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ゆうゆう職場

地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。

《後日記=6/29pm記》

2018-06-29 17:56:44 | Weblog
 

《これは6/27のことです》 仕事を辞めてからボンヤリすることが多くなり、リズム感がなくなったのかブログ日記もままならん。一昨日のお昼前に無理くり登山をしたのを記しておく。
 疲れがずっと続いて不快な毎日になにかショック?を与えようと、山登りに。体力低下が明らかな昨今、低い山がよろし。もぉ、鈴鹿の仙ヶ岳や鎌ヶ岳は望むべくもない。標高350mほどから入れる高畑山とする。グズグズするものでお昼も近い10時過ぎに軽トラで向かう。コンビニで菓子パンとバナナ1本&ジュースだけ求めて、お家からは愛妻作の梅酢ジュースのみだが、保冷容器に入れたので重い。カメラもある。横着ものでリュックに詰めるでなく、JA籾種を詰めたナイロンネットにほぉり込んで肩からぶら下げる。なんという登山。
 NSIPが進んで酸素摂取が少なくなったのか、立ち止まることが多くなった。入り口近くに在った山頂まで1hr10min.看板に、これなら1hr切っての登山だな の思いが空回りして余計に息苦しい。おまけにハンガーノックのように太腿に痙攣が襲う。初めての高畑が冬の終わりころで、凍りついて怖い思いをし引き返した砂場キレットをなんとか越え足と呼吸をだましだましし、上を望む。目が、あ、ピークだ と2度も騙された末にようやく、ようように、わずか?750mほどの頂上に立つことができた。タテカンからの所要1hr5min.酸素摂取に難がある身体には今後の山遊びも✕なのかしら・・・情けない。でもまぁ、だましだまし生きるしかありませぬ。
 ただ360°視界の開けた山頂は素晴らしい。鎌とか御在所、近くの虚空蔵さんが手に獲るよう。山は止められませぬ。下山途中にはおまけ=妻へドッカン団子;イバラ餅 用の茨の葉っぱをたくさん採取できました。また美味しいドッカンを頼みます=尾鷲では『おさすり』やね・・・登りでは茨の葉が目に入らなかったのね

オンダーチェ vs 佐野洋(自差ナシ)

2018-06-29 17:06:42 | Weblog
 
 お昼前に仏C君と畑の豆撒きが済んだので、のんびりした午後。ブログ整理を始めている。

 たしか好みの作家の方が佐野洋が好いのだ と書かれていたのを見て、数冊読んでみた。写真の前には『検察審査会の午後』。プロットの進め方に作者の知性が光っていて、さすが一高に主席入学の方。布団の上で読み続けると眠るのがおろそかになりそう。が、少し疲れさせられる。ウィキで申し訳ないが、黒岩重吾評=「血や汗を流していない小説」・・・私生活では仲は好かった と。
 で、ぼちぼち辞め時だな と審査会の午後を返却した何日か前の図書で見つけたのが『ディビザデロ通り』で、推理小説でなくとも布団の中で続けて読める。うまぁく人々の話が繋がっていく感じ。裏表紙によれば作家のマイケル・オンダーチェさんはブッカー賞を受賞されているらしい。同じ裏表紙にジュンパ・ラヒリがオンダーチェの新作がでるたびにわたしは、何はさておきそれを読む とある。次は『イギリス人の患者』=ブッカー賞 ですな。

昨日pmは室生寺

2018-06-29 09:55:51 | Weblog


 『昨日のこと』・・・今後も遡ります。

娘の旦那さん(新婚から日仏別居結婚継続中)C君、我が家での無聊をなくしてあげようとおせっかいにも午後2時近くから車で連れ出し、車中は缶ビールを与え室生寺へと連れ出す(4時間ほどの往復助手席で500ml✕5本ほどとビール大好き派)。室生寺へは我が家のN0.3燕親の飛行を見ていて、5年ほど前の今時期に長谷寺をたずね、境内で涼をとりながら燕の飛行を眺めたのを共に記憶していたのに触発されての行程。近づくにつれ黒曽高原への案内も出始め山中に近くなる風情。石楠花が美しい室生寺だが、7月にも近い今は葉も褐色味を帯びていて味気なし。ただ他の夏葉の緑には癒される。
 金堂の国宝仏はさておき、本堂の如意輪観音菩薩像に目が留まり去りがたい。親切そうな目のクリクリした若いお坊さん(本堂写真の中央で小さく写る)が、仏さんの6つの手の意味を丁寧に教えてくださり、ありがたい。私は観音さまの左手にすがるしかなさそう・・・帰ったら学習しよう。参詣者は午前に多いとのことで、今の時間帯は静かすぎるくらいだが、夕陽があたる今頃の五重塔がよろしい とも教えてくださる。&小さな塔ながら屋根の幅が手前の石段の幅と同じなために大きく見える らしい。H10年の台風被害からよくも復旧いただいたものだ。おかげさまで心穏やかとなり帰路の名阪は大型トラックを追尾しながらゆっくり運転、ありがたい半日でした。