昨日は5羽が、今朝は3羽がひしめいていた三番目の燕の巣が、野良から帰宅した昼過ぎに見上げると空っぽ。ピィピィとの啼き声に玄関を観ると、1羽の雛と親が居る。おお、皆が巣立っようだ。ただ、玄関先のを観ると眼だけが大きくて、まだまだ頼りなさげである。朝の時点で、2羽は既に巣立っていたのかな・・・こやつらは元気にあふれていたのかな。巣立ちについて、2番目、3番目とだんだんに早まっているようで、落ち着かなく、ちょいと拍子抜けする。夕方も遅くなって7時ごろに野良から帰宅すると、1羽が頼りなさげに軒先瓦に留まっている。作業帽子であおってやると、元気に飛び去った。ヤレヤレというべきか。念のため?夜の9時過ぎの今、巣の近辺を見回しても雛は居ない。全員が河原にでも飛び去ったのかしら・・・ちょいと寂しいぞ、ぢぃ様は。
ただ、桁受けに2羽の親鳥がペアとなって泊っておる。親さんだろうか・・・






稗田阿礼さんって、中学か高校の歴史で習った記憶がある。今年の私の田圃は除草剤を撒くのが下手であったのか、それ以前の田面均平化が拙かったのか 部分的に(おそらく、高い部分で)難儀な稗が生えてしまい、稗田を想い出す。今日一日は(正確には、午前午後それぞれ数時間ほどだけ)中干で乾いた田圃に入り込み、捻じり鎌で稲草に混じってあり、区別が難儀・だがしかし、憎々しげに丈夫な稗を株もとで切り取る。病身にはヤレヤレである。酸素量が不足気味なのか、下向き作業から体位をなおすと少しクラり とくる。いかんいかん、ただでさえ熱中症注意な気温ではないか。チョイと欲をこらえて、帰宅する。

