ひとつブラボー！

　というわけで「絶対絶望少女」、一気にクリアまでプレイしました。
　ボリュームとしてはそこそこで、１と２のつなぎって感じの作品でしたが十分に楽しめました。
　やはりダンガンロンパシリーズということで謎や伏線、どんでん返しを期待するわけですが、そのへんは１や２に比べるとボリュームのせいもあってかちょっと不足気味でしたが、ラストはやってくれました。
　ネタバレになるので伏せますが、黒幕のある発言の巧妙なミスリードでプレイヤーと主人公・こまるをまとめて騙す、そしてタイトルである「絶対絶望少女」の回収、さらにラスボス戦で過去作のBGMなど、ラストの第５章の盛り上がりはさすがダンガンロンパと言ったところでしょうか。
　TPS部分は標準というか凡庸ではあるものの、ストーリーはきっちりダンガンロンパしてた感じです。
　バグが結構あるものの、おまけ・やりこみ要素もあるのでまだまだ楽しめそうです。