A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

うー腰が痛い……。

2022-05-31 23:59:19 | それさえも平穏な日々
 こういうご時世+仕事も趣味も座りっぱなしでやはり腰へのダメージが蓄積しています。
 先日の日記で書いた通り、座椅子にクッションを追加することで対応してますが、布団が古くていい加減ペラッペラなので、寝てるときに腰にダメージが来るのがとてもイヤ。
 もう少し寝心地の良い布団が欲しい……いくらくらいするんだ布団って……。
 こっちも敷布団追加で対応するかな……。
 こうなると睡眠の質も低下してしまうので疲れが溜まるのが早くなってしまいます。とか言ってるときに限って仕事が大量に来るものなのでたいへん。
 生活しやすい環境が欲しい……。
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塚口サンサン劇場「ナイトメア・アリー」「トップガンマーヴェリック」見てきました!

2022-05-30 23:15:20 | 映画感想
久々の塚口、本日見てきたのはこの2本!
 
 
 
 これに加えて「TITANE」も見ようと思ってたんですが時間がギリギリだったので今日は2本にしておきました。
 それでは順番に感想を。
 
 まず「ナイトメア・アリー」。
 「パシフィック・リム」や「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督の作品ということで目をつけてたんですが、仕事に手間取ってるうちにTOHOシネマズなどでの上映が終わってしまっていたところ塚口で上映するとのことだったのでさっそく行ってきました。
 以前の日記でも書いた覚えがありますが、映画を見る人間の中にはイヤ~な気分になりたくて映画を見るという厄介な欲求を抱えている人種がいるわけですが、本作は最高にイヤ~な気分になれました。
 本作はいわゆる見せ物小屋を舞台とした物語。主人公スタン・カーライルはたまたま立ち寄った見世物小屋で「獣人」(ギーク)を目にします。それは獣人などではなく、酒とアヘンで洗脳されたただの浮浪者。その夜、逃げ出した獣人を捕まえたことで座長の目に止まったスタンは、そのまま見世物小屋の一員になります。そこでトリックを使った読心術で人気を集めたスタンは、見世物小屋で知り合った女性・モリーと見世物小屋を後にし、口八丁の霊媒師として成功をおさめるのですが……。
 本作には今まで見てきたギレルモ・デル・トロ監督の作品の特徴である個性的なデザインのクリーチャーは登場しません。前述の獣人もただの酔っ払いでしたし、本作には超常的な存在は一切登場しないのです。
 だからこそ、スタンの辿る人生とその末路の悲惨さが際立つと言えるでしょう。一度は大金を得ることに成功したスタンですが、その手口がバレて殺人を犯し、さらにはモリーからも捨てられてしまい、最終的には見世物小屋に戻ってしまった挙げ句、自分が獣人となる運命を受け入れるという結末は自業自得でありながらやはり悲しい。
 タイトルである「ナイトメア・アリー」とは訳すると「悪夢の小路」となりますが、これはまさに一見どれほど成功を収めているように見えても結局は悪夢の小路に閉じ込められており、回り回って同じ場所に戻ってくるしかなかったというスタンの運命そのものだったと言えるでしょう。
 スタンはスタンでろくでもない人間なんですが彼が関わる人間たちもまたけっこうろくでもない人間ばっかりで、実にイヤ~な気分になれました。
 
 次、「トップガンマーヴェリック」。
 コロナで公開が延期されていた本作ですがようやく公開されました。
 ここで隙あらば自分語り。まあ自分の日記なので好きなだけ自分語りしていいんですが。
 じつはわたくし人形使いがはじめて購入したサントラ……というか、はじめて購入した音楽CDがトップガンのサントラだったりします。さらにトップガンからF-14トムキャットを知り、そこからマクロスとアフターバーナーにハマるという絵に描いたようなオタクへのエヴォリューションロードを辿っているわけです。
 そんな思い出のある作品の新作である本作は、「トップガン」から直接つながっている続編となっています。
 正統続編、私の好きな言葉です。流行りには全力で乗っかっていきますよ。
 結論から言いますと100点満点中100点でした。トップガンの続編として必要なものが全部そろってる。特に機体と俳優。というか30年近く前の映画の続編に同じ俳優が出演してくれるというのはもうありがたいの一言ですよ。
 おなじみの「トップガンのテーマ」のアレンジから上映スタート!
 当然の如くケニー・ロギンスの「DANGER ZONE」!! これがマサラ上映だったら大合唱だったことでしょう。
 これがなくては始まらない、シティーハンターで言うところの「Get Wild」に相当する名曲です。
 というか本作、続編としての方向性もシティーハンターと同じなんですよね。要するにいつもの。
 上司の命令無視!
 現場に引き戻されるマーヴェリック!
 若いパイロットたちとの衝突!
 かつてのライバルとの再会と別れ!
 亡くした友人の息子との邂逅!
 無茶振りミッション!
 アクシデント!
 生還!
 ハッピーエンド!
 いつもの「トップガン」一丁上がり! といった感じで、前述のとおり顧客が求めているもの全部入り!! こういうのでいいんだよこういうので。(ゴローちゃん)
 いやーしかしトム・クルーズが若い。調べてみたら今59歳だそうですが、合間合間の回想シーンや写真に移っている前作の姿とあんまり印象が変わらないのがすごい。
 と思いきや、映し方のせいでしょうか、場面場面で急に一気に年を重ねたように見えるシーンもあって、前作から直接続いている時間の重さを感じさせます。
 そして塚口で見るとなると当然言及しなくてはいけないのが音響です。特に本作はその恩恵を最大限に受けられるタイプの作品なので楽しみにしてたんですがああ~極超音速の音ぉ~~~!!!
 たまらん。これよこれ。
 ガルパンを上映すれば戦車の音が、バトルシップを上映すれば戦艦の音が、そして今戦闘機のエンジンの轟音がさんさんタウンを揺るがします。
 本作はまさかの実機を使ったドッグファイトをゲップが出るまで楽しめる作品なんですが、もうこの「音」がたまらん。腹の底からニヤケが湧いてきます。
 あとスロットルレバーと操縦桿でガチャガチャ操作してるのか最高にいい。清く正しい男の子としてはもう脳内の小学4年生300万人がスタンディングオベーションですよ。
 というか今の御時世に実機を飛ばすとかすっげー話だよな……。
 いまや戦闘機で有視界戦闘を行うというシチュエーション自体がすでに過去のものになっているなか、これだけのクオリティのドッグファイトを、それもCGを使わない実機で撮影してるってのはほんとにすごいし、トップガンという作品への愛を感じます。
 わたくしいつも通り事前情報は一切入れずに見に行ったんですが、まあストーリー部分はいつものトップガンだったので、正直物語的などんでん返しと言うかサプライズはありませんでした。とか思ってたらまさかのヴァル・キルマー演じるトム・“アイスマン”・カザンスキー登場!! 泡ァ吹いてブッ倒れるかと思ったわ!!
 マーヴェリックとはLINEでやりとりしてはいたものの本人は姿を表さずにいたので、今回は回想シーンや写真のみでの登場かと思ってたところにこれですよ。
 しかも、今wikiで調べたところによるとヴァル・キルマーは咽頭がんを患っており、声が出せない状態だったそうですね。劇中でもPCによる筆談を行っていましたが、マーヴェリックとの最後の会話は肉声で、というのが泣かせる……。
 そしてマーヴェリックのトラウマでもあり、本作の中核とも言えるテーマである、かつて失った友人グースの息子であるルースターとの対立と和解の描き方も見事でした。
 このように本作は「トップガンの続編」として必要なものがすべて揃っている100点満点の作品なんです。……そう、トップガンに必要なものが「すべて」。
 乗機であるF-18が撃墜されるも、かろうじて脱出するマーヴェリックとルースター。敵の戦闘ヘリに襲われるも後から出撃してきた仲間に助けられます。
 作戦はなんとか成功してるしマーヴェリックはルースターと和解できたしで本作でやるべきことはすべて完了してるので、わたくしてっきりここで本作は終わりだと思ってました。実際ここで終わってても作劇的にはあんまり違和感なかったと思います。
 しかし、ここまでの流れがあまりにスムーズだったせいか、わたくしこの作品を「トップガンの続編」として完成させるために絶対に必要な最後のピースのことを完全に忘れていました。
 脱出には成功したものの、敵地近くに降下してしまったマーヴェリックとルースター。敵地から脱出するために彼らが取った手段とは、敵地の格納庫にあった戦闘機を奪取して基地へと帰還するという無謀なもの。
 そしてその戦闘機は、もちろんF-14トムキャット!! ああ~プラット&ホイットニー社製TF30-P-412の音ぉ~~~!!
 わたくしもうメロメロです。塚口の音響のおかげでシアター内は完全にコクピットですよ。
 いやーもうここでうっかり絶叫しそうになりましたよ。そりゃそうだよトップガンの続編でトム・クルーズがそのまま出てるんならF-14に乗せない手はありません。
 そこから始まるラストバトルは、第5世代戦闘機2基vs旧世代機であるF-14のドッグファイト!! ああ~最新鋭機vsベテランパイロットの操る旧世代機のバトルとか全オタクが好きなやつ~~~!!!
 いやーもうわたくしもう絶頂(イ)ッてましたね。もう最高。か 完璧!と思わず老中・影成と化しておりました。
 有名作品、特に20年前30年前に公開された作品の続編となると期待半分警戒半分というのが正直なところです。本作はトム・クルーズが続投かつ戦闘機は実機を用いての撮影ということだったのでもうその時点で100点だったので、最悪トムキャットVS火星人とかでも納得する覚悟でしたが、期待を遥かにふっとばした作品をお出しされたのでわたくしもはやスクリーンを伏し拝むしかありませんでした。
 今年は本作といい「ゴーストバスターズアフターライフ」といい「シン・ウルトラマン」といい、往年の名作の続編という警戒度の高い案件が軒並み当たりなので、わたくしのなんとかジェムがすっかり浄化されております。
 本作はまだまだ公開されたばかりなので、2回目3回目も見に行きたいですね。
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バイオショックリマスターやってます。

2022-05-28 23:21:21 | ゲームな話
 ※この日記は5月29日に書かれていますが気にしない方向で。刻が未来に進むと誰が決めたんだ。ターンAターン。
 
 というわけでもろもろの作業の息抜きにあくまでも息抜きに、全実績解除を目指してプレイしていますバイオショックリマスター。
 残り実績はいよいよひとつ「8つの試練エキスパート」(難易度ノーマル以上で15分以内にクリア)。
 世の中にはいろんな実績がありますが、わたくしタイムアタック系の実績が非常に苦手。特に長丁場になるものはやり直しのスパンが大きくなるのでモチベが切れやすく、運の要素も大きく絡むので難しいです。
 縛りプレイ系実績である「8つの試練すべてを知るもの」(難易度ノーマル以上でリサーチカメラ、レンチ、トニック、プラスミドのみでクリア)の方は、もともとレンチが強いのと時間制限はないのでちまちまダメージ与えて逃げての繰り返しでクリアできる条件なのでそんなに苦戦しませんでした。
 さて、最後に残った「8つの試練エキスパート」の方は、とにかくさっさと敵を倒すことが必須条件なので、普通にプレイしたときに役に立つエンレイジやホーネットといった敵の動きを制限するプラスミドは敵がこっちに向かってこなくなるのでかえって非推奨。
 瞬間火力が高いクロスボウのみを使用して、なおかつリロード時間を短縮できるクロスボウ撃つ→プラスミドに切り替える→クロスボウに切り替えるという裏技を使ってプレイ。さらに調べてみると本編と同じくイージーで始めて最後にリトルシスターをレスキューする直前に難易度をノーマルに変更するというずるい手を使って、なんとか最難関であるビッグダディ4体の時点で13分までタイムを縮めました。
 しかし、ラストに大量の敵が襲ってくるターンで、ターンが始まる前の暗転演出や敵の出現に時間がかかることからこのタイムでもまだ足りない模様。
 とにかく敵を早く倒すには、敵を探してる時間がもったいないのでターゲットダミーを使って敵をおびき寄せるのが有効か?
 
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第17回東方紅楼夢戦利品レビューその7「だから妖精ってやつらは……」他

2022-05-28 23:12:36 | 同人誌感想
 はーやっと日記の遅れが埋まりました。しかしながら同人誌レビューはまだまだ残っているという……。
 しかし嘆いていても仕方ないので黙々と残ってる同人誌レビューを進めていきましょう。
 
 ・だから妖精って奴らは… 大妖精三姉妹の日常1・2 シロちゃんと小ちゃんとフランちゃん 小さな大妖精と春告精、フランちゃんとシロちゃんと小ちゃんと美鈴さん 妖精たちの夏休み(小龍@Team東方不敗)
 今回はじめて作品を手に取ったサークルさん。pixivやtwitterにて妖精組メインの可愛らしいイラストを投稿されてたのでチェックしてました。
 素朴かつ懐かしい感じのする絵柄で、妖精たちのほのぼいのした日常を描いた作品がメインのサークルさん。今回総集編をはじめとして作品をごっそり入手しました。
 それでは作品ごとに感想を。
・だから妖精って奴らは…
 2017年から2018年に発行された「クラウンピースの学園天国」「ったく妖精って奴らは!」「大ちゃんとレティ姉さん」「おかいものびより」の4作をまとめた総集編。
 東方二次創作ではおなじみの、寺子屋に通う妖精たちの日常がいきいきと描写されています。クラピーがかわいい。妖精&溶解の面々もケンカしたりいたずらしたりで賑やかです。
 保護者ポジションである大妖精やヘカーティア、レティといった面々も魅力的に描写されているので、ファミリーコメディとして読めますね。おませさんなルーミア好き……。「蝶が蝶をはいていた……」は笑う。
 あとそっちのラルちゃんが出てくるとは見抜けなかった、この海のリハクの目を持ってしても。
・大妖精三姉妹の日常1・2
 三月精で登場したカラー違いの大妖精を三姉妹として描いたシリーズ。こういうのも二次創作の醍醐味ですね。
 三月精本編では、青ロングヘアおよびピンクショートカットの大妖精に関しては深く掘り下げられてはいないものの、本作内ではしっかりもののツンデレ、末っ子のあまえんぼと性格設定されており、それがまたたいへん可愛らしい。また、小ちゃん中ちゃんというネーミングも可愛くていいですね。
・シロちゃんと小ちゃんとフランちゃん
 ちびっこ三人組の日常を絵本風に描いた一冊……なんですが、突如としてブチ込まれる「謎の円盤UFO」だの「ビック●マンチョコ」だの「ライダー●ナック」だのという昭和のかほりあふるるワードにわたくしメロメロです。幻想入りしたんだなあ……。
・小さな大妖精と春告精
 小ちゃんとシロちゃんことリリーホワイトがプールに行くお話。風見ひまわりランド手広くやってるなあ……。本作に限りませんが、登場キャラの水着をはじめとする服装がいかにも小さい女の子の服装といった感じで割とガチなこだわりを感じます。
・フランちゃんとシロちゃんと小ちゃんと美鈴さん
 こちらも絵本風の一冊。浴衣姿がとってもキュート。そして保護者ポジションの美鈴がおねえさんしててまたよい。
・妖精たちの冬休み
 今度は冬のお話。一連のシリーズはおおまかに季節ごとに分かれているので、季節の移り変わりも楽しめるのもいい感じ。特別な出来事がなくても、妖精たちがわちゃわちゃしてるのを見てるだけで幸せ。こたつでみんながぬくぬくしてるのを24時間監視したい。
 
 今日はここまで。
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心療内科ショートケア行ってきました。

2022-05-27 23:59:54 | それさえも平穏な日々
※この日記を書いているのは……もういいいですねこの話は。過去を振り返らず未来を見据えて生きていきましょう。前向き大事。
 
 というわけで今日は心療内科のショートケア、厳密にはショートケアのOB会に行ってきました。
 ショートケアプログラム自体はもうとっくに終了してるんですが、終了後も月に1回開催されているOB会に参加しています。
 こうした集まりに参加するのは初めてではなく、以前は自宅近くの施設で開催されていた自助グループに参加してたことがあったんですが、いろいろ問題があってそこは中断。そして心療内科に通うようになって今こうしてOB会に参加している状態です。
 ショートケアプログラムは1年間でしたが、このOB会ももうそれ以上の期間通ってます。
 やはり専門のスタッフが取り仕切っているというのは大きく、安心して参加できてますね。そしてなにより、ほかの参加者の方の傾聴と共感が得られる場が確保されているというのが非常に大きなメリットです。自助グループではこれがなかったので。
 自分が抱えている問題や悩みについては、もちろん直接的な解決方法が欲しいというときもありますが、まずはその前段階として自分の抱えている悩みや問題を理解してもらえるという段階が必要だと常々思っています。そして、共感や傾聴は特殊技能であってこれは素人相手には望むべくもない。
 なので、こうして同じ悩みを共有できる人たちが集まるグループに定期的に参加できるのはとてもありがたいことだと思ってます。こういう場がないと自分の中から無限に湧いて出てくる苦しみを吐き出すことができなくなりますし、自分の内面を言語化するにしてもその言葉を向ける対象がないとうまく言語化できないもの。
 そもそもこういう種類の悩みははっきり言って素人相手には理解を期待するべくもありませんし、相談なんてのも素人にできることではありませんしさせていいことでもありません。無理解や的外れ応答、余計な善意や介入でさらにいらない荷物が増えてしまうの目に見えています。
 しかし、1ヶ月に1回とは言えこうして同じ悩みを抱える人たち、言い換えるなら言葉が通じる人たちがいる場で自分の抱えている悩みや苦しみを開示できる場があるというのは改めてありがたいと思います。
 自分の抱えている悩みや問題に対しては今までなかなか有効な手段をとることができずに、状態はどんどん悪化する一方でしたが、今こうしてなんとか解決……とまではいかないものの、苦しみを軽減できるところまではたどり着くことができたので、少しでもいい方向に進んでいけたらと思います。
 メンタル的な悩みや考えたことについては、それらを吐き出す場としてこの日記とは別にブログを設置することも考えているので、そっちも少しずつ進めていきたいですね。
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なんかいきなり蒸し暑くないか?

2022-05-26 23:37:05 | それさえも平穏な日々
 令和に入ってからほとんど天変地異みたいな気温が続いてますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
 なんか昨日辺りから雨のせいかやたら夜が蒸し暑くなってきて寝苦しい日が続いてます。さらにこうなると体調を崩すのがお約束というわけで、なにやら喉の調子が悪くなってきました。喉の調子がおかしくなるとそのまま風邪を引くのがお約束なので、しばらくは大人しくしといたほうがいいかもしれません。
 こういうタイミングで体調を崩すと長引くんだよなあ……。
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日記の遅れが追いつかない……

2022-05-25 23:28:51 | それさえも平穏な日々
 ようやく抱えてた案件が一段落したので、遅れてた日記を書いているわたくしです。小学校の夏休みの日記みたいなことをこの年になってもやる羽目になろうとは読めなかった、この海のリハクの目を持ってしても。
 さて、今日は20日分の日記をなんとか上げたので、残りは13日分のシン・ウルトラマン初見感想と14日の大熱波記念日の感想と昨日のシン・ウルトラマン2回めの感想の3日分。
 シンエヴァのときも初見感想を書き終わるのにだいぶ時間と文字数を要しましたが、今回も1万字は超えそうです。
 今回は大作映画と年に1回の一大イベントと怒涛の大量案件の締切が重なってぶっちゃけ半べそでしたが、仕事の方はなんとか終わったので遅れてた日記、そしてずーっと放置気味のあれやこれやの作業も、5月中に終わらせてしまいたい。
 あと、シン・ウルトラマンの感想は、実質デザインワークスの感想になってしまいそうな予感。
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TOHOシネマズ梅田「シン・ウルトラマン」2回め見てきました!

2022-05-24 23:31:13 | 映画感想
※この日記を書いているのは5月28日ですが気にしないように。刻が未来に進むと誰が決めたのか。ターンAターン。
 
 というわけで見てきました「シン・ウルトラマン」2回め。場所は1回目と同じくTOHOシネマズ梅田。平日だったので、流石に人の入りは初日ほどではありませんでしたが半分くらいは入ってたかな? 年齢層は若い人が多めでした。
 さて感想はもうネタバレ全開で問題ないでしょう。というわけで思いつくまま書いていきましょう。
 
 いやーやっぱりこのTOHOシネマズのスクリーン1の大画面に映し出される「東宝映画作品」のロゴの時点でアガりますね。
 初見時、そこから「シン・ゴジラ」のタイトルが出てきたときはびっくりしましたが、この「シン・ゴジラ」のタイトルから「シン・ウルトラマン」のタイトルが出てくる演出って初代ウルトラマンのものを踏襲してるんですね。マーブリング状にぐにゃあ~はウルトラQって鮮明に覚えてたんですが、初代ウルトラマンのOPはうろ覚えだった。
 そこからの怒涛の冒頭シーン。やっぱこれ飛ばし過ぎだって。この辺の話も何らかの形で補完してくれないかなあ。というかウルトラマン無しでこれだけの怪獣を撃退してるのってなにげにすげーよな。しかもこれ禍特対が設立される前ってのがまたすごい。ペギラとかどうやって倒したんだ? というか氷河期状態からよく復興したな。
 ファーストバトル、VSネロンガ。今回改めて初登場時点のウルトラマンに注目してファーストバトルを見てたんですが、やはり神永と融合する前のウルトラマンの造形、特に口元のあたりはデザインと言うか雰囲気が明らかに違いますよね。この段階ではまだ感情が見えない感じ。
 地響きと土埃を立てて暴れまわるネロンガに対して、ふわりと重量を感じさせない動作で着地するウルトラマンの対比がファーストバトルの見どころですね。着地したときも音がしないところとか、明らかに禍威獣とは一線を画す存在であることが伺えて好き。
 棒立ちからの回転蹴り上げはまあシュールですが、ウルトラマンと回転は切っても切れない関係にあるので……。
 ネロンガの電撃攻撃を受けても平然と前進するウルトラマンの姿には、神々しさと不気味さの両方を感じます。
 ネロンガを撃破して飛び立つウルトラマン。ここでもやはり動作に「溜め」がなくいきなりすっ飛んでいくのがまた「得体の知れない存在」感があって好き。
 2回めの視聴で、現場に取り残された神永が子供をかばうシーンで、飛んできた瓦礫が激突するのがはっきりとわかりました。人間としての神永の出番はこれで終わり、これ以降の神永はラストシーン以外神永の姿を借りたウルトラマンなので、人間としての神永の出番はごく短いんですよね。
 こうして2回めを見てみると、ほかの禍特対の面々が登場時点で印象的な台詞回しや仕草でどういうキャラかをしっかり見せているのに対し、神永だけは明確に没個性的に描かれていると感じました。そういや本編全部通して、神永とウルトラマンが直接対話するシーンってないよな。以上のことから考えるに、本作は「ウルトラマンが訪れた世界の話」ではなく「人間の世界を訪れたウルトラマンの話」なんだなーと改めて思いました。以降の神永も神永の人格が表層には出てきてないしな。
 ファーストバトル後の浅見分析官登庁シーンで、周囲から漏れ聞こえる会話でこの世界では禍威獣の出現がもう台風や地震レベルの認識になってることがわかる演出が秀逸。世界観は説明じゃなく空気でわからせる!
 シン・ゴジラに比べると人数が少ないからか、より各メンバーのキャラ付けを濃くしてる感のある禍特対。
 このキャラの見せ方も上手いんですよね。自分の席の周りを特撮グッズで埋め尽くしてる滝明久はもちろんのこと、澤まさみ演じる浅見弘子分析官も、机の下でスニーカーからハイヒールに履き替えてるカットで彼女の人となりがわかるというもの。
 また同じく人数が少ないおかげで、チーム間のチームワークがより強調されているというか、チーム間の情報のやり取りの際の会話のテンポが非常に心地よいですね。
 そんな中で、ウルトラマンと融合した神永……というか神永と融合したウルトラマンの浮きっぷりが目立つのがまた上手い。というかもう少し言動を人間っぽくしろよウルトラマン。
 前述の通り、本作では人間としての神永は冒頭で一度死亡し、ラストで覚醒するまでは神永の中身はウルトラマンということになります。
 なので実質劇中の神永は神永の姿で活動しているウルトラマンであり、そのことは中盤で禍特対どころか世界中に知れ渡ってしまいます。
 変身ヒーローのお約束のひとつが「正体バレ」なわけですが、本作ではこの正体バレの原因が「一般人による無許可撮影動画」というのがなんとも現代的。
 vsガボラ戦、「何らかのヤバめな光線」「激ヤバ光線」といったワードが出てきた時点で「あっ、これはシン・ゴジラとはぜんぜん違う方向性なんだな」と改めてわかります。本作はすごいところがたくさんありますが、こういう雰囲気の出し方、方向性の示し方が非常に上手いですよね。
 劇中では2回めとなるウルトラマンの登場。やはり1回目のときと明らかに表情が違って見えますよね。
 VSにせウルトラマン&ザラブ星人パート、浅見が持ってきたベーターカプセルでの変身シーン、「巨大な手が下からせり上がってきて神永をつかんで変身」という演出が最高にカッコいい。
 改めて考えると、ここで明確に神永がウルトラマンに変身するシーンを出しておきながら、ウルトラマンの変身シーンのお約束……というか絶対条件であるぐんぐんカットは使ってないんですよね。
 初見のときは怒涛の展開にそこにはまったく思い至りませんでした。
 夜空を背景にしたザラブ星人との空中戦。2回目ということでよく見る余裕ができてたんですが、この辺のザラブ星人とウルトラマンの「慣性を無視して飛んでる感」が印象的。なんというか両者とも、過剰なアクションがないせいで人間に近いシルエットをしていながら動作の端々が人間っぽくないのが「怪物同士の戦い」という感じで好き。とくに空中のザラブ星人の下に棒立ちスペシウム光線の構えでニュッと出てくるところとかシュールで好き。
 みんな大好き山本メフィラス耕史登場。いきなり部屋の中に音もなく登場するあたりが底知れない強者感が出てて好き。あとやっぱりこの名刺は笑ってしまう。
 以降のメフィラスとウルトラマンとのこのやり取り、本作の人間ドラマ部分の最大の見せ場ですよね。いや両方とも人間じゃないけどさ。
 完全に人間としての言動を模倣し紳士的な態度でウルトラマンに自らの思惑を話すメフィラスと、あくまで淡々と感情を表に出すことなく応じる神永の差別化よ。ラスト付近のウルトラマンとゾーフィとのやり取りでも思いましたが、このあくまで淡々と、言葉や口調をわかりやすく荒らげることなく進む会話劇は本作の見所と言えるでしょう。こういう場面でわかりやすく言葉や口調をわかりやすく荒らげたりしてたら一気に安っぽくなってしまってたはず。
 あと、2回めである今回は居酒屋のシーンで目を皿のようにしてどっかにラッキョウがないかどうかを全力で確認してましたが見当たりませんでした。なかったよね? 有識者の回答求む。
 そして実質的なラストバトルとも言えるVSメフィラス。もうメフィラスの立ち姿がすでに強者感が出てるのが好き。
 両者ともに人型をしてるので、光線技以外はパンチ・キックといった格闘で戦うわけですが、この戦闘シーンでも「人型の存在が手足を使って戦ってるけどなんか動きが人間っぽくない」という違和感が楽しめます。そう、本作の戦闘シーン……というかウルトラマンおよび外星人の戦闘シーンはこの違和感が楽しいんですよね。とくに飛んだり跳ねたりしてるときの不自然な重量感のなさが好き。あとここのBGM超カッコいいよな。
 突然戦闘をやめ、ベーターボックスを回収して去っていくメフィラス。デザインワークスでも確認しましたが、ここ手が上下に開いて十本指状態になってるんですね。こういうの好き……。
 ここで現れたゾーフィのカラーリングがtwitterで話題になってたので、2回めである今回はしっかり確認してみましたが、わたくし人形使いの目にはメインカラー金色のラインは緑っぽい黒あるいは黒っぽい緑に見えました。twitter見てるとこの金色は夕日が反射した色だと思ってた人が結構いる様子。
 というかこれ初見でゾフィー(厳密にはゾフィーじゃなくてゾーフィだけど)だってわからなかったぞ。出てきたタイミングと言動でなんとなーく察したけど。
 あと、これまたあとから調べて知ったんですが、このカラーリングは成田亨氏が新企画案として描いた「ウルトラマン神変」が元になっているんだとか。これも今までまったく知らない情報でしたね。ウルトラマン沼、深い。
 ゼットンを倒すべく最後の戦いに赴く神永。この満を持してのぐんぐんカット、何回見てもアガるわ~……。
 そして、そのぐんぐんカットをゼットンへの決死の一撃に使うというこのアイデア。
 ここ、ウルトラマンのぐんぐんカットという誰もが知るカットを最高にうまく料理した部分だと思います。
 よくリブート・リメイクものの映画に対して「金のかかった二次創作」といいう評が着くことがありますよね。まああんまり良い意味で使われる言葉ではありませんが、二次創作だからこそ原作という素材に最高の調理を施して最高に美味しい料理にすることができるという側面も間違いなくあるでしょう。
 しかるに本作もいわゆる「金のかかった二次創作」であると同時に、原作という素材に最高の調理を施した最高のコース料理と言えるでしょう。コース料理なのがポイントな。
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バイオショック2のマルチプレイやってます。

2022-05-23 23:44:53 | ゲームな話
 ※この日記は24日に書かれていますが気にしないように。刻が未来へ進むと誰が決めたんだ。ターンAターン。
 
 さて、往年の名作バイオショックシリーズの実績、残るは初代リマスターの「8つの試練エキスパート」と無印2のマルチプレイ関連の実績のみ。
 とはいえ、2は流石に古いせいか、時間帯にもよるもののいつでも人がいるって感じではありません。
 久しぶりにダメ元でマルチを起動してみたところ、珍しく大人数がいたのでしばらくプレイしてました。
 わたくしFPSのスキルはそんなに高くないので高レベル帯に行くと即刻無惨な屍を晒してしまいがちですが、今回はちょうどいい相手とマッチングできたのでなかなか楽しめました。
 やっぱり海の向こうのお国はプレイ人口の母数が違うんでしょうかね、かなり古いゲームでもまだマルチに人がいて驚くことがあります。
 そういや、今や同じゲームがマルチプラットフォームで発売・配信されるのは珍しくなくなったので、ゲームを買うときにどのハードのものを買うかでけっこう悩んだりするんですが、マルチプレイがあるものはsteamで購入したほうが気軽にマルチプレイできる感じですかね。以前はあんまりマルチには興味がなかったんですが、最近少しずつやるようになってきてけっこう楽しいですね。
 ただ、マルチは気がつくと時間が溶けてたりなかなか止め時が見つからなかったりと注意点が多いので気をつけねば。
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「DRAINUS」プレイしました!

2022-05-22 23:01:06 | STG
仕事が詰まってる&積みゲーが山ほどあるのにまーた新作STGを購入してしまいました。しかしシューターにとってSTGは娯楽ではなく医療なので仕方ないね。
 というわけで本日購入したのは「DRAINUS」。
 敵弾を吸収できるシステムが特徴の横スクロールSTGです。
 本作を知ったのはtwitterがきっかけ。STGの情報は脊髄反射でチェックしてます。
 そして本日いよいよ発売ということで、にわかにTLのシューター諸氏がざわついてるのを知って動画を確認したところ神ゲーの気配がしたので購入してみたところ神ゲーでした。
 
 みなさん、ゲームに限らず創作作品に対する「どこかで見たことがある」というコメントにどんなイメージを抱くでしょうか。
 まあ当然マイナスイメージでしょう。しかしながら、この言葉は場合によっては最大の褒め言葉となることがあるのです。
 まずは本作、1回目のプレイを済ませましたが、コッテコテSFデザインな敵キャラ! 多段変形するボス! 砂漠を疾走する巨大兵器! 暗黒の宇宙空間を切り裂くレーザー! 巨大戦艦! 中に入ってコア部分破壊! 大爆発とともに脱出! 自機と同等の性能を持つ量産機!
 要するに全部入りです。言わば妹でメイドで幼なじみで獣人で触手!!こういうのでいいんだよこういうので。(ゴローちゃん)
 前述したような要素はSTGにおけるお約束であり、さまざまな作品で取り入れられてきた要素です。では、だからといって「もう飽きた」となるか? 答えは否ッ!! 断じて否ッ!!!
 前述した要素は、STGとしての第一元素(プリマ・マテリア)とも呼べるものであり、我々シューターにとってはいわばおふくろの味なわけです。
 それをきっちり盛り込みつつ、さらにハイレベルな2Dドットグラフィックで仕上げた本作は、まさにシューターにとっての帰るべき家(ホーム)と呼べるものではないでしょうか。
 このドットグラフィックがまたすごい。
 ドット絵を1日20分見つめることで心身の健康効果が得られることは周知の事実ですが(脳内調べ)、本作ではグリグリ動くボス、砂漠の砂煙、宇宙を素根上げる爆炎などなどが見事なドットグラフィックで描かれており、見ているだけでも腹の底から気持ちの悪い笑みがこみ上げてきます。
 また、個人的に上手いと思ったのがステージ間のストーリーデモ。
 キャラクターを全面に押し出したタイプのSTGだとままあることなんですが、ステージ間のデモがあまりに長かったりクドかったりすると、しばしばプレイの勢いが削がれてしまいます。
 しかるに本作のストーリー間のデモは、簡潔にまとめつつもストーリーの流れがわかりやすい、言わば省略の美を感じるものでした。
 そして、その簡潔なストーリー間デモを補うのが、ステージに隠されているログアイテム。メニュー画面で使用することで、ストーリーデモを補完する情報が得られるという仕組みになっています。
 STGではしばしば隠しアイテム収集要素がありますが、それをこうしてストーリーの補完として用いるというアイデアは非常に斬新かつ優れていると思いました。ログアイテムを使用するときにレコーダーにセットするって演出が挟まるのがまたいいんだ……。
 本作で良かったと思う点はまだあります。本作ではチュートリアルがあって、基本的な操作方法やゲームシステムを教えてくれるんですが、実はそこで指導を受けていたのは主人公ではなく……というこの流れ!!
 わたくし人形使いの神ゲー判定基準のひとつに「チュートリアルから『始まって』いる」というのがあるんですが、本作はまさにそれ。チュートリアルにダマしを仕込み、さらにそこから一気に本編に突入するこの流れたまらん。
 steamはもうすっかりさまざまなゲーム制作者さんたちの販路となっているようでいろんなゲームが配信されてますが、こうしてtwitterで「あっいいな」と思ったゲームをすぐに買えるのって考えてみるとすごい話ですよね。
 これからも面白いSTGが山ほど開発されることを祈ります。
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