地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



 競技が進むパリ五輪をTVで観る。これまでは室内が多いようで柔道、体操に日本の選手が活躍した。柔道をはじめ、判定では白黒灰色がはっきりしない部分もあるようだ。柔道では私はコーチなど指導者に希望がある。審判の判定法の変化の流れを掴まえて選手に伝えて欲しい。また、詩選手の号泣には身体を揺すって声を荒げてももいいから止めて欲しかった。それもコーチの役目とは言い過ぎだろうか。バスケットやバレーボールでもビデオ判定が取り入れられているが、野球のMLBのようなすっきりとした判定に繋がらないように感じてしまった。
 体操の団体金は、なにか棚ぼた式でスッキリしなかった。鉄棒で2度も落下をした中国選手にたいして、帰国後の処遇が極冷たいものになりはしないか気がもめる。たわ言を許してもらえば、期待されたバルセロナ五輪マラソンでかかとを踏まれて転倒、さらに靴を履き直して8位となった谷口さんを挙げたい。『こけちゃいました』が妙に?爽やかである。今回の体操あん馬で落下したH君も、何年か後に『落ちちゃいました』といえると思う。大甘の私は余計な心配をする。メダル数を数え上げるのがメディアの仕事のようで、騒がしすぎる。
 メダルではなく地平上の頂点を求めるのが登山。世界の高峰K2に未踏ルートを求めた中島健郎さんと平出和也さんが滑落、絶命とみられている。私は日本アルプスも知らず、近くの鈴鹿の山など低山里山の徘徊を愉しんできた。さらにはHOTの病身となり、お二人や石井カメラマンらがTVで有名な山々を紹介してくれるのをソファに延び乍ら追わせていただいた。健郎君の自撮りやドローン撮影、そしてB.C.出発時の『おはようございます』が懐かしい。切り立った剣大滝もちゃっかりと見せてくだすった。合掌。
 動けない身体となり、余計に山々の緑にあこがれる。せめて緑の田圃を観ながらそよ風に吹かれたい。 



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