どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『国立西洋美術館の常設展』なのだ

2019年11月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<リンシェメ>でランチをしたぼくらわ 国立西洋美術館に戻って常設展を見たのだ

国立西洋美術館
https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html




1番気になったのわ モネ<睡蓮、緑の反映>で 今年の7月に見た<松方コレクション展>で展示されていた作品で こんなに早く常設展で見れるとわ 思わなかったのだ


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


上の方がほとんどなくなってしまっているのわ 第二次世界大戦の時に ナチスの手を逃れるため疎開していた先で 逆さまに置いていた影響で 失われてしまったそうなのだ その後ルーヴル美術館の倉庫で60年眠っていたそうで 2016年にルーヴル美術館で発見され 松方幸次郎の遺族から西洋美術館に寄贈されたそうなのだ

水面に映った 緑 紫 青のハーモニーがいいのだ


ドアを挟んで この作品の右側にも モネ<睡蓮>があるのだ



今なら モネの睡蓮2点が一緒に見れるのだ




他にも気になった作品なのだ

カルロ・クリヴェッリ<聖アウグスティヌス>なのだ


荘厳な感じの聖人で いろんな装飾が細かくてすごいのだ

カルロ・クリヴェッリの他の作品って ほとんど見たことがないけど 来年開催する<ロンドンナショナルギャラリー展>で受胎告知が展示されるそうなので すごく楽しみなのだ


アドリアーン・イーゼンブラントに帰属<王座の聖母子>なのだ



ヘンドリク・テル・ブリュッヘン(派)<聖ペテロの解放>なのだ



バルトロメ・エステバン・ムリーリョ<聖フスタと聖ルフィーナ>なのだ


この作品を見たことわ あまりないのだ

人物とかもぼやけているし 小さな作品だし たぶん習作とかかなぁ~ って思うのだ


アリ・シェフェール<戦いの中、聖母の加護を願うギリシャの乙女たち>なのだ


オスマン・トルコ帝国からのギリシャ独立戦争を題材にしているのだ

洞窟の中なのに 顔を上げて祈っている乙女たちに光が当たっているように見えて イコンから光が放たれていたんじゃないかなぁ~ なんて思ったのだ 


クロード・モネ<セーヌ河の朝>なのだ



クロード・モネ<陽を浴びるポプラ並木>なのだ


爽やかな空気感のあるポプラ並木が描かれ 初夏の日中の時間帯なのかなぁ~ って思ったのだ


レオン・オーギュスタン・レルミット<落穂拾い>なのだ


ぼくらわ 落穂拾いって ミレーの暗い感じイメージがあるんだけど この作品わ 色が明るいからか 楽しんで落穂拾いをしているように思えたのだ・・・


今回の感想も写真を載せただけになっちゃったけど 今回の常設展でわ モネの睡蓮の見比べが出来たり あと なんとなくだけど 普段あんまり見ない作品も多めに展示していたような気がするので 企画展を見終えてから 疲れてなければ 常設展の方にも足を伸ばしてほしいのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ