数日前から窓越しに時折鳥の飛影を感じる。喜んでパソ画面から眼を移すものの、飛び去ってしまう。燕と思い込むから喜ぶのである。幼いころ祖母から聞かされた「燕が飛んで来なくなると、その家は栄えなくなる」「死人がでる」が刷り込まれている。そんなことで拙のブログでは春から夏にかけ燕記事が多くなる。
さて今日、雨模様の昼下がり、4/2自治会総会を控え正副会長から神社活動の監査をうけた。署名と押印をいただき、会計のH君ともども晴れ晴れする。もっとも彼は1年限りが約束の補充任期であったが、私は総代3年の来期1年が残っておる。区切りは嬉しいもので、眼を空に泳がす。症状が進む妻の病が頭を重くするが、空を観るのは好いものだ。上手くしたもので、燕君もちゃんと飛んでくる。まだまだ我が家の軒先をめがけてくれず、せいぜい庭先を滑空するだけだが眼に嬉しい。治って とは思わんが、せめてあと少し と燕に託しております。