冬コミ戦利品レビュー・オリジナル編その4

　うー筋肉痛で足がバッキバキだ……。

・フィオの旅総集編2 ３ 10<空腹のジョゼット> 11<光の音>（ハイブリッドワールド）
　長いこと創作ジャンルの開催日に参加できなかったのでずーっと続刊を手に入れられないでいましたが、今回手に入れていなかった分を一気に手に入れました。
　自動人形の少女・フィオと狼の体に人格を移植された伯爵・レナードが、世界最高の科学力を持つと言われる街「グランゼノ」を目指して旅をするという本作、ナンバリングは最新話で11ですが、ボリュームは全部で総集編3冊と単巻2冊とかなりのものになります。
　話の内容は基本的にフィオとレナードがグランゼノを目指して旅する先々でさまざまな人々や街と出会うというものなんですが、こうして総集編という形で読み直してみるとそのバラエティの豊富さに驚かされますね。
　そして、それらの街にはひとつひとつテーマが設けられていると感じます。
　それは例えば「拘束された平和」であったり、「異なる人種同志の確執」であったり。
　作品の雰囲気はわくわく冒険ファンタジーといった感じですが、世界観は実はかなり不穏な感じです。
　そして、謎に包まれていたフィオたちの目的地である「グランゼノ」の正体についても少しずつ見えてきた感じで今後の展開が楽しみです。
　

塚口サンサン劇場「羅小黒戦記」見てきました！

　先日見つけた「尼崎市記念公園総合体育館」にて久しぶりの稽古でガタガタになった体を引きずり行ってきましたサンサン劇場。
　今回見たのは、中国製アニメ「羅小黒戦記」。
　まったくノーチェックの作品でしたが、心のアンテナに反応したのと、ちょうど今日が上映終了日だったので見に行くことに。
　内容は、人間と妖精が共存する世界で、森林開発によって住処を追われた黒猫の妖精である主人公・小黒（シャオヘイ）と、強力な力を持つ執行人・ムゲンや人間と距離をとって生きている妖精・フーシーと出会う中で自分の力と運命に目覚めていくというもの。
　まず特筆すべきはシャオヘイの可愛さ。
　シャオヘイには黒猫形態と少年形態があるんですが、どちらもコロコロしたキャラデザでもう動いてるだけでかわいいのでずるい。
　特に中盤のムゲンにとっ捕まって逃げようとするあたりの描写は、カット割りも相まってコミカルで良かったですね。
　そのムゲンもクールな二枚目キャラと思いきや無銭飲食やらかしたりとコミカルな面を見せてくれて飽きません。
　また、ジブリを思わせる自然豊かな森の描写も良かったです。背景が生き生きしてるとその中で動いているキャラも生き生きして見えます。
　終盤は一転してAKIRAを思わせるようなビル街での戦闘となるんですが、ここらへんのグリングリン動くカメラワークが大迫力でした。
　テクニカルターム、またキャラ数も多かったせいかストーリーはちょっと分かりづらい感じではありましたが、非常に面白い作品でした。
　海外のアニメ作品ってあんまり触れる機械がないので、実はいろいろ面白い作品が埋まってそう。

バロック本プロット進行中……

　いよいよ開催まで100日を切ったので少しずつコミケのバロック本のプロットを作成しています。
　今回のコンセプトは「ダァバール融合の被験者」。
　全体の構想はなんとか固まったので、あとは各キャラの行動原理を整理するところです。
　今回も過去話になるので本編と矛盾しないようにしないといけないんですが、いざ既存キャラの行動原理を確認し始めると、けっこうマイバロックと矛盾しそうな部分が見つかってきました。
　特に、ダァバール融合、上級天使、コリエル周りの設定はもう一度しっかり確認しないとどうにも頭の中でごっちゃになってるので整理しないと。
　上級天使はダァバール融合そのものを阻止しようとしてるわけではなく実は自身も過去にダァバール融合を試みていたとか、過去マルクト教団では創造維持神に対する介入方法を研究し実行していた（「神に神経節をつないだのは私がはじめてではない」発言）、ダァバール融合は禁術とされている＝過去行われていたが封印された？などなど、このあたりはコミックスなどで見直すと新しい発見がありそう。
　あと今回は12号・13号の分離手術もネタに関わらせる予定なので、作品の時間軸をどこに取るかも重要かな。
　考えることが定まってくるとやる気も出てくるので、しっかり進めていきましょう。

冬コミ戦利品レビュー・東方編その6

　もうすぐ1月が終わってしまう……。

・煩悩まであと108コマ（れいてぃ屋）
　この世のあらゆる事象がおぜうをヒドい目に遭わせるために作用しているとしか思えないレイぽそさんの新刊はいつもどおりです。
　表紙開いていきなりカウントダウンスタートのスピード感よ。
　煩悩まであと103コマ！　103コマしかないのだ！
　そして即刻剥かれるおぜう。表紙に肌色成分が少ないと思ってたらコレだよ。
　巨乳化については専門家の間でも意見が分かれるうところでしょうけど、己の煩悩で対消滅した咲夜さんに業（カルマ）を感じます。
　なんの説明もなくルーミアが増えてて笑う。1人ください。（血眼）
　なんだかすごく久しぶりにこのサークルさんのアリスを見た気がする。もうアリス＝催眠ネタって完全に定着してるよな……。
　最終的におぜうはヒドい目に遭いましたがうん、知ってた……。

　今日はここまで。
　

うーん進まない……

　何の話かというと開催まであと100日切ってる次回コミケの原稿ですよ。
　今回もバロックで申し込んでいるのでバロックで書くつもりで、いちおうネタも確定しています。
　しかし、プロット書いていくとなんかだんだん当初の目的と外れていくというか着地点を失うというかまーたオリキャラオンリーになってしまうのでは？疑惑が……。
　ただでさえ前回のが前後編で逃げてさらに既存キャラがでてこないという内容だったのに、今回も同じような轍は踏みたくないなあ……。
　前回の作品の多いな反省点として、キャラが基本的にシナリオを動かすためだけのものになってしまっててキャラが立ってなかったというのがあるので、今回はあんまりオリキャラを入れる気に離れない感じ。
　しかしプロットで考えているシナリオの流れに上手く乗せられるバロック既存キャラがなかなか思い浮かばないんですよね。
　この辺、うまいことプロットと相談すれば12号と13号の過去の解釈としてまとめられそうなので、なんとかやっていきましょう。

良さげなところ発見！

　何の話かというと稽古場所ですよ。
　メンタル云々のこともありますが、いい稽古場所がなかなかなくてすっかり稽古の頻度が下がってしまってます。
　いちおう近所にスポーツセンターはあるんですが、1回1200円となかなかお高い。
　熊本にいた頃は100円200円だったので「お前らもっと武道家に優しくしろおおおお！！！」と悶え転がりながら通ってましたが、今回もう一度周辺の武道場や体育館を調べ直してみようということで、色々探してみました。
　公共の体育館の多くは個人使用枠がないところも多かったりあっても武道場がなかったりそもそも遠くて交通費がかさんだりで調べるうちにだんだん心がささくれて行くのを感じます。
　そんな中、ふと思い立ってサンサン劇場のある尼崎市方面にいいところはないかと探してみたところ、尼崎駅近くに「ベイコム総合体育館」を発見！
　調べてみると武道場の個人使用は市外からでも1時間165円と格安、しかもサンサン劇場に行くときに通うようにすれば実質交通費はゼロと言えるでしょう。
　場所は離れてはいるものの、調べてみたら距離的には塚口～園田とあまり変わらないくらいなので歩きで行けるはず。
　映画の上映時間や剣道場の空き時間にもよるでしょうが、JR新大阪→JR尼崎→歩きで塚口→阪急で帰宅というルートで行けるはず。
　遠出するなら用事はまとめて済ませたいしね。
　ちょうどサンサン劇場では「羅小黒戦記」が上映中なので、それに合わせて行ってみましょうかね。
　しかし探せば見つかるもんだなあこういうの。
　いい稽古場所見つからない問題についてはずーっと心に引っかかってたものの先送りになってた。でもいざ調べてみれば割とあっさり解決するもんなんだよな。
　居合の継続についてはまだまだ悩んでる部分未解決の部分がありますが、それも少しずつ順番に解決していこうと思います。

冬コミ戦利品レビュー・東方編その5

　ああ、もう1月が終わってしまう……。

・あたいとげんそーきょー～たいくつびより～（雪国もやし製造所）
　チルノを中心にどこか懐かしい幻想郷の日々を描く「あたいとげんそーきょー」シリーズ、早くも今回で5冊目です。
　今回も幻想郷のちびっこたちの日常を楽しめます。
　今回は特に文とチルノ周りの恋？模様が多かった感じ。
　特に文・チルノ・大妖精の三角関係は今後が楽しみ。大ちゃんの幼い嫉妬心が好き。
　そして文と椛のアレコレも今後どうなるか楽しみですね。
　橙と藍さまの日常ものんびりした感じで好きです。
　もこたんとけーねのやり取りが完全におばあちゃんと孫でたいへん微笑ましい。
　微笑ましいと言えば魔理沙とアリスのやりとりも微笑ましいですね。
　今回も背景にいろんなアイテムがあって、そっちも楽しませていただきました。

　今日はここまで。

冬コミ戦利品レビュー・オリジナル編その3

　なんかtwitterにコミケまであと100日とかいう不穏な情報が流れてきたんですけど……。

・矢印のゆくえ　私の願いと彼女の望み1～3（Caramel Crunch）
　同志しおのりさんから教えてもらったサークルさん。
　「矢印のゆくえ」、日比野さんの背負う業（カルマ）が深すぎてもう笑うしかない。
　でも櫻さんもなかなかアレな感じ。
　なんだか噛み合わない二人のもどかしさとめんどくささに百合の真髄を感じます。
　櫻さんの「他人が他人に向けた矢印ばっか追わないでください」のセリフが印象的です。
　「私の願いと彼女の望み」、こちらは続き物で「矢印のゆくえ」と同一世界観の作品のようす。
　主人公の千代と自称吸血鬼の紅亜のガールミーツガール。
　「イリュージョン痴女」のパワーワード感よ。
　続きものなので二人の関係が徐々に進行していく過程を楽しめました。
　あと銀髪縦ロール合法ロリことマリーお姉ちゃんありがとうございます。ありがとうございます。
　「枯れないお花」というワードチョイスが好き。
　吸血鬼を題材にするとどうしても外せないのが悲劇性ですが、おそらく最終巻となるであろう4巻でどういう結末になるのか楽しみです。

　今日はここまで。

冬コミ戦利品レビュー・オリジナル編その2

　あーやっと溜まってた収支確認が終わった……。

・ぼんぼや～母の服編～　かおるさん（泥舟海運）
　サムライガール風呂色さんの珍道中を描くオリジナル作品「ぼんぼや」、早くも16冊目となりました。
　眼鏡とショートヘアでイメチェンした風呂色さんはぽわぽわ度がアップしててkawaii。
　そして前回から合流してから数々の痴態を惜しげもなく披露してくれた香さん、今回も大人気なさがアップ！（ロマサガ）
　ファッションショーから速攻で娘との約束を反故にする香さんの明日はどっちだ。
　2冊めはその香さんがヤンチャしてたころの過去編。
　悲しいすれ違いが生んだ、悲しい恋の物語……。
　こうばさん描かれるところのマンガは動物がラブリーで好きです。うり坊かわいいようり坊。
　というかおこたってこの人が打った刀なのか。いきなりサビサビになってたよなおこた……。
　香さん実はかなりの実力者っぽいですが、今はなんであんなになっちゃったんだろう。

　今日はここまで。
　

はーあめんどくさい……

　何の話かというと毎月の収支確認ですよ。
　コミケ前は原稿で忙しかったので10月、11月、12月の収支確認ができてなかったのがさらに面倒くささを倍加させています。
　なんとか10月分11月分は確認を終えましたがまーめんどくさい。
　最近は家賃の振り込みが次の月に食い込むことが多かったので、それを調整しながら計算するのが最高にめんどくさい。
　そういやもうすぐ確定申告という輪をかけてめんどくさい作業もやらなくちゃいけなくなるんだよな……。
　はーあ気が重い。