

前夜までは覚えておったのに、朝飯をゆっくり食べ(あぁ、今日は休みなのだ。さぁ、何から始めるかぁ~)なぞ老眼鏡越しに朝刊を見ておると、妻の声で覚醒。『未だ行かんでも好いの?』あっ、お寺の境内掃除のため8:30にお隣同士5名の当番がお寺集合なのだ。勝手な私は自分の不覚を棚に揚げ、妻をなじる。『なぜ、はょ言わないのか』と、全く勝手ですなぁ。 言ってもせん無いことは承知の上だから、いつもの朝食後のトイレはパスして慌てる。草刈機の燃料・切り刃をセットし軽トラで出かけて最終到着セーフ。『この前のお墓掃除といっしょに今日もM君は忘れとるんやろ と言ってたとこや』と、5つは年長のMさんが坊さんと一緒ににやつく。ばつ悪し。おかげで一心不乱に草刈機を駆動して境内外周のお隣との境界の雑草を刈り上げる。ペットボトルのお茶一本いただいて10時過ぎには帰宅する。我慢したトイレに直行し、少しだけ稲作農作業の後片付けをすると登庁した妻の帰宅がないのに、昼のドンが鳴る。 他人の目が少なくなる昼休みのお墓に行こう。お彼岸が近いのにお墓の掃除も済ましていない。よそ様のお墓は皆綺麗。色とりどりのお花で飾られている。お花も育てない我が家のお墓の寂しいこと。せめて と雑草だけは手で取り除く。もったいなや。小一時間で昼飯を掻き込むと、既にお昼を済ませてある妻は信仰する宗教のお集りのために、あっという間に家を離れる。またお一人様となる。
この前の夕陽のガンマンにつづいて録画した”続・夕日のガンマン”をみる。正しくは、途中から継続する。が、おもしろくないことおびただし。チンプンカンプンで適当に倍速送りで義務的に見る。好きなリー・バン・クリーフの役割がよく分からん。Fin直前に3角決闘があり、イーストウッドに墓穴に撃ち落とされる。あまりにどーでもよい内容だから、まじめな記載をコピペしておく。
”マカロニファンがもっとも解せないのは、「夕陽のガンマン」で新たなオッサンスター像を創造したリー・ヴァン・クリーフが、ステレオタイプの極悪人としか処理されていないことでしょう。冒頭に続く殺しは、相手が欲ボケのマカロニ男どもだけに、まだ許せます(ライフルを持った子供を撃つのも流れから言って許せる)。しかし、客に馬車から突き落とされるわ、一緒に暮らしていた男には逃げられるわ、と悲惨な生活を送る娼婦マリアを何度も殴りつけ、久々に登場したと思ったらマリオ・ブレガに命じてウオーラックにリンチの嵐。これじゃファンも消化にいいわけありません。砲撃を受ける町での撃ち合いでも、一弾も撃たずに退散。墓場まで次の出番がありません。その間に躍動しまくるウオーラック。脚本が「idiot」です。”
いかんいかん、こんなもんで時間を潰しては と、畑へ出かける途中に曼珠沙華。慌ててデヂカメを取りに戻る。造成地も日用の今日は静か。畑ではゴボウ用の畝のために畑をスコップで掘りあげたり、ほうれん草用の畝を作ってみたり、耕耘機したり…もぉ夕暮れ。貧乏性の一日が終わるが、連休日の明日に続く・・・