるのは夜鳥子だけなので、必然的に一族の中に彼女を組み込む必要が出てくるわけですが……なんというか、異物感が大きいんですよね。
前作では一族一人ひとりに愛着を持って育てることが出来ましたが、正直夜鳥子は要するに「他所の子」であり、その他所の子に自分の一族と同じだけの愛着を持てるかというと……。
せめて重要キャラであっても攻略に必要なキャラという立ち位置にしなければよかったのに、と思わずにはいられません。
なんか今回の2は、確かに前作に比べてたくさんの新要素が投入されてはいるんですが、その新要素が少なからず、「○○できるようになった」ではなく「xxしないと○○できなくなった」なんですよね。
上記の夜鳥子の件にしてもそうですし、ダンジョンの攻略に各種の鍵などのアイテムが必要になったという点もそうです。
そして個人的にここが残念だったという点が、養子システム。
養子にするキャラにもよるでしょうけど、この養子システムがあれば簡単に一族を補充することができるので、前作でしばしばあった「不慮の事故で一族の数が大幅に減って大ピンチ」っていう危機感が薄い。
なんかなー……プレイするごとにアラが見えてくるというかコレジャナイ感が強まってくるというか……。
新要素全部が全部ダメってわけじゃないだけに、なんだかすごく残念な気分になるんだよなー……。
日記が順調に遅れがちですがようやく立て直しました。
この調子できっちりスケジュールを元に……ッぐぁ! 右手が……勝手にsteamを起動している……!!
・BIOMETAL Chronicle(U.C.C.)
夏コミ前にtwitterで情報が流れてきた、知る人ぞ知るスーファミのSTG「バイオメタル」の設定資料&裏話本です。
情報を見た時にはびっくりしましたわ。ほんとにコミケって何にもあるよな……。
中身は自機設定やキャラ設定は読み応え十分ですが、記録メディアや使用機材がやはり古いせいですべてのデータは取り出せなかったそう。
このへん時代を感じますよね。
STG、特にキャラ系でなくメカ系のはなかなか設定資料に触れる機会がないので、こういうの本は貴重だと思います。
あと雑誌記事の写真でもう血中ノスタルジー濃度が一気に限界値に! 何もかもが懐かしい……。
つーかデザエモン版バイオメタルとか初耳だぞ!?
・GUNGRIFFON 第501機動対戦車中隊戦闘記録 エジプト リビア ロシア 中国 ウクライナ総集編(G小隊)
みんな大好き二足歩行戦車エロゲーことガングリフォンの同人誌です。
実はこのサークルさんはかなり前からちょくちょく見てて、今回総集編を見かけたのでチャンスとばかりに購入。
総集編だけになかなかのボリュームでしたが、一気に読んでしまいました。
いや、ついつい情報量が増えがちなミリタリーものでこんだけ読みやすいってすごいなー。
ノボシビルスク鉄道襲撃作戦のジリジリ感がたまらん。
列車に追いつけなくて何遍もゲームオーバーになったっけなあ……とおもひでに浸れる良い本でした。
今日はここまで。
今回はカテゴリの順番にはこだわらずにランダムに感想を書いていきます。
はいはい寝落ち寝落ち。
そしてようやく思い出し日記も最終回です。
・8月16日(土)
帰りに雨が降ってくるも、なんとか新刊は身を挺して死守したわたくしは、一路東京駅八重洲口へ。
同志しおのりさんと合流し、地下街で食事という名の5時間トークに突入します。
今回は(というか今回も)いろんなことがお話出来ました。
・TRPG話
わたくし自身は名前知ってるものもあるって程度なんですが、今回一人でプレイできるTRPGを教えてもらいました。
今度探してみます。
あとやはり海外のものは翻訳されていないものが多いそうで。
人数集めるのもなかなか難しいですよね……。
楽しむ段階まで行くのはなかなかのいばらの道の様子。
・オリジナル同人話
泥沼……ッ! 圧倒的泥沼……ッ!
ちょっと前からオリジナル同人沼にうっかり踏み込んでしまったわたくしですが、今回しおのりさんから教えてもらったもろもろのオリジナル系同人サークルさんはみんな面白そうなので、死なない程度に漁ってみます。
スチームパンクで冒険譚とか超ツボなのでそういうのはガンガン教えてください。
あくまで死なない程度に。
・アイマス話
僕はアイマスはやってないんですが、某モバゲーの話を聞くとなんかもう完全に修羅の国。
なんだかキャラが総勢500人超いるとかSレアカード手に入れるには同じカードを都合8枚手に入れないといけないとか……。
以前twitterでレアカードを入手した人が「国産車が買えるくらいで済んで良かったです(笑)」とか言ってて慄然となってましたが、そんなの日常っぽいですねコワイ!
あとこの話をしている時のしおのりさんの瞳の色が若干陰り気味だったのが印象的でした……。
・steam話
面白いですよーこっちきましょうよーグェヘヘヘヘ(ゲス顔)といった感じでおすすめしておきました。
実際バロッカーさんならハマることは確定的に明らかなゲームはたくさんあるのでいろいろ探してみてほしいです。Mcpixelとかね。
とか話してたらしおのりさんから思わぬカウンターが。
なんでも超最強中毒ゲーcivシリーズで、宇宙を舞台にした聞くからにヤバい代物が開発中だとか。
さっそく調べ……るまでもなくsteamのストアページにどどんと載っていたのでPV見た時点でこれ買ったが最後civ奴隷になってしまうのはコーラを飲んだらゲップが出るくらい明らかだと悟りました……やべぇよ……やべぇよ……。
・アニメ話……というか二瓶話
しおのりさんは身近で二瓶話が通じる数少ない人物なので、シドニアの話でここぞとばかりに盛り上がり、「シドニアから二瓶作品に入った人に何を勧めるべきか?」という話に。
もちろんバイオメガとアバラは真っ先に却下。
BLAME!学園が候補に挙がったものの、アレはアレで刺激が強すぎるので却下。
デビュー作BLAME!も適性がない人はおそらくついていけないということで却下。特に後半。
そして危うく「もうなにも勧めない方がいいんじゃないか?」という結論に達しそうな所で、長きに渡る討論の末、最終的な結論としては読み切り版BLAMEもしくはデジモータルなら比較的安全なのでは?という結論に一応達しました。
個人的にこの話が今回は一番楽しかったですね。
・創作話
そして今回一番の収穫だったのが、オリジナル創作の話。
やはり未だに、というかここ数年単位でいろいろと行き詰った感のあるオリジナル作品ですが、それに関していろいろとヒントを頂きました。
やはり何か一つ核となるポイントを用意して、そこから肉付けする形で書いていくのが良さそうですね……。
自分ひとりで書いていると好き勝手に書ける分、立脚点を見失いがちというのは鋭い意見だと思います。
3人組のサークルで、ネームを交換し合って作品を作っているサークルさんがいるとかっていうのもなかなか興味をひかれる話でした。
そんなことを話し合っていたらもう10時。
名残惜しいですがお別れして、夜行バスへ。
こんな感じで2014年夏コミは終わり。
いろいろとトラブルの多い夏コミだったので、次回冬コミは余裕を持って臨みたいところです。
で、ようやく今日の分の日記です。
・はーとふる鎮守府(以絵会友)
夏コミ発行の新刊ではありませんが、今回購入させて頂いたのでレビュー。
コピー本ですが内容は充実。
提督が艦娘をいじるパターンが多いのがなんだか新鮮な感じです。
特にvs島風が好き。提督はもっと島風を子供扱いするといいと思います。
言うまでもなくルーミアもそうですが、六合さんの描かれる子供たちは大変可愛らしいので、今度は是非駆逐艦の面々で描いて欲しいところ。
・かんのこれ・改(ダイオキシン)
脱力系の一言ではとても言い表せない、大沖さんの艦これ本第2弾です。
「……お前だいぶウザい」で爆笑。
「……育児?」で大爆笑。
「提督を暗殺しようとするスパイが床下に居ることを指摘する加賀」でなんかもう僕の負けです。
なんかもう、突っ込めないんですよ大沖さんのマンガって。ノリに押し切られるというか。
中でも北上さんが非常にいい味出してます。
今日はここまで。
次は思い出し日記だ!
イベント後の日記書き忘れはもはや年中行事なのでソーコメントで。なお殴打禁止。
・あびすふりーつ!(ANGELTYPE)
艦これにおける謎の敵、深海棲艦のほのぼのな日常を描いた艦これ本です。
というかあっち側にも提督ポジの存在っているんですかね?
わたくしは艦これはマイペースでだらだらやってるんで、本作の深海棲艦の面々で直接対面したのはヲ級しかいないんですが、こいつらもこいつらで頑張ってるんだな、という感じ。
まあ一部にはあんまりがんばらないで欲しいのもいるわけですが。
戦闘員ポジの駆逐イ級の皆さんが微笑ましくて好き。
ところで5ページあたりにどう見ても深海棲艦ではないジオン脅威のメカニズムが紛れ込んでるんですが目の錯覚ですかね……?
・鈴いろ熊くま(SASUKEの里)
いったい1年に何冊本出してるんだよ……と毎回思ってしまうSASUKEの里さんの艦これ本です。
今回は鈴谷と熊野がメインキャラ。ちなみにうちの鎮守府にはどちらもいません。
今回は珍しく?ちょっとシリアスな感じ。
実際、彼女らが史実と同じく姉妹艦としてのメンタリティを持っているなら、やっぱり相方を待ちわびるでしょうねえ。
このへんのメンタリティや、相方が出てくるまで熊野がどんなふうにして待ちわびてたのかまで想像できる一品でした。
……鬱展開スキーとしては本編の「逆」のパターンも想像してウフウフしてしまったり。
今日はここまで。
通販分もあるのでまだまだもうちょっとだけ続くんじゃ。
さっさとしないと紅楼夢どころか冬コミが終わってしまうのでさっさと行きます。
・王座を奪う蟻(ミュンヒハウゼン症候群)
今回オリジナルが出る3日目には参加できなかったんですが、2日目夜にお会いした同志しおのりさんからオリジナルの同人誌を数冊いただきましたのでレビュー。
まず1冊目は、アリの解説本。
ちょうどニコ動でゆっくり解説を見てたので、楽しめました。
絵柄は可愛らしいですが、やってることはえげつないよな昆虫って……。
取り上げられてるアメイロケアリ、サムライアリに関しては、むかーしに「どくとるマンボウ昆虫記」で読みましたっけね。
こういう解説モノが他にもあるようなので調べてみることにします。
・実話シリーズ 生きてるvol,1~3(生きてる)
こちらのほうはいわゆる実録モノで、3巻までを頂きました。
スズメバチにシャワーカーテン、ラクダに階段落ちと目を覆わんばかりの爆笑ネタが満載。
個人的にヒットしたのはラクダですかね。
折角の休日にナシ園が閉園だった時点でかなり笑えたのに、その次のフルスイングで大爆笑。
そう、子供って予想外のアクシデントに見舞われると泣くまでの間にかなり長いインターバルが入るんだよな。自分の身に起こったことが理解できなくて。
で、この漫画のノリってなんかどっかで見たことあると思ったらアレだ、須藤真澄先生の「おさんぽ大王」だわ。
今日はここまで。
夏コミお疲れ様でしたの挨拶もさっさと済ませねば。
コミケ直後ということもあるので、今週はのんびりしてました。
さて次は紅楼夢。
現段階でタイトルとメインキャラ、そしてメインのストーリーは確定してるんですが、多分いつもどおり細部を詰めていこうとするとばんばん矛盾点が出てくるんだろうなあ……。
そしてずーっと未完成のままの東方小ネタとオリジナル中編もいい加減完成させたい。
あと今年中にはなんとかして長編1本は作りたいなあ。
うまいことスケジュール調整して、時間を作らねば。
・8月16日(土)
さて今日は一般入場。
サークルチケットがないので昨日よりは過酷な状況になるのは確定的に明らか。
いつものように5時過ぎに起床、ホテルをチェックアウトして臨時バスのりばへ。
ここんとこちょっと起きるの遅かったかなーとか思ってても、バス待ちはたいてい一番乗りになるんだよな。
みんな電車とかで行ってるのかな?
この時点では気温はまだそんなに高くはない感じ。この調子で控えめに行って欲しいが……と祈りつつバスへ乗り込みます。
そして着きました聖地・ビッグサイト。
いつもどおり東館の待機列へと向かいます。
去年はこの時点ですでに倒れた人を乗せた担架や台車が行き交ってたものですが、今回は幸いにしてそうした光景は見当たりません。
待機列の方に並んでからも、日は照ってはいるものの、そこまでつらいものではない感じ。
日除けとして持ってきたタオルをかぶって、用意してきた経口補水液をちびちび飲みます。
帰宅直後の脳内反省会でも書きましたが、この経口補水液、非常に役立ちました。
別に用意してきた麦茶を飲みながらではあったものの、500mlのペットボトル飲みきらなくても大丈夫でしたからね。
開場待ちの間結構きつくなった時もありましたけど、それは主に寝不足のせいだったのでタオルかぶって寝てたら具合は良くなりましたし。
それに途中から天気が曇り気味になってきたので今回の待機はすごく楽でした。
会場入りは10時半過ぎくらい。
人の流れも結構スムーズで、割と楽に会場入りできた感じです。
そして昼までにはチェックしていたサークルは全部回収完了!
今回は島中も壁もかなり楽に回れたなあ……。拍子抜けするくらい。
しかし数年前からそうだけど、有名サークルがかなりの数島中配置になってて驚いた。
特に「くらっしゅハウス」さんが島中配置なのには目を疑ったわ。
こうした傾向が始まった頃は島中の混雑はとんでもないもので、通行方向が制限されてたりもしたけど、スムーズになるもんだなーすげーなーと感心しながら島中をさまよっていました。
そうそう今回は全体的にまったり進行だったので、本を買うときに結構な数のサークルさんに本の感想を伝えたり挨拶したり出来ました。
余裕があるってステキ。
今回は事前にチェックしてたところ以外は買わなかったなあ。
たいてい事前チェックしてるところは午前中に回り終わるので、冬コミの時はもっと時間をかけて発掘してみてもいいかも。
そんな感じでまったり過ごしつつ、5時に同志しおのりさんと待ち合わせがあるので4時くらいに離脱しバスのりばへ向かいます。
幸いそんなに人も多くなく、すんなり乗れました。
そして10分くらいしたところで雨が!
あっぶねー……早めに会場出てきてよかった……。
新刊雨で濡らすとかシャレにならんからな。
東京駅に着いた時には雨は止んでいたのでほっと一息。
ロッカーから荷物を取り出して、次の戦いに備えます。
2日目後半戦へ続く!
思い出し日記と並行していきますよ、夏コミ戦利品レビュー。
まずは同人ゲーム編。
……と言っても実は今夏発表されたゲームの内一部しか手元にないんですが。
・東方斑桜(幽々燦々)
今夏最注目の一品。ついに完成!
東方×斑鳩というかなりの高難度の組み合わせですが、非常に高いレベルで融和してます。
まずなんといっても目を、ではなく耳を引かれるのはそのBGM。
体験版の時に聞いてから一目惚れならぬ一耳惚れ?
斑鳩の時にそうだったように、1面プレイ時に心の当たり判定をワンショットキルされました。
東方の斑鳩アレンジという感じですかね。
自機にゆゆ様を抜擢したセンスも素晴らしいと思います。
そしても一つ素晴らしいのがボス戦。
スペルカード+属性変更というシステムの融合で、このゲームでしか楽しめないボス戦が実現しています。
ただ単にキャラを東方キャラに入れ替えただけのゲームにならず、「融合」しているという点が重要。
難易度はかなり高く、イージーモードですら1ボスのルーミアに苦戦するレベル。
この高難易度の原因は、実は使用ボタン数にあると見た。
前方ショット、後方ショット、属性変更、低速移動、力の解放と5ボタンあるので、もう指が迷う迷う。
実際プレイ中の死因はこれ。
実質的には本家に後方ショットが追加されているだけなんですが、これがなかなかの曲者。
1面から上下左右から敵が来る上に、2面からはスクロール方向も横、下と追加されてもう本家以上に頭がこんがらがってしまいます。
なんでも開発段階では、本家と同じくチェイン要素まで入れる予定だったそうですがカットしたとのこと。
これでチェインまで入れられたら頭がフットーしちゃうよぉ。
なのでわたくし潔くイージーモードで攻略中。
なんとか2面までは安定してきましたが、2ボスのアリスがまた強いんだわ……。