A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

「Fallout3」(いちおう)クリアしました!

2024-07-08 20:35:24 | 小説の書き方
 いよいよ来月に迫ってきた夏コミ用の原稿に心置きなく注力するために、「Fallout3」なんとか終わらせました!
 今回のプレイでメインクエスト以外で攻略したのは、サブクエスト、設計図&ボブルヘッド人形集め、DLCといったところ。
 カルマごとのプレイやPipi-Boyに登録されないミニクエストなどは未達成なので「コンプリートした」と言うには足りませんが、それを言い始めるともうキリがなくなるので今回はこれでいったん終了ということで。
 厳密に言うとサブクエはひとつだけ未クリアのものが残ってました。パラダイス・フォールズのサブクエなんですが、なんか入った途端に敵対されたのでやむなく皆殺しにしてしまいました……。
 ボブルヘッドはコンプしたんですが設計図はひとつだけキャラバンで売ってたものが未入手。なんか買う前にキャラバンがどこぞで野垂れ死んでしまってました。あの広大なキャピタル・ウェイストランドで死体探しとかはっきり言ってエクストリーム無理ゲーなのであえなく断念。
 まあやることはだいたいできたので良しとしましょう。
 いやー……長かった。やってもやっても終わらない。それで容量は10GB未満なんですがいったいどうやってこんなボリュームを詰め込んでるんだ。
 メインクエストだけならそこまででもない気がしますが、サブクエとDLCを含めるととんでもないボリュームになります。しかもそれで飽きないのがすごいところ。
 世界はすでに核戦争で壊滅しているので基本的にずーっと荒涼とした光景が広がってるんですが、それが飽きない。改めて考えるとフィールドは荒野、ダンジョンは洞窟、地下鉄、崩壊した建物くらいで大量のバリエーションがあるというわけでもないんですよね。でも飽きない。それはやはりこのポストアポカリプス世界観が唯一無二のものだからでしょう。なんかプレイしてるとこの荒涼としたキャピタル・ウェイストランドにある種の愛着、郷愁すら覚える。
 世界観的にはもう絶望的通り越して笑えてくるレベルで世界は終わってるんですが、そんな世界の中にもユーモアがあるところも本作の魅力でしょう。
 ゲームとしては足りない部分、不便な部分も感じました。特にマップで高低差やフロアが確認できないのは難儀しました。本作の街やダンジョンは軒並み入り組んでおり、最初のメガトンの街ですらもプレイ開始直後はいきなり梅田地下街に放り込まれた気分でどこに何があるのか全然わからなかった……。
 また本作のフィールドやダンジョンには大量のアイテムが落ちてるんですが、その大半がガラクタ、特に用途のないアイテムというのがちょっと残念。
 アイテムの中には自作武器の材料になったり物々交換に使ったり換金したりするものもあるんですが、それ以外のアイテムも大量に落ちているので仕方なく自宅のロッカーにしまい込んでました。「曲がったブリキ缶」なんか4桁集めたぞ。自作できる武器自体も数が少ないので、もう少しアイテムに使い道があったらよかったかな。
 いらないアイテムならほっときゃいいだろと思うかも知れませんが、わたくし人形使いはどこに出しても恥ずかしくないA型人間なので置いてるアイテムはたとえブリキ缶1個であっても拾わずにはいられないのです。
 おかげで図書館や資料館などの本がたくさんある場所だとインベントリがすぐに本でいっぱいになって苦労しました……。
 また、武器防具もたくさん登場しますが、結局使えるのは一部のものだけだったのも残念なところ。最終的には中国製アサルトライフルばっかり使ってました。重量制限もあるのでたくさんの武器を持ち歩くという選択肢もあんまりありませんし。ただ、攻撃パターンが非常に豊富でそこは飽きませんでした。とにかくボリュームが大きいんだよなこのゲーム。
 ストーリーに関してはけっこう淡白な感じ。ラストバトルも超強いラスボスとの対決とかはなく、洋ゲーによくある所定の場所に到着してなにやらいじくっておしまいといった感じでした。でも巨大ロボは出たので100点です。
 本作は有名なゲームですが発売当時はプレイしておらず、ずーっとあとになってEpic Gamesで無料配布されてたのをきっかけにようやくプレイしました。なお、初代、2、ニューベガス、76もすでに無料で入手済みなので向こう10年はこれだけで遊べそう。積みゲー地獄は無間地獄……。
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