立春

篤い信仰心の塊のような妻は昨夜から立春大祭に出かけている。ために、朝・昼と極簡単なメシで済ます、お一人様生活。昼は粉末出汁の冷凍饂飩、だけでは物足りないので力饂飩にしようとこれまた冷凍庫から正月餅をだす。お、いよいよお終いか。昔のように寒餅があったらなぁ。水餅で保存してもアオカビだらけになる餅を食べたなぁ。一寸気持ち悪い赤カビもなんのその、井の中に入れば皆同じ・・・だったな。若いころは普通の餅よりもうるち米を混ぜた”タガネ餅”の粒々舌触りが好きだった。父や母はアラレ・かき餅もたくさん作って（搗いて）くれたなぁ。
　コメダで後継候補と雑談したりＤＩＹ小細工する日はすぐに夕暮れとなる。ただし、そこは立春で５時を過ぎても一仕事、程に明るくなった。久しぶりに近くのパイロット茶畑をほっつき歩き、明日の検定試験運営に備える。材料配布の一昨日、届いた試験材にはパイプが沢山あり、明日はＴＩＧ溶接機が一杯になりそう。段取りよくまわしたいもの。