A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

夏コミ戦利品レビューバロック編

2022-08-31 23:34:20 | 同人誌感想
 はい、遅れてたぶんの日記を粛々と書いて行きます。
 
・ユガミズム(時計の番人)
 今回のコミケにて2サークルだったバロック島のもう片方の古参サークルさん。
 今回のバロック新刊は短編マンガ集。バロックあるあるな1Pマンガが楽しめます。
 上級天使の暇つぶし用VRゴーグル、バロックVRはやってみたいですが色んな意味でレーティングが高くなりそう。
 ディア○スティーニの名前を久しぶりに聞いた気がする……。実際最下層まで特定のアイテムを運ぶのはなかなかしんどいんだよなあ。
 金の脳・銀の脳懐かしすぎて死んだ。あと複製人間も思い出す。
 箱の者の娘はそういう方向性で歪んでたのか……。まあ人の数だけフェチがあるから……みんな歪んでみんないい。
 とか言ってたらバロック屋もそっち方向に歪んでた。まあバロック屋だしなあ。
 って活気の液を通常状態で使うと脱力するとか初めて知ったんですけど!?
 バロックはまだまだ奥が深い……。
 
 今日はここまで。
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「爆裂武装バルビークル」プレイしました!

2022-08-30 23:39:08 | ゲームな話
 はい、遅れてたぶんの日記を書いていきます。
 
・爆裂武装バルビークル(ASTRO PORT)
 毎回安定した面白さの作品をコンスタントに発表し続けるサークルさんの最新作。
 ゲームの基本はオーソドックスな横スクロールACTなんですが、ほかにない特徴的なシステムがあります。
 まずひとつが、自機が全6名のパイロットとそれぞれ2種類の性能の異なるビークル12台から選択、ステージ中に切り替えながら進んでいくというもの。
 それぞれの自機は、武装はもちろんのことサイズも大きく異なり、使い心地がまったく異なります。ステージごとにこれらの自機を切り替えつつ進んでいく戦略性が本作の大きな魅力となっています。
 また、本作では自機の攻撃で地形をガンガン壊せるという特徴があります。ボムなどの特殊攻撃だけではなく、通常ショットでもガンガン壊れていくのが爽快ではあるものの、考えなしに撃ってると足場や掩体となる地形まで壊してしまうのでメリットだけでなくデメリットもあるのがこれまた戦略性を増しています。うまくすれば地形の隙間から一方的に攻撃できる反面、うっかり地形を壊してしまうと一気にピンチになってしまうのが緊張感があっていい。
 自機もボスもおそらくは意図的にかなりHPが減りやすく設定されているので、危険を承知で瞬殺を狙うか、それとも安全な地形に隠れつつちまちま攻めるかといった駆け引きが楽しめる良作です。
 毎回思うんですが、本サークルさんの作品はゲームとしての地盤の部分が非常にしっかりしているので、その上にさまざまな建物=ゲームシステムを建てることができるんでしょうね。
 特に本作のように、通常ショットでも地形をガンガン壊せるといったような思い切ったゲームシステムを乗っけてもちゃんと作品がゲームとして機能するのは、実はとてもすごいことなのでは。
 まだまだプレイし始めたばかりですが、奥深いゲームになっていそうです。
 
 今日はここまで。
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夏コミ戦利品レビュー東方編その2

2022-08-29 21:21:51 | 同人誌感想
もはや夏休みシーズンも終りが見えてきて1年の短さに震えるわたくしです。
 
・レミリティSR(泥舟海運)
 ゆかいな紅魔館を描かせたら界隈随一のこうばさんの既刊。
 本サークルさんはたくさんの紅魔館本を描かれていますが、特におぜう様とパッチェさんの距離感が好き。さらに言うとパッチェさんのおぜう様に対する一貫した「しょうがなわねーレミィは」という感じの態度が好き。
 深夜にホットケーキを食されるおぜう様はもう完全に5才児と化しており、我々読者はただただその威光にひれ伏すばかり。
 こうばワールドにては咲夜さんとパッチェさんは明確に仲が悪いとされていますが、そんな二人が差し向かいでホットケーキを食べる姿はタイトル通りなかなかレアリティが高い。いずれはこの二人メインの本とかも出るんでしょうか。
 
・Vtuberかぐや姫の日記(さばーい出版)
 前回に引き続き、今回は輝夜がVtuberデビュー!
 さばーい出版ワールドでは引きこもり仲間として仲良しなこの二人ですが、改めて考えると東方二次創作でこのカップリングは相当珍しいのでは?
 さて今回Vtuberとしてデビューした輝夜のお話ですが、配信中に素が出る、リングフィットで鼓膜ないなった、セクハラスパチャなどのVtuberあるあるが満載で楽しめました。
 そして前回、中の人がおじさんであることがバレてしまった香霖堂のリンちゃんが登録者爆増してて笑う。まことVtuber界は妖魅の世界よ……。
 妹紅の配信が初手でミュートしっぱなし事件とかは当のVtuberやってる人からしたら笑えないよな……。あとけーね先生のこのセンスの味わいはぜひとも3D化していただきたい。
 
 今日はここまで。
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「THE WHITE DOOR」コンプしました!

2022-08-28 20:13:25 | ゲームな話
 夏コミ前の話なんですが、Ruty Lakeシリーズの現時点での最新作「THE WHITE DOOR」、コンプしてました。
 これで現在配信中のシリーズはすべてコンプしたことになります。
 さて「THE WHITE DOOR」なんですが、これまでのシリーズとは大きく異なり、半分に分割された画面が特徴的なシステムとなっています。
 主人公ロバート・ヒルが幽閉されている精神病院の一室全体が画面左、クリックした部分の拡大画面が画面右という構成になっており、主人公を操作しつつ狭い部屋の中を探索する形になっています。
 さらにゲームパート自体も精神病院の病室パートと主人公の回想パートのふたつのパートにわかれているというのが特徴的。
 タイトル通り画面全体が白メインのカラーリングで、直接的なグロ画像や恐怖演出はないものの常に独特の不安感を煽られるプレイ感がステキ。
 ゲームの所々にほかの「Rusty Lake」シリーズとのつながりが示されていますが、やはりというかなんというかはっきりとは明示されてないのが幻惑的。
 そもそも精神病院の一室が舞台ということで、ゲーム全体が現実なのか幻覚なのか分からない描写が終始繰り返されるので頭がおかしくなりそうでした。
 ゲームの大雑把な目的は精神病院からの脱出なんですが、PCのデータベースの記述や隠しステージ扱いである地下パートなどのことを考えると、そもそもここが精神病院なのかどうかすらあやしい感じです。
 ゲームとしては小粒な部類なんですが、さまざまな考察や深読みができる作品でした。なんか須田ゲーに近いものを感じます。
 次回作である「The Past Within」も楽しみ。
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塚口サンサン劇場「哭悲-SADNESS-」見てきました!

2022-08-27 23:42:08 | 映画感想
 はい、今日も行ってきましたサンサン劇場。
 今日見てきたのはこれ。
 
 
 ヤケクソ気味に血しぶきブシャーなトレーラーで一気に興味を持った作品。
 謎の感染症に襲われる台湾を舞台にした本作、余裕のR18ということでもう大江戸ファイトとモータルコンバットを足して足しっぱなしなくらい冒頭10分からもうぴゅーぴゅーぴゅーぴゅー噴水みたいに血がどっぱどぱでとても景気が良い。
 しかし、本作はいわゆるスプラッターやスラッシャームービーとは異なります。
 そも映画というものは、「誇張された現実」という側面を持っています。しかるに本作は「謎の感染症に長期間対応してきた台湾」「風邪のような軽い症状なので警戒が薄れている」「しかしウイルスが突然変異して大パニックに」といったように、言うまでもなく現実のコロナウイルスの蔓延するこの現実の世界の、現在の状況をモデルにしています。
 映画は当然創作で、架空の物語です。しかしながら、映画は前述の通り誇張された現実、つまりその根底、源泉の部分はやはり現実。しかも本作はまさに今、今我々が生きているこの世界の状況をモデルに……というか、ほとんど現実の世界と鏡写しになっている作品となってます。
 ところで、映画の持つたくさんの側面の中のひとつには、「安全に危険や恐怖を体験できる」というものがあります。エイリアンに襲われたり殺人鬼に追われたり大災害にあったりといった現実では出来ない、あるいはしたくない体験を観客席という安全が確保された場で疑似体験できるというのが映画の大きな魅力のひとつであることは言うまでもないでしょう。
 しかし、本作については観客には安全が確保されていません。少なくとも半分は。なぜなら、現実世界で「新型ウイルスが蔓延していて」「数々のデマが飛び交い」「クラスター感染が発生し」「各地でロックダウンや緊急事態宣言が発令され」ているから。
 現実世界のコロナ禍をモデルにしているから当たり前といえば当たり前なんですが、本作の劇中で起こる数々の悲劇は、「スクリーンの向こうの出来事」として安穏として他人事みたいに見ていられないものだと感じました。現実世界でも、一歩どころか半歩間違えばこういうことが起こってもおかしくはない、という厭な現実感がある作品でした。
 また、本作のフォーマットはいわゆるゾンビパンデミックものに分類されるものではあるものの、既存のゾンビパンデミックものとは決定的に異なる点があります。
 それは、本作における感染者は、ゾンビのような動く死体でもなければ怪物化した人間でもないという点。
 本作における感染源である「アルヴィンウイルス」は、突然変異したことによって人間の脳の辺縁系に影響を与え、攻撃衝動や食欲、性欲のリミッターを外してしまうという設定になっています。
 その結果どうなるかというと、「欲望のままに残虐な殺人行為を繰り返す狂人」と化してしまうのです。
 これが本当に、あまりにもおぞましい。
 ゾンビや怪物のように手当たり次第に人を殺したり食ったりするのではなくわざわざ残虐な手段でいたぶって痛めつけて殺すというのが本当に激しい嫌悪感を伴うおぞましさがありました。
 しかも、何百、何千人と大発生するこれらの感染者たちの残虐行為には個性があるんですよね。これまたただ単に残虐な殺戮行為を繰り返すのではなく、感染者たちはあるものは女性警官をレイプし、あるものは集団で教師をリンチし、またあるものはひとりの女性を執拗に追い回す。
 なにがおぞましいって、こうした殺し方や残虐行為の向こうにその人本来が持っている性向が見えるところ。
 本作における感染者は、攻撃衝動で暴走しているにも関わらず言葉をしゃべり、ほかの感染者と連携して犠牲者を痛めつけ、脅しや挑発行動さえ行います。ゾンビや怪物などの「捕食」や「破壊」とは決定的に異なる「娯楽としての殺人」「マイナス方向の人間性」がそこにあるんですよね。そう、人間性が残っているんです、最悪の形で。
 前述した通り、映画は「誇張された現実」です。映画は架空の物語、ならば、こうした残虐性もまた架空のものかと問われて果たしてNOと答えられるのか。誇張されているとは言え、こうした残虐性は間違いなく現実の人間の中にも存在するでしょう。
 映画の持つたくさんの側面のひとつに、「現実では満たされない欲求を満足させてくれる」というものがあります。退屈な現実では決して満たされない「世界を股にかけた冒険」「超越的なパワーを持ったヒーロー」「美男美女とのラブロマンス」などなど、我々観客はスクリーンの向こうの登場人物に自分の欲求を仮託して、感情移入して作品を鑑賞しているわけです。
 本作も同じだと思うんですよね。この日記を書いている自分も含め、人間の中にはどうしようもなく攻撃衝動や残虐性があります。普段は理性でそれを抑えてはいるものの、それを消し去ってしまえるわけではない。しかし、欲求というものは基本的に対象となる行為を行うことでしか満たされない。
 そういう側面では、生理的……というか根源的な嫌悪感を覚えつつも、感染者たちのバラエティ豊かで人間性に溢れた残虐行為の数々は、明らかに自分の中の「そういう欲求」を大いに満たしてくれました。
 また、本作では程度の差こそあれ、結局誰もがこのウイルスによる残虐行為の発露からは逃れられていません。勇壮な演説を行った総統も、ヒロインが必死で助けた重症を負った女性も、唯一ウイルスの秘密を知る博士も、ヒロインもその恋人も、結局誰もが同じようにウイルスによる残虐性の発露からは逃れられていない。本作では、いわゆる「ラストガール」すら成立していないのです。
 これにはある種の美しさすら感じました。ウイルスの突然変異は文字通り突然起こったものであり、人為的なものではありません。そしてウイルスによる残虐行為のパンデミックの前には愛や善意や勇気や愛国心といった人間的感情はまったく無意味。結局物語は何も解決できないまま幕を閉じます。いやー美しい。あまりにも美しい凌辱劇。この誠実なまでの救いの無さよ……。(恍惚)
 もはや本作はベクトルが違うだけで人間讃歌とも言えるのではないでしょうか。実は本作における感染者は、攻撃衝動をコントロールできなくなってはいるものの自我は消失しておらず、己の行いに涙すら流しています。しかし、人間の理性にできるのは、せいぜい言い訳程度の一筋の涙を流すことだけ。誰もが最終的には歓喜の笑みを浮かべながら己の両手を血に染めていく。ウイルスがやったのは鍵を開けただけ。硬く閉ざされていた扉の奥にある残虐行為への衝動は、もとからそこにあったもの。
 本作はゴア描写ばっかりに目を奪われがちですが、そうしたゴア描写や残虐行為は、もとから人間の中に備わっているものだということをえぐり出して晒してみせた傑作だと思います。
 
 
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TOHOシネマズ梅田「NOPE」見てきました!

2022-08-26 23:58:52 | 映画感想
 はい、また今週末から見たい映画がどんどん公開されていくのでもう仕事なんかやってられっか。
 というわけで今日見てきたのは、以前トレーラーを見て関心を持ったジョーダン・ピール監督の「NOPE」。
 トレーラーを見る限りでは、ど田舎にある街にUFOっぽい謎の物体が襲来するっぽいということだけしかわからず、ストーリーすら予想できないというのに非常に興味をそそられ見に行くことに。
 さて感想なんですが、いやーなかなか面白かった!
 映画を見る動機というのはさまざまですが、わたくし人形使いの映画を見る動機のうちのひとつに「現実にはない奇妙なものが見たい」というものがあります。
 しかるに本作の空から襲い来る謎の物体の正体は、まさにその「現実に那覇に奇妙なもの」でした。もうこれだけで見に行った甲斐があるというもの。
 作中ではちら見せでどうやら巨大な円盤状で真ん中に穴が空いているということは多少わかるんですが、謎の物体は終盤で驚くべき変化を見せます。
 公開されたばかりの作品なので詳細な言及は避けますが、あの不気味さ、得体のしれなさに加えてある種の美しさと神々しさを併せ持つあの姿は必見です。
 また、本作の「敵」となる謎の物体ですが、これが明らかに人間を捕食しているっぽいのがまだ不気味。UFOっていうと中に色々やばいのが乗ってるのがお約束ですが、UFOそのものが人間を襲うとか円盤生物サタンモアかなんかの親戚なんですかねこれ。
 反面、人間側の方のドラマがけっこう描写不足だった気はします。
 主人公格の黒人の兄妹は父親を亡くしているんですが、その死因となったのがこのUFOが吸い上げたコインが落下して顔面に突き刺さったことでした。
 当初はバズり動画を撮るために謎のUFOを追っている二人ですが、そのうちにその行動に父親の敵討ちという動機が混じっていきます。
 これに対してもう一つのストーリーラインである、幼少期に出演していた番組のチンパンジーが暴れだし、多くの出演者やスタッフが被害を受けるというトラウマを持っているジュープについては、なんだか中途半端で終わってしまった感じ。
 脳内では、当時のチンパンジーが暴れだした原因は謎のUFOによるものだったんじゃないかと思ってるんですがそのへんはあんまり明確には描写されておらず、ジュープも途中で退場してしまいます。
 なんだか全体的に登場キャラの掘り下げが浅いので、いまいち作中のキャラに感情移入が出来ませんでした。いちばん感情移入できたのは、老カメラマンのホルストだったという……。
 そんな感じで、ビジュアル100点ストーリーは40点ってところの作品でしたが、とにかくこの謎のUFOの造形が美しいのでそれだけでも必見と言える作品だと思います。
 あと唐突なAKIRAオマージュには笑った。
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塚口サンサン劇場「アイの歌声を聴かせて」最終上映見てきました!

2022-08-25 23:45:12 | 映画感想
 はい、またもや行ってきましたサンサン劇場。これからまたいつものようにとんでもない上映スケジュールが待っているので原稿に明け暮れつつ時間を空けるべくやっていきましょう。もしくは1日を15484635時間にしてください。
 今回見てきたのはこれ!
 
 
 自分の中では令和の時代における「われはロボット」のポジションと言っても過言でも華厳でもないこの作品、間違いなく新しい時代のSFのフォーマットです。
 いやーもうほんと、口コミで評判が広がるまでこの作品をアンテナにかけていなかったとは学生なら即刻三者面談、社会人なら始末書、下手すれば懲戒免職すらありえるド猛省案件です。
 さて本作を見る前に、恒例の待合室の様子はこんな感じ。
 
 天を仰ぐ秋山殿。
 
 その周りにはお掃除ロボが。
 
 さらにお掃除ロボ。
 
 さて感想です。
 本作はもう何回も見てますが、見るたびに新しい発見があって楽しいですね。
 例えば冒頭のシーンで野見山さんと美津子ママの間にさりげなく西城副社長がいるのとか今回はじめて気づきました。
 冒頭シーンと言えば、話を全部知った上で見ると「ああ、もうこの時点で最大の事件は終わってたんだなあ……」と感慨深い。終盤での種明かしシーンにおけるリフレインと合わせて、いきなり視聴者にインパクトを与えつつ、続く日常シーンで作中の世界観とリアリティラインを提示しているのが本当に見事です。
 わたくし個人的に「人間とほぼ姿の変わらない人外キャラが見せる人外ムーブ」が好きなんですが、序盤のシオンが水中にずっと潜ってたりスラスラ計算問題解いたりすごい勢いでお掃除ロボを模写したりしてるシーン好きなんですよね。シオンの学校生活シーンはもっと見てみたい。
 そしてシオンとサトミが教室で初めて顔を合わせるシーンで、シオンはサトミだけを注視していると思いきや、思わず立ち上がってしまったトウマの方も向いているんですよね。
 シオンの出自を考えれば当然と言えば当然なんですが、この辺改めて発見が多いところです。
 中盤くらいまではトウマの方もシオンの正体には気づいてないわけですが、そのわりにはシオンをごく自然にAIとして受け入れているのも、シオンもトウマの言うことは素直に聞いているのも好き。
 シオン×サトミは当然として、シオン×トウマもいいよね。
 そして、トウマの「シオンをごく自然にAIとして受け入れている」という点がラストのあの救出劇につながるという構図がまたいいんだ……。
 また、塚口と言えば音響について言及しないわけには行きません。もう何回も書いていることですが、教室のざわめきなどが本当に自分の耳のそばで聞こえたり、画面外からのツダケンボイスが本当に自分の後ろから聞こえたりと、ほかにない臨場感が味わえました。
 さてこうなと当然欲しくなってくるわけですよマサラが。
 まだまだコロナは予断を許さない状況ですが、発声が解禁された暁にはぜひとも本作でマサラ上映を敢行していいただきたい。
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「鮫!鮫!鮫!」アーケードモードクリア!

2022-08-24 23:25:50 | STG
 はー……しんどかった……。
 というわけで「鮫!鮫!鮫!」、幾多のコンティニューとクイックセーブ&ロードを繰り返し、ゼーハーいいながらアーケードモードクリアしました。こんなんどうやってワンコインクリアするんだよ……。
 ちなみにラスボスは倒しきれずにスルーしました……。
 本作は自機の初期スピードがとにかく遅いので、「ボスの正面に陣取ってショットを当てる」という行為が非常に危険。
 加えて敵によっては弾の塊を撃ってくるので、かなり距離があっても見てから避けるでは自機の移動が間に合わずに避けきれず被弾してしまいます。基本的に弾幕系のように「弾の隙間を縫って避ける」って選択肢がないからなあ。
 なのでボス戦は基本、距離を取りつつワイドショットの斜めを当てるというやり方になるんですが、後半近くなるともうピッチングマシーン500台に常に狙われているかのような状況になるので、もう何がなにやらわけがわからなくなります。
 仕方がないので延々コンティニューして到達エリアを伸ばしつつ、あとは気合でなんとかしました。はー疲れた……。ほんとに疲れた……。
 次は「飛翔鮫」をクリアします。
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鮫!鮫!鮫!アーケードモード攻略中……

2022-08-23 23:59:24 | STG
 実はまだアーケードモードをクリアしてなかった「鮫!鮫!鮫!」と「飛翔鮫」、まずは「鮫!鮫!鮫!」の方からアーケードモードクリアを目指してプレイ中なんですがとてもつらい。
 本作は東亜プラン作品のお約束である「遅い自機で速い弾を避ける」というスタイルのSTGなんですが、なんか後半になってくるとゴルゴの精度とイチローの球速で弾が飛んでくるので、場合によっては撃たれた時点でアウトという状況も。
 そんな難易度のゲームなので、連コンはもとより個人的にはあまり使いたくなかったステートセーブもフル活用して攻略中……なんですが、後半になってくるともはやポーズする余裕もないくらいにとんでもない速さで弾が飛んでくるのでセーブするのもままならないという状況に。
 また、戻り復活なのでボス戦でミスるとボス戦前まで戻されてドツボという状況も多発し、わたくしもはや同じエリアを口半開きで延々とプレイしているのでございます……。
 そんなこんなでなんとか最終ステージである10面に到達。昔のSTGはステージ数多いんだよなあ……。
 しかし冒頭でいきなり沼って50回くらいセーブ&ロードしてます。積み将棋かよ……。まあ、ラストステージなのでゴリ押しでなんとか……。
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第19回博麗神社例大祭戦利品レビューその4

2022-08-22 21:56:00 | 同人誌感想
 夏コミも終わりましたがまだまだ残ってます同人作品感想。
 とか言ってるうちに紅楼夢が来てしまう……。
 
・ヨイヤミファンボックス(tripper_room 以絵会友)
 極めて高いるみゃりてぃ(※ルーミアのクオリティの意)を誇るヨイヤミダンサーズの先行バージョンアップ版であるヨイヤミファンボックス、今回の更新で追加されたのはチルノシナリオ。
 製作スタッフのひとりである六合さんは、twitterにて「東方作品でもっとも遊びやすいのは妖精大戦争」とつぶやいてたことがありましたが、本作におけるチルノはまさに妖精大戦争のシステムをヨイヤミダンサーズのシステムに「翻訳」して組み込んでいると感じました。
 本作のチルノは固有の能力として、アイテム使用の代わりに、妖精大戦争と同じく「こおりパワー」を消費して弾幕を凍らせるおなじみの「弾幕を凍らせる能力」を持っています。そして、敵弾を凍らせるなどのアクションによって「つよさ」が上昇していきます。
 ヨイヤミダンサーズの感想では毎回言ってますが、さまざまなシステムをヨイヤミダンサーズにふさわしいものとしてしっかりアレンジして組み込んでいるのがさすが。
 また、遊んでてあんまりおもしろくないゲームの中には「ゲームシステムがゲーム内容と噛み合っていないので使わないほうがマシ」というものがあります。言わば「死にシステム」。
 対して本作ではゲームシステムがゲームを楽しく遊ぶための手段としてしっかり機能しているので、キャラごとのさまざまな能力を使い分けつつ攻略していける筋道が整っていると言えるでしょう。
 前作であるヨイヤミドリーマーでも感じたことですが、これはベースの難易度をあえて高めに設定することでプレイヤーにゲームシステムを有効活用するように誘導しているんでしょうね。しらんけど。
 実際、今回追加されたチルノでも、前述の「つよさ」の上昇というわかりやすいメリットが設定されているので、弾幕を凍らせる能力を有効に使えるようになればなるほど明らかに楽に進めるようになります。
 この「ゲームシステムがプレイヤーにとってのメリットに直結している」って、「楽しいゲーム」を成立させるために非常に重要なポイントだと思います。
 あと、チルノの立ち絵とドット絵が非常にkawaii。特徴的な丸っこい絵柄に加え、カエル型のポシェットや赤いハチマキといったオプションパーツがとってもキュート。
 また、ある種の人類はドット絵を見るだけでセロトニンが一般的成人男性の10年分分泌されることが知られていますが(脳内調べ)、本作のチルノのアクションもちまっとしたドット絵がぴょこぴょこ動いてるだけで異様な多幸感が溢れてきます。
 これで都合3名のキャラが追加されたわけですが、このヨイヤミダンサーズはアップデートをするたびに面白さがはるかに増す……そのアップデートをあと2回もオレは残している……その意味がわかるな?
 2回と言わず何回でもアップデートして新キャラをどんどん追加して頂きたい。そして最終的にはVR対応してスペースチャンネル5とコラボしてほしい。
 
 今日はここまで。
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