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ゆうゆう職場

地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。

待てば海路 

2022-07-03 12:00:42 | Weblog
ならぬ、干天の慈雨あり と怠け者にはピッタリの雨。6/10頃から稲の根がよく張るようにと干しあげた(中干)田圃。6月の記録的な高温と晴天だったのに、田植え直後から田面をとろろ昆布そっくりな藻が覆い、太陽光と風を遮ってスッキリ乾かない。が、これまで3週間以上の中干し経験はなく、先週には周りの田圃で導水が始まったこともあり、水の掛かりが悪いけど我田引水せにゃならん~面倒だなぁ と気分が乗らなかった。
 そんなときの雨。起床時には粉糠雨だったのがお昼近くには本降りとなった。時折は息を継ぐ雨であったが、ひび割れた田面を十分な水で覆うことができた。水の獲り合いもせずに、亡父も口にした「天水はありがたいもんや」 とやれうれしや。

7/1の記事では田面の均平が不十分で稗島を作ってしまったことを紹介?した。恥はかき捨て、もう一つの失敗例はGWの田植えの時にやらかした。田植え機の施肥送風ブロアーがリミットスイッチの接触不良で作動しないことに気付かなかったこと。田植えに気を取られ、無施肥の列をたくさん作ってしまった。今時期になると、肥料が効いていないので稲草の褪めた色が恥ずかしい=稗同様に他人さんの眼によく分かってしまう。

 ついでに畑作業の笑いも。暑い昨日、ホースを持ち出して畑の水道につないで水を歓ぶであろうサトイモ君の畝谷に注水してあげた。それを笑い飛ばすような今日の雨。上手く行きませんなぁ~父の言葉「天竺魔物」 かな?。