どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『美術にぶるっ! ベストセレクション日本近代美術の100年@東京国立近代美術館』なのだ

2013年01月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

もう 終わってしまった展覧会のことなのだけど ぼくらわ 東京国立近代美術館で 1月14日まで開催していた<美術にぶるっ! ベストセレクション日本近代美術の100年>を見に行ったのだ



今回も ぼくとえこうの感想が丸かぶりなので ぼくが書くのだ


東京国立近代美術館 <美術にぶるっ! ベストセレクション日本近代美術の100年> 終了しましたなのだ

東京国立近代美術館のページ
http://www.momat.go.jp/Honkan/Art_Will_Thrill_You.html

公式サイト
http://buru60.jp/index.html

作品リスト
http://www.momat.go.jp/Honkan/Art_Will_Thrill_You/list.pdf




展示構成

第1部 MOMATコレクションスペシャル

4階
展示室1  ハイライト
展示室2  はじめの一歩
展示室3  人を表す1
展示室4  人を表す2
展示室5  風景を描く

3階
展示室6  前衛の登場
展示室7  戦争の世紀に1
展示室8  戦争の世紀に2
展示室9  写真
展示室10 日本画

2階
展示室11 疑うことと信じること1
展示室12 疑うことと信じること2
展示室13 海外作品とMOMAT


第2部 実験場1950s

1  原爆の刻印
2  静物としての身体
3  複数化するタブロー
4  記録・運動体
5  現場の磁力
6  モダン/プリミティヴ
7  「国土」の再編
8  都市とテクノロジー
9  コラージュ/モンダージュ
10 方法としてのオブジェ

第1部わ ほぼ 東京国立近代美術館所蔵の作品で構成されていて 重要文化財13点を含む 約240点を展示していて 第2部も合わせて 約550点もの作品が展示されていたのだ


一部の作品を除き写真撮影もOKだったので ぼくらが気になった作品をご紹介するのだ(※著作権の切れてない作品わ 2点撮りをしたのだ もし問題があるようなら 後で削除しますなのだ)

1-1.狩野芳崖  仁王捉鬼図


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  

えこうわ 2006年に東京国立近代美術館で開催した<揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに>で見て以来 2回目で ぼくわ 初めて見たのだ

『狩野芳崖わ フェノロサの指導のもと 伝統的な狩野派絵画を近代日本画へ転換させた立役者』と載っていて この作品わ 西洋の顔料も使用していたそうなのだ だから 日本画なんだけど より一層 カラフルな感じがするのだ


1-4 萬鉄五郎  裸体美人  重要文化財


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


『新婚の妻 よ志夫人を描いた 東京美術学校(東京藝術大学)の卒業制作』なのだ


1-11.土田麦僊  湯女  重要文化財


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


松と藤の花で画面が覆われていて 湯女の上に描かれている 人物が気になるのだ この人わ 女性の恋人?って思っちゃうのだ
 

1-12.土田麦僊  舞妓林泉


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


1-15.安井曽太郎  金蓉



1-19.和田三造  南風



1-20.南薫造  少女



1-21.藤島武二  うつつ



1-23.岸田劉生  麗子肖像(麗子五歳之像)



1-27.藤田嗣治  五人の裸婦(左側の作品)   1-28.藤田嗣治  自画像(右側の作品)


著作権が切れてないから 2点撮りをしたけど ぼくらわ レオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品が好きなのだ 乳白色の白が美しいし 2つの作品とも フジタの好きなネコも描かれているのだ


1-41.岸田劉生  道路と土手と堀(切通之写生)  重要文化財



1-58.安井曽太郎  奥入瀬の渓流



1-90.坂本繁二郎  水より上る馬(左側の作品) 


右側の作品名わ 忘れちゃったけど ぼくらわ 坂本繁二郎の描く 馬の絵が好きなのだ なにかすべてが 幻想の世界にいるような感じに見えるのだ


1-129.下村観山  木の間の秋



1-135.川端龍子  草炎(右側の作品)


左の作品に作品名わ 忘れちゃったけど 黒い屏風の 川端龍子の<草炎>わ 初めて見たけど シックな感じがカッコ良くて好きになったのだ


1-137.上村松園  母子  重要文化財


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


前に見た時と違って 壁の色が黒になっているから より人物や着物の色が鮮明に見えるし 母の子供を慈しむ表情が素晴らしいのだ


1-140.福田平八郎  雨(左側の作品)   1-143.徳岡神泉  刈田(右側の作品)


福田平八郎の<雨>わ この写真からだと 分からないけど 近づいて見ると 瓦に落ちた雨粒の後があるのだ


1-144.加山又造  春秋波濤(左側の作品)   1-134.鏑木清方  三遊亭円朝像  重要文化財(右側の作品)


加山又造さんの<春秋波濤>わ 2009年の加山又造展で見て以来で また見ることが出来てうれしかったのだ 波の模様や 3つの異なる島の装飾的美しさが凄いのだ


1-145.高山辰雄  いだく(左側の作品)   1-142.東山魁夷  秋翳(右側の作品)



1-176.アンリ・ルソー  第22回アンデパンダン展に参加するように芸術家に導く自由の女神



1-189.パウル・クレー  小さな秋の風景


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



1-190.パウル・クレー  花ひらく木をめぐる抽象


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



1-191.パウル・クレー  花のテラス


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



1-192.パウル・クレー  山への衝動


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


パウル・クレーの作品が4点並んで展示していたのだ どの作品も ちょっとよく解らないけど この4点わ 見てると楽しくて好きなのだ


1-216.ワシリー・カンディンスキー  全体


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



あと ジュリアン・オピーの映像インスタレーションも良かったのだ


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ぼくらがじっくり見たのわ 第1部の方だったんだけど 東京国立近代美術館のイチオシの作品群をたっぷり見れて良かったのだ 欲を言えば もうちょっと日本画をたくさん展示してくれればとも思ったけど あんまり見れない加山又造さんの<春秋波濤>を見れたのわ 良かったし 川端龍子の<草炎>も すごく印象に残っているのだ

時間があったり お目当ての作品が展示しているときにわ 東京国立近代美術館の常設(所蔵作品展)を また じっくり見に行こうと思っているのだ

ちなみに 毎月第1日曜日わ 常設(所蔵作品展)わ 無料になるので ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ


ぼくらが行った日わ 雪が降って こんな風だったので ランチやディナーわ ナシなのだ


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


今回も素晴らしい作品を見ることが出来て 良かったのだ

ありがとうございますなのだ



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