※このブログわ 2011年に違うサイトの載せたものを再編集したものなのだ
上野の森美術館のとなりの<土古里 バンブーガーデン店>で焼肉を食べたぼくらわ 東京国立博物館に移動して 9月25日(日)まで開催している<空海と密教美術展>を見たのだ
展示替えを含め 99点が展示していて 1点を除き すべてが国宝や 重要文化財といった豪華な展示なのだ
その中でも ぼくが気になった作品を数点ご紹介するのだ
1番良かったのわ 最後に展示していた<仏像曼荼羅>なのだ
イメージわ お写真の通りで 8体の仏像が展示してあって 360度から見れるのだ
正確に言うと 仏像曼荼羅の1部分を展示した感じなんだけど この展示空間わ 良かったのだ
その<仏像曼荼羅>で展示してあった 2体の仏像が良かったのだ
国宝の<梵天坐像>なのだ
4羽のガチョウの上に乗っていたのだ 梵天様の乗り物がガチョウだって 知らなかったし 『聖☆おにいさん』での 元ネタの 梵天さんが白いガチョウに乗っていたことが解って嬉しかったのだ
同じく国宝の<帝釈天騎象像>なのだ
帝釈天様がカッコ良くて 乗られている象わ なんだか可愛かったのだ
他にわ 重要文化財で 金色の<大日如来坐像>も良かったのだ
金泥?がきちんと残っている 仏像って あんまり見る機会ってないけど これわ きちんと残っている仏像様なのだ 当時の明かり(ろうそく)とかで 見たら より神々しく見えると思うのだ
ぼくらが 気になったのわ 仏像ばかりだったけど 空海の書いた書や 法具なども展示してあって 凄かったのだ
第一会場わ 結構混雑しちゃうので 順番通りに見なくても 気にならない人や 仏像が好きな方わ 第二会場から見るか 最後の<仏像曼荼羅>から順路を逆走して見るといいと思うのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
東京国立博物館 <空海と密教美術展> 9月25日(日)まで
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1393
作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1405
展示構成
第一章 空海-日本密教の祖
第二章 入唐求法-密教受法と唐文化の吸収
第三章 密教胎動-神護寺・高野山・東寺
第四章 法灯-受け継がれる空海の息吹
展示替えを含め、99点が展示されており、1点を除き、すべてが国宝・重要文化財です。
気になった作品
24.兜跋毘沙門天立像 <国宝>
地天女の掌の上に立つ毘沙門天を兜跋毘沙門天というそうです。鎧の肩にある動物の顔の飾りの目の部分に水晶なのようなものが埋め込まれていた。
63.梵天坐像 <国宝>
4羽のガチョウに支えられている梵天様。上半身ががっしりしていて戦の仏様のように見えてしまう。
65.持国天立像(四天王のうち) <国宝>
少し前のめりになっていて迫力がある。この像は、日本で最も恐ろしい四天王と解説に書いてありました。
67.大日如来坐像 <重要文化財>
大きめで全身が金泥がきちんと残っている仏像って、あまり見る機会がない気がする。明かりに照らされ神々しい。
68.両界曼荼羅図(西院曼荼羅) <国宝>
9世紀のものなのに、色がきちんと残っていて、色彩が鮮やか。
95.蓮華虚空蔵菩薩坐像(五大虚空蔵菩薩のうち) <重要文化財>
孔雀に乗っている虚空菩薩様。少し面長なお顔をしていた。
96.五大明王像 <重要文化財>
不動明王を中心に4体の明王がXの字のように展示している。まわりにいる4体の明王は、不動明王に比べると華奢な印象。中でも可愛らしい表情をした牛に乗る大威徳明王像に惹かれる。
↓こちらが、大威徳明王像の画像
97.薬師如来および両脇侍像 <国宝>
薬師如来の螺髪の上の方に1つだけある赤い印(赤い螺髪?)は、何を意味するものだろうか?
他には、最後に展示していた『仏像曼荼羅』の<大威徳明王騎牛像(五大明王のうち)>と、<帝釈天騎象像>も良かった。
仏像曼荼羅の画像
<大威徳明王騎牛像(五大明王のうち)>
<帝釈天騎象像>
第1会場の方が混雑して見づらかったので、仏像が好きな方や、見る順番が気にならない方は、第2会場から見た方がいいと思います。今は、展示作品のすべてが国宝・重要文化財のようですし、仏像を360度から見れるのは、企画展だからだと思うので、この機会にぜひご覧ください。
今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものをた食べることが出来ました。
ありがとうございます。