A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

ラスト2つ!

2020-02-29 23:26:51 | ゲームな話

 前実績解除を目指しつつプレイしている「hotline miami」ですが、最後の実績である「Get A Life:全ステージでA+評価を得る」達成まで残り2ステージとなりました。
 やはりスコアを稼ぐのはバッタマスクでドリルキルを繰り返すのがよさそう。
 一生懸命コンボつなげてもあんまりスコア伸びないんだよな……。
 となると、必然的に安全な場所に敵を1体ずつおびき寄せて倒していくスタイルになるんですが、銃声でおびき寄せるとかなり大量の敵がいっぺんに来るのがやっかい。
 一人をキルしてる間にほかの敵にやられてしまうのをなんとかして防ぐのが今後の課題でしょうか。
 あとドリルでは犬を倒せないのがこれまたやっかい。
 2体まではなんとか連続でキルできるんですが、敵が何体おびき寄せられてくるかはかなり運頼りになるので延々リトライを続けることに……。

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コロナウイルスが世間を騒がせていますが……

2020-02-28 23:56:28 | それさえも平穏な日々

 常時引きこもり状態のわたくしとしてはあんまり実感がない感じです。
 しかし買い物に近所のスーパーに行ったときには、twitterで見たようにトイレットペーパーとティッシュが買い占められてまして、うわあといった感じ。
 しかも今回は明確にデマが広がってるし。
 トイレットペーパーの買い占めと言えばオイルショックですが、まあこういうことが起こるとやることは変わらないんだなあ。
 これからの大きなイベントとか学校とかどうなるんだろうな。
 twitterで確認できるだけでも相当数のイベントが中止になってるし、コミケもどうなることやら。
 これだけ混乱が広がってると、今年中に収まるかどうかも怪しいよな。

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世間はコロナウイルスでえらい騒ぎですが……

2020-02-27 23:07:33 | それさえも平穏な日々

 なんか確定申告の期限が伸びたっぽいですね。
 はじめての青色申告でなんかもうワケわからん状態になってる上にコミケ原稿が全然進んでないわたくしとしては朗報かもしれません。
 まあさっさと手続き済ませといたほうがいいのには変わりないんですけどね……。
 そして心配なのはコミケと例大祭ですよ。どうなることやら。
 数々のイベントも中止になっていってますし、3月もなるべく外出は控えた方がよさそうですね。
 それでなくてももろもろの費用を捻出するために出費を抑えてるとこですが……。
 こういう時に在宅仕事は安全でいいとは思いますが、なんか外界とすっかり切り離された感があってちとさみしい。

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夏コミ戦利品レビュー東方編・その10

2020-02-26 18:10:31 | 同人誌感想

 例大祭とコミケはどうなるんだろうか……。

・純孤のハロウィーン 早苗の御神渡り大作戦(くろぬこ亭)
 オリジナルの方でもレビューしたサークルさん。こちらは東方本です。
 「純孤のハロウィーン」、このサークルさんの東方二次創作はほかに見られないようなお約束を外れたキャラ付けや設定があるんですが、本作でもそれが存分に表れています。
 ゲーム本編でも純孤と鈴仙は結びつきの強い関係ですが、それを「母と子」というキーワードで結び付けているのが新鮮。
 また本サークルさんの作品は、しばしば人間の里の一般人がキーキャラクターになるのも印象深いですね。
 「早苗の御神渡り大作戦」、こちらでは早苗さんとチルノはけっこう本編寄りの性格になってます。動かしやすいよなあこういう性格だと。
 なんとかして幻想郷でも御神渡りを成功さえようとする早苗さんですが……。
 「科学に駆逐された信仰」は古典的テーマですが、幻想郷にあってなお信仰を満たすことができない二柱のために奔走する早苗さん、御神渡りが成功しないことを覚悟していても早苗さんを止めることができない二柱の対置、そして終盤、里の氏子衆と霊夢が駆けつけてくる展開は熱くなります。
 さらに、てゐこと因幡の白兎の神話も加味した展開はいかにも東方的。

 今日はここまで。

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「仮面ライダーフォーゼ」見てます

2020-02-25 23:40:19 | それさえも平穏な日々

 現在大好評配信中の仮面ライダー最新作「仮面ライダーゼロワン」を見るためにAUビデオパスに登録してます。
 仮面ライダーを本格的に見るのはブラックRX以来で、平成ライダーは名前や部分的な情報は知っていても本編はほぼ見てない状態でした。
 そこで、AUビデオパスならほかのライダー作品も見られるようなので過去の平成ライダー作品も見てみようと思い、「仮面ライダーフォーゼ」を見ることに。
 見始めたのはRitzさんと別れて帰宅してからだったんですが、いやーもう面白くて面白くて一気に10話まで見てしまいました。
 仮面ライダーでまさかの学園もの、ライダーのモチーフはロケットとなかなか異色のライダーですが、キャラが立ってて面白い。
 「学校」という空間の中にいる個性豊かな生徒たちと今どき昭和のツッパリみたいな恰好の如月弦太朗というこれまた特異な主人公・如月弦太朗、スクールカースト、宇宙開発などなど、さまざまな要素で楽しませてくれます。
 「仲たがいしてた相手と仲間になる」「志を共にする仲間とともに戦う」というのは王道ですが、こういうのはいつでも無条件に心の中の「男の子」が反応しますね。
 主人公の弦太朗、そしてヒロインの城島ユウキが底抜けに明るく、作品全体の雰囲気も前向きで明るいので見てて気持ちいいんですよね。
 全48話とかなりのボリュームですが、ぜひ完走したいです。

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久しぶりに友達と会ってきました。

2020-02-24 23:22:50 | それさえも平穏な日々

 今日はバロッカー同志のRitzさんが大阪に来るというのでお会いすることに。
 去年の大熱波オフには参加できなかったので、かなり久しぶりに会うことになります。
 前回お会いした時と同じように、梅田ヨドバシで待ち合わせした後、一緒にカラオケへ。
 14時の待ち合わせから20時の退店時間まで、フリータイムで実に6時間近く店にいました。
 そして時間の大半はもろもろのトークに費やしたという。
 いやーもう久しぶりに会えたので積もる話は山ほどありました。
 コミケ、ワンフェス、アニメ、特撮、映画などなど、よくもまあこんだけ話したなあという感じです。
 特にゴジラ周りの話は面白かったですね。
 あとRitzさんは数少ない一人暮らし仲間なので、その辺の悲哀あふるるお話もできて癒されました。
 カラオケは2時間程度だったんですが、Ritzさん今回は全曲平沢進オンリーでかなり体力を消耗した様子。
 その後はヨドバシで食事をしてお別れ。
 今度お会いできるとしたら大熱波オフでしょうか。
 今年の大熱波はコロナウイルスやらコミケやらでどうなるかまったくわからない状況ですが、何とか参加してみたいですね。

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塚口サンサン劇場「IWANAMI EXPO2020 」行ってきました!!

2020-02-23 00:27:37 | 映画感想

 本来のタイトルは「塚口サンサン劇場「IWANAMI EXPO2020 『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌』ツカグチミュージックレボリューション応援上映+トークイベント『映画の音の作り方/愛される映画館の作り方』岩浪美和✕戸村文彦+『この素晴らしい世界に祝福を!』限界突破!爆裂魔音はロマンなんです!マサラ上映」行ってきました!!」です。
 案の定文字数制限に引っかかって投稿できませんでした。

 タイトルが長い!!
 わたくしもう10年以上こうやって日記代わりにブログ書いてますが、こんなヤケクソじみたタイトルのブログを書いたのは初めてです。
 なんかもうさんさん劇場に関わってるとどんどんいろんなハードルを突破してしまいます。
 もはや常識の一切が通用しないマクー空間と化したサンサン劇場、毎度毎度とんでもないイベントを企画してくれますが、今回誰もが目を疑ったのは何と言ってもあの虚淵玄監督の来場でしょう。
 わたくしの知る限り虚淵監督がこんな形で表に出てきたことってほぼないはず。
 わたくし虚淵作品はかの名作「吸血殲鬼ヴェドゴニア」でハマり込んだクチでして、自作にも大幅に影響を受けています。
 なのでこんな機会はもうドラゴンボール全部集めない限り2度と巡って来るまいと決死の覚悟でチケットゲットしたわけです。
 恒例の待合室などなどはこんな感じ。

 思えば去年の9月にこのポスター掲示してて、みんな今か今かと上映を待ち望んでたんですよね。

 絶賛上映中「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」のポスターも。このすばグッズも充実しています。

 ポスターには、「T-34レジェンドオブウォー完全版」をはじめとして、今後の上映作品がずらり。

 地下フロアには「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の展示が。本編も近いうちに見に行かねば。
 さて、各所の展示を楽しみつつ、上映開始を待ちます。
 そして上映時間。スクリーンはこんな感じ。

 まずは上映に先駆けて、岩浪美和音響監督と虚淵監督との対談がスタート!
 当然のことながら、わたくし虚淵監督を生で見たのはこれが初めてだったんですが、なんというか「実在したんだ……」といった感じです。
 コンサートとか舞台挨拶みたいに本人を直接見られるようなイベントの参加経験があまりないので、なんか数メートル前にあの虚淵監督が実際にいるってことが信じられません。
 しかも今回は、驚くべきことに写真撮影OKとのことだったので撮影してみました。
 ちなみに戸村支配人から撮影OKのアナウンスがあったときにはさすがに客席が「え?いいの?」「法に触れない?」「あとで記憶消されない?」といった感じでザワついてて笑う。

 目の前の光景が信じられません。幻覚?
 ミニトークショーは30分間という決して長い時間ではありませんでしたが、中身はギッチギチに詰まった濃密なトークショーでした。
 「割れんばかりの拍手」という表現がありますが、虚淵監督登場の瞬間の拍手はまさに劇場が倒壊するレベルの拍手が巻き起こってました。
 「Thunderbolt Fantasy」制作環境のお話から音響の話など、まさにここでしか聞けない(言えない)話がたくさん聞けました。
 特に「Thunderbolt Fantasy」については、わたくしタイトル以外の事前情報をまったく知らない・調べない状態だったので、本作が人形劇だということすら知りませんでした。(ポスターから人形劇風のCG作品と思ってた)
 視聴後、虚淵監督の過去作を見る限り(特に「鬼哭街」あたり)、虚淵監督はこういうの好きそうだよなあと思いましたね。
 トーク内容についての詳細は(主に岩浪監督による)NG要素が多すぎてあんまり詳しくは書けませんが、日本と台湾の制作体制の違いのあたりなんかはすごく興味深い話でしたね。
 日本のような制作体制は世界的に見てもないんだとか。
 そういや洋ゲー・洋画のメイキングとか見たことありますが、基本的に一人でブースに入ってしゃべってる映像ばっかりだったな。
 あと30分のトークショーの間岩浪監督がサンサン劇場を40回くらい「場末の映画館」呼ばわりしてて笑う。
 そんな感じでトークショーが終わり、またもや劇場が割れんばかりの拍手が巻き起こります。
 そこで岩浪監督が一言「あれ?そこ空いてますね」。
 虚淵監督も応援上映参加決定しました。加減しろ莫迦!
 サンサン劇場はそろそろサプライズにも限度というものがあることを学習したうえでイベントの際には救急車を待機させといた方がいいと思います。
 そんな感じで、入場からわずか30分のうちに現実感を根こそぎ奪い取られた状態で「Thunderbolt Fantasy」応援上映開始です!

・本作は、台湾の伝統芸能である人形劇「布袋劇」を現代風にアレンジした作品となっています。つまり登場するキャラは全員人形で、手作業で操っているというとんでもない作品。
 上映前のトークショーにて、虚淵監督が「CGなら簡単に表情をつけたり修正したりできるけど、人形=実物だとそうもいかない」とおっしゃってましたがいやいやどうして。確かに表情自体は変わりませんが、細かな動作所作、瞼の微妙な閉じ具合と視線、そして声優さんの演技によってキャラクターたちは表情豊かに舞台を飛び回ります。
・これもトークショーにてそもそも人形の造形それ自体が艶っぽいんですよね。生身の人間やアニメーション、CGとはまた異なる色気を感じます。
・あとから調べて知ったんですが、本作はTVシリーズ第2期の前日譚だそうですね。これはTVシリーズも見なければ。
・本編スタートからその美しくも荒涼とした雪山の情景に思わず息を呑んでしまいます。
・主人公・浪巫謠の歌で始まるOPがヤケにロックで笑う。
・巫謠の母である咒旬瘖、井上喜久子ボイスによる突然の打擲の嵐! ありがとうございます!
そりゃあ自分の息子の声がいきなり西川貴教ボイスになってたら誰でもビビるわ。
・今作のヒロイン・睦天命登場。「宮中で流行ってた曲なの」ってえらく先進的な宮中だな。
・母を失った巫謠は流れ着いた酒場で大人気の歌い手となるんですが、劇場内の観客も完全に酒場の客と化して大盛り上がり。ふつうは酒が入っててもこんな盛り上がり方しません。
・巫謠が身を寄せていた酒場が、突然役人たちの摘発に遭ってしまいます。この場面、人形とは思えないほどアクションが激しくて驚きました。スタッフロールでのメイキングによれば遠慮なしに人形を放り投げたりしてて笑った。
・しかし西川氏の演技は素晴らしいですね。あとから知ったんですが、巫謠は「自分の歌声が災いを招くことから滅多に口を開かない」という設定があるそうですが、まさに「声を発することにトラウマを抱えている人間」の声の出し方・話し方になっててほんとうにすごい。わたくしいわゆる芸能人俳優・声優に関しては全面的に中指おっ立てる方向性なんですが、数少ない例外が西川氏です。
・巫謠の評判は宮中にも届き、彼はいかにもワルい感じのインテリメガネ役人・嘯狂狷によって捕らえられてしまいます。獄中で狂狷によって、巫謠が身を寄せていた酒場が彼の人気をいいことに法外な酒代をせしめていたことが発覚するんですが、そこで観客席から「それくらい余裕で払うぞ!」の声が。そうだよね、オタクの金銭感覚は崩壊してるからね。
・巫謠は釘宮ボイスドSロリ皇女驕慢な皇女・嘲風の余興として、兵士の攻撃をかわしつつ歌を歌い続けることを強要されます。いよいよ某所で「戦闘ばかりウケる」と評された虚淵作品じみてきましたよ。
・ここの戦闘シーンがまたどうやって人形を操ってるのかまったくわからないレベルのド迫力。ワイヤーアクション顔負けのアクションが繰り広げられます。
・巫謠は詩吟のための琵琶を持ってるんですが、戦闘シーンでのこの琵琶の音がまた塚口の重低音ウーハーで大幅増強されてて腹に響く響く。こんなん聞かされたら劇中の役人たちみたいに骨抜きになってしまうわ。
・無論観客席でも大合唱ですよ。
・巫謠をどうしても自分のもとにとどめておきたい嘲風が言い募るシーン、ここの動作が柔らかくてすごい。表情が変わらない分動作で感情表現をするわけですが、本当に動作に感情があらわれているというか動作で表現できる感情のバリエーションが異常に多いというか。
・宮中に召し抱えられた巫謠と、皇女の慰撫のために戦わされる睦天命のシーン、脳内の小学5年生86万人がスタンディングオベーションですよ。スタイリッシュかつ優雅。
・あとノリノリになってる嘲風が大変可愛らしい。
・巫謠は天命とともに宮中を脱出。屋根を飛び越えていくシーン、EDのメイキングで本当に人形をぶん投げてて笑う。
・やたらキメ顔が多い男・啖劍太歳こと殤不患登場。やはりというかなんというか、こういうキャラには女性陣の歓声がひときわ大きかった感じです。
・不患らはこの世に災いをなす魔剣・聖剣を回収している模様。このへんがいかにも武侠ものといった感じ。
巫謠は不患らとともに旅を続けることを決意。そんな彼を何としてでも取り戻したい嘲風は、狂狷率いる軍勢を彼らのもとへと差し向けます。
・迫る軍勢を食い止めるために地割れを起こすシーン、おなじみの重低音ウーハーで完全に4DXと化してました。
・そこで巫謠の持っている琵琶・聆牙が覚醒!
・そして爆発を背に変身!「おとこのこ」だ!! この映画すっごく「おとこのこ」だよ!!!
・などと完全に精神年齢が9歳に逆行しつつエンディングを迎えます。
・初見だったので登場人物の名前なんかもあんまりわからない状態で見てましたがまあ面白かったというか上記の「爆発を背に変身」をやった時点でもう100点満点中5000兆点ですね。
・しかしスタッフロールのメイキングもまたすごい。手作業であんな繊細な動きを表現してたのかと感心しました。メイキング部分だけでももっとクローズアップしてほしいくらいです。
・ちなみに今回のツッコミのMVPは間違いなく「魔剣だけに?」の人でしょう。君にカンパイ。
・そして照明がつくと同時に虚淵監督にスタンディングオベーション!! 拍手で鼓膜が破れそう。

 ……といった感じで1発目のイベントからいくらなんでもトバし過ぎじゃないですかねこの劇場。
 しかし爆弾はまだ2発残っています。次なる爆弾は「トークイベント『映画の音の作り方/愛される映画館の作り方』岩浪美和✕戸村文彦」です。

 

 トイレ休憩程度の短いインターバルを置いて再びシアター4に戻ってみると、なんか場内に猪木のテーマとジャイアント馬場のテーマがかかってるんですけど。
 しかもステージ上に長机が置いてあるんですけど。
 つまりこれから起こるのはトークイベントとは名ばかりの岩浪美和vs戸村文彦の場外乱闘電流爆破デスマッチってことなんですか? いやそれはそれで見ますけど。
 そんな心配をしながらも、始まりましたトークイベント。
 ステージ上はこんな感じ。

 で、トークイベントの内容ですが、あの、なんというかその、ここが東亜重工の中だったらいつセーフガードがダウンロードされてもおかしくないレベルの激ヤバ情報がダダもれでした。加減しろ莫迦!(2回目)
 安全性という観点から言うと電流爆破デスマッチの方がなんぼかマシという感じでしたね。
 これあれだろ、退場時に全員ニューラライザーで記憶消されるやつだろ?
 岩浪監督は「本当にヤバいところはダメって言うからw」とおっしゃってましたが、大丈夫なところが最初の挨拶しかなかったんですけど。
 いやもう聞きながら、「これブログに書くときになんも書けないぞ……」とか思ってました。
 慎重に慎重に言葉を選んで書きますが、まさにここでしか聞けない……というか聞いてはいけない・言ってはいけない話が目白押し。
 サンサン劇場の歴史、そして映画館に行く人の割合の変化などなど、貴重な話が聞けました。
 特に映画館に行く人の割合の変化については、個人的にはゲーセンの減少と同じだなあと思いました。
 今ではコンシューマー機の性能は爆発的に向上しゲーセンレベルかそれ以上のクオリティのゲームを家庭でプレイすることは難しくなくなりましたが、やはりゲーセンという「場」に足を運ぶという行為自体が特別なものであり、それは映画館でも同じことだと思います。
 あとは電子書籍の普及による書籍全般の出版不況にも同じことが言えるかもしれません。
このへんのことを語り始めると2時間は話せる
のでこの辺でやめとくとして、やはり映画館に行くという行為は特別なものなんです。
 というかもうサンサン劇場に対しては「映画館に行く」という感覚は通り越して「お祭りに参加する」という感覚です。
「お祭りを見に行く」んじゃないんです。「お祭りに参加する」んです。ここテストに出ます。
 いやもう「参加する」通り越して「お祭りになる」が正解でしょうか。俺が! 俺たちが! サンサン劇場だ!!
 岩浪監督は何度も「こんな場末の映画館日本中でここだけだよ」とおっしゃってましたがまさにその通りだと思います。こんな映画館がそうそうあってたまるか。
 そんな感じで、1時間という短い時間ではありましたがトークショーは無終了となりました。ちなみに岩浪監督曰く「あと3時間は語れる」とのことでした。私は一向にかまわんッッッ!

 

 トークショーの熱も冷めやらぬまま最後のイベントである「この素晴らしい世界に祝福を!』限界突破!爆裂魔音はロマンなんです!マサラ上映」に突入します。
 上映前のスクリーンはこんな感じ。

さらに、これもまた恒例となった有志の方からの応援フラッグ提供が!

 ちょむすけかわいいよちょむすけ。
 しかも今回も大量のバージョン違いが用意されており、なんというかこう、「狂気は伝染する」という文言が脳裏をかすめました。おかしいのは劇場側だけじゃないんですよね。
 ところで前説のときに舞台挨拶以外にちょっとしたサプライズがあるとのことだったんですが、なにがあるんでしょうか。
 とか思ってたら、なんか壇上の岩浪監督がどこかへ電話をかけています。
 はい、サプライズの正体はこのすば劇場版監督・金崎貴臣氏への生電話でした。加減しろ莫迦!(3回目)
 金崎監督は残念ながら今回は直接来ることはできなかったんですが、今度機会があったら絶対行く!とのことでした。そりゃあ自分が監督した作品がこんな映画館で上映されると知ったら見に行きたくならない人なんていないでしょうよ。
 さらにはトークショーに熱が入りすぎて時間オーバーしてしまったようなので、恒例の上映終了後の記念撮影を上映前にやることに。まさにサンサン劇場クオリティ。
 そして退場していく岩浪監督と戸村支配人を拍手で見送りつつ、上映開始です!

・シティーハンターのときも書きましたが、作品にはその魅力を最大限に発揮できる「場」があると思います。然るに本作では「大人数でゲラゲラ笑いながら見る」という「場」、そして塚口のヤケクソ気味な音響という「場」を得てまさに完全体となった作品と言えるでしょう。
・本作と言えばめぐみん、めぐみんといえばエクスプロージョンですが、最初の1発の音響がちゃんと「遠くで大爆発してる音」になってて音の説得力が違う!
・劇場版だってーのにTVシリーズとまったく変わらないキレキレのギャグに会場から爆笑が沸き起こります。ここはサンサン劇場なので思いっきり爆笑してもOKです。さあ腹筋を開放しろ!!
・個人的なマイベストお笑いポイントは残像付きうろつきまわりクズマさんと無駄にぬるぬる作画でめぐみんの手を触りまくりのカスマさんでしょうか。
・そして今回頻繁に貞操の危機にさらされるゲスマさんですが、その最初の危機である女オークの足音で劇場が揺れる!! 重低音ウーハーをよりによってこんなシーンに投入する! 俺たちにできないことを平然とやってのけるッ! そこにシビれるあこがれるゥ!
・例の「あててんのよ!!」を全員でコール! あー最高にあたまがわるくなったきたぞ!!
・中盤から後半の戦闘シーンではもう遠慮とかそういうのをかなぐり捨てた大音響がシアターを修飾表現抜きで揺るがします。耐震基準とか大丈夫なんですかねこの映画館。むしろこの映画館が耐震設備のサンプルケースまである。
・今作のゲストキャラ・シルビアさんも恋を求める乙女って感じでナイスキャラなんですが、最終形態で生えてきたベルディアさんが全部持っていきました。ベルディアさん愛されすぎだろ。
・カズマさんとアクアが完全に息が合ってるのが笑える。ヒロインはめぐみんで相棒はアクアなんだよなあ。
・とどめのエクスプロージョンの大音響が全身に浴びせかけられる! 本来姿の見えない音の「形」が味わえるのはサンサン劇場だけ!
・120点!!

 

 ……というわけで狂気と混沌の3連続イベント、命からがら完了しました。
 しかし来月にはすでに「ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル」と「T-34レジェンドオブウォー」の連続マサラ上映が決まってます。
 そして何よりこの段階でガルパン連続マサラに関する情報が一切出てきてないのが楽しみ取り越して怖い!! いったい何する気なの!?

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塚口サンサン劇場「IWANAMI EXPO2020」行ってきました!序章

2020-02-22 23:20:12 | 映画感想

 序章というかもう寝たいだけなんですけどね。
 というわけで行ってきましたサンサン劇場「IWANAMI EXPO2020」。
 「『Thunderbolt Fantasy 西幽げん歌』ツカグチミュージックレボリューション応援上映」+トークイベント「映画の音の作り方/愛される映画館の作り方」岩浪美和✕戸村文彦+『この素晴らしい世界に祝福を!』限界突破!爆裂魔音はロマンなんです!マサラ上映のイベント3連続とか完全にアルコールによって正常な判断能力が失われているときしか通らない企画だと思うんですけど……。
 そんな企画が通り、あまつさえ客が集まるのがサンサン劇場の恐ろしいところ。
 なんかもうこの劇場に付き合ってるといろんなハードルをホイホイ飛び越えてしまいます。
 ちょっと前なら1日に3イベントとか考えられませんでしたよ。
 今日はそんなサンサン劇場によって正常な思考を失ってしまった人々といっしょに楽しいイベントを堪能してきました。劇場ん中で血迷うとらん者は一人もおらんど。
 詳細は明日以降の日記で書いていきますが、既存のスケールでは測定できない盛り上がり方でした。
 特にというかやはりというか、まさかの虚淵監督登壇の『Thunderbolt Fantasy 西幽げん歌』ツカグチミュージックレボリューション応援上映」での虚淵監督登場時の盛り上がりは完全に法に触れるレベルでした。
 というかそれ以前にイベント直前にあの虚淵監督登壇決定のお知らせ見たときは4度見しましたわ。加減しろ莫迦!
 そんなクレイジーシアターでいったい何が起こっていたのか。それは明日からの日記で明らかにしていきましょう……。

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物持ちがいいのが自慢です。

2020-02-21 23:16:18 | それさえも平穏な日々

 今日は以前からやろうと思ってたコートの補修をやりました。
 このコートは父親からのおさがりなんですが、さすがに古いのでほつれやほころびが目立ち、ボタンも取れてるので思い切って補修することに。
 以前内側が破けてしまったときにはさすがに自力での補修はできず、お店に持ち込みましたが修理代はなかなか。
 ポケットの部分なんかはいったん外してから出ないと完全な補修は難しいとのことだったので、なかなかのお値段になる様子。
 なので今回はあくまで応急処置として、むかーしむかし小学校の家庭科の授業で使ってたお裁縫セットを引っ張り出して補修しました。
 このお裁縫セット、今までも袴なんかの補修に使ってましたがもうピー十年前のものなのに保存状態は完璧で、若かりし日に書いた「5年3組」の文字にノスタルジー。
 昔から自分のものは無意味に保管してるタイプでしたが、家の中には一人暮らしを始めたときに持ってきてそのままずーっと使ってるものがたくさんあります。
 台所の醤油さしなんかたぶん相当昔の骨とう品レベルのもののような気がする。
 物持ちはいい方なので、こうしたものはずっと使い続けたいですね。

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冬コミ戦利品レビュー・東方編その⑨

2020-02-20 23:09:37 | 同人誌感想

 確定申告が終わらなーい……。

・ラフイラスト本vol.2(粟米湯)
 紅魔館の面々が魅力的な本サークルさん、冬コミの新刊はこいすしちゃんスマイルの後ろでガタガタ震えてるさとりおねえちゃんが印象的なさまざまなキャラクターのラフイラスト本です。
 かなりレアなキャラもいてお得な感じ。
 まえがきでいきなり本音が漏れててほっこりしました。
 トップバッターは当然というべきか、「とりあえずビール」のノリでスカーレット姉妹。
 まえがきの通りに劣情が炸裂しており、己の欲望に正直に生きることの大切さを教えてくれます。
 このサークルさん書かれるところのスカーレット姉妹はもう問答無用の可愛さがありますよね。
 おぜう様はスレンダーなので競泳水着似合うなあ。フランちゃんのフリフリ水着の似合いようは異常。
 もっと劣情に任せて手が滑ってください。
 フランちゃんはフリル全開のアイドル衣装がとっても似合います。おぜう様はノリノリでドラム叩いてそう。
 咲夜さんがとってもいい笑顔で写真撮ってて笑う。幸せ紅魔館。
 「ハイヒールむちゃくちゃ好きなんですけど」に首がすっぽ抜けるほど首肯。
 咲夜さんの貴重なテレ顔。こういう顔って美鈴の前でしか見せないんだろうなあウフフ。
 「なんか濡れました」こまけえこたあいいんだよ。
 「もう結婚しかすることないじゃん」で笑う。そうだよなあ……父さん母さん呼びだしなあ……。なら結婚すればいいのでは?
 病弱っ娘なはずのパッチェさんですが、そういや要所でもっしゃもっしゃ食べてるよな。
 「下からのぞきたい」欲望が簡潔に表現されており大変良いと思います。
 アリスの下着のレースの書き込みにヨコシマな情念を感じます。
 こいしちゃんにアイドル衣装が似合うのは必然と言えるでしょう。そしてさとりおねえちゃんはもっと巻き込まれてフリフリの衣装を強制的に着せられるべき。
 バニさとのハイヒールの曲線にこだわりを感じます。
 こいしちゃんの華奢なうなじの破壊力は国際条約違反。
 このサークルさんでは神綺さまをはじめとする旧作勢の出番も多いですね。魔界にいたころのアリスの話とかも読んでみたいものです。
 太子と白蓮さんはかなりレアなのでは。太子はヅカオーラビッカビカで描いてほしい。
 白蓮さんは神綺さまといっしょにほわほわ空間を形成してほしいです。
 言われてみればpixivのうどんげとこころちゃんのイラストってほぼ全部はだけorパンチラしてるような気が。
 依神姉妹や旧地獄の面々もなかなかレアですね。ここらへんのメンツメインの話も読んでみたい。
 「ぬえちゃんはえっち」の短い一文にどれほどの想いが込められているか。
 帯までついて早苗さんが別格の扱いになってて納得。「早苗さんはどれだけえこひいきしてもかまわない」の一文にそれが端的に表れています。
 早苗さんはぜひとも自宅では芋ジャーを着用しててほしい。
 そしていくてん! 衣玖さんは全力でてんこちゃんを振り回してほしい……。
 裏表紙のぬえちゃんと白蓮さんがほほえましくてたいへん和みます。

 今日はここまで。

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