

昨日本日、5年後のオリンピックの年にはわが県も担当する全国大会が大阪で開かれた。昨日の開会式場から眺めた岡本太郎作品。眠い今朝ホテルからからおそらく中心街の遠望。どれも自分には関係のないもの。競技会本番の今日もうわっ滑りでオロセワ動き回るだけで、終わってしまう。身が入らない。愛想笑いだけで他人と繋がろうとする…疲れただけで会場を後に、3時間の旅ののち自宅最寄りのJR駅に降りる。
今夜に限らず街に出た帰路はいつもなのだ。出張帰りの疲れた体の上にある少し酔いが回った頭の片隅が暗い夜の中に冴え始めてくる。自分が今までにしたつまらぬ事柄、家族、わけても息子にしてやらなかったことごとの一つ一つが回りだす…夜道の一歩一歩が重く重く、次回はもっと重くなるのかと。