例大祭の分の通販注文も無事終わりましたが未読の冬コミ新刊はまだ残ってるよわぁい!!(泣きながら)
例大祭新刊の前に、ちょっと前に手に入れた艦これ本のレビューをば。
・おたいほう(泥舟海運)
こうばさんの実質3作目の艦これ本は、いつものほのぼの鎮守府に着任した大鳳のお話……と見せかけて、まさかのテレビ大爆発から始まる悲劇!
こうばさんの作品はエイプリルフールのアレを始めとして、一見ほのぼのなかわいい系マンガの中に潜む狂気があるわけですが、今回もコマの端々にその片鱗が……。
荒潮はなんかプチプチ潰してるし爆発に見とれてるし、軍が七面鳥寝巻きを支給してるし、隼鷹のフォントなんか怖いし、壁には「もうやだかえりたい」の張り紙があるし、なんか作為的なカメラアングルだし、龍驤の寝間着の上半分には「まな」とか書いてあるし……。
なんかもうこの鎮守府……っていうか、海運版の艦これ世界自体が名状しがたい狂気に覆われているのを感じます。
そんでまあなんだかんだでほのぼのオチと思いきや最後で読者を恐怖のズンドコに突き落とすとかさすがこうばさん容赦無い。
こうなるとこの提督にもなにかSAN値が下がりそうなヒミツがありそうな気がしてきた……(疑心暗鬼)。
今日はここまで。