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ゆうゆう職場

地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。

有名人の病名

2024-01-12 19:12:41 | Weblog
昨年末に歌手の八代亜紀さんが間質性肺炎で亡くなった と先週にマスコミで知った。昨秋から体調を崩されてようで、膠原病由来の急性症状悪化(急性増悪)らしく、私の間質性肺炎よりも症状の経緯が早かったようだ。演歌やカラオケ嫌いの私でも『舟歌』や『雨の慕情』の切れ切れ歌詞くらいは脳裏に浮かぶ。同い年の妻が居たなら歌唱力などを云々できたのに、年の近い人が亡くなるのは寂しい。

 つづいて軽率なことを申します。矢代さんのご病気名が知らされたことで、村内の方々に体調不安を訴えるのが楽になる予感がします。「あの八代亜紀さんが・・・」と会話の頭に持ってきそうです。心臓肝臓などの病とは異なり判ってもらい難い病気です。多くの人が「なんやお前、顔色ええやないかっ」と。そうなのです。ハァハァぜぇぜぇ と苦しくても、顔色に変化が無いのです。
 今夕、降圧剤などの処方を受けるに近くの呼吸器内科クリニックにお世話になりました。労作時にはSPO2が70代と超低下するとも訴えました。先生も眉を顰められましたが、下旬に主治医と相談するしかないです。クリニック隣接の調剤薬局の主任さんは以前から病状を気になさってくれます。しかし、やはり、酸素濃度の低下を伝えても「お顔の色もよろしいのに・・・」とおっしゃいます。ま、一般的な病でないから仕方ないですね。ただ酸素容量の低下はドンドン進むようで、衣服の着替えなど屋内での軽作業でも息があがります。昨年1月のブログを観なおせば、かろうじて茶パイロットの路を咳き込みながらでも歩んだ とあるのですが・・・ま、ブースさん式に「ま、みなさん そんなもんですよ」

 今年は大変な年明けであった。妻と新婚旅行した能登では大震災、羽田空港の滑走路では震災対策物資を運ぼうとした海保機がJAL航空機と激突してしまった。年寄りはアワワあわわ とTVに食らいつくしか能がない。救援の皆さん、わけてもボランティアの皆さんに頭が下がる。

 
そんなTVで、年末に小津作品『お早よう』の放映があった。例の笠さんが大宅壮一氏の一世を風靡した「一億(総)白痴化」を口にしていた。1959年作とあり、早くも警句が示されていたのか。が、おそらく村内で一番遅く白黒TVを入れた我が家では関係なかったのだな と変な納得をしてしまう。あらためてTVのこと、ジャニーズ・ビッグモーター・キャッシュバック とカタカナばかり取り上げてくれるが、その熱も2週間続けば佳いほうだ。コメンテーターがあきもせずにペラペラしゃべって終わる・・・検察も楽ですわな、不起訴の理由を言わずともよろしいし。捏造しなくとも、熱を入れなければ守れる?モノがありますわな。

(訂正)『お早よう』を黒沢作品・志村喬・1952年『生きる』と混同しておりました(翌朝編集)。

弾性変形能の減少

2023-12-29 20:24:57 | Weblog
年末に合わせたように呼吸器の終末となりつつあるようだ。もっとも本当に終末なら暢気にPCにむかって書き込みもできない。7月にG主治医から「間質性肺炎も終末像となり・・・神社役員等の用務を外れるよう・・」との診断書をいただいてある。来年3/Eまでの神社総代を務めあげることに不安であり、念のため自治会長に預けてある。
 結局、わが肺胞は呼吸による伸縮が不十分でなく、その伸び縮みは弾性変形というよりも塑性変形に近づいた と極論できそう。酸素チューブに繋がれてあるのに、室内で立ち歩くだけで咳き込んでしまう。先週まではボンベをリュックで背負い図書・スーパーへ我慢して行くこともできた。が、今週になって動作後の疲労と咳き込みが苦痛で外出はもとよりソファから立ち上がるのが億劫、よりも苦痛である。
 が、神社ご奉仕も終わりに近づいた。大晦日の篝火、翌日の元旦祭そして1/7の焚上げ で神社用務は終わる。あとは自治会向けの数枚の報告書(大層なもんじゃありません。業務報告と次年度予定表の2枚です。お金の件はA会計さんが頼りです)。できるだけのことはしておこうと、夕刻に、畑の小屋から藁束を軽トラで神社に運んだ。篝火と焚上げの火種にする。片手に持てるほどの藁束なのに、荷台にのせた後、運転席で1分ほど廃棄を整えないとスタートしようとならない。・・・・・・もぉ面倒なので、書かない。


日常生活がママならん

2023-12-27 11:58:44 | Weblog
NSIPタイプの間質性肺炎が終末近く、肺の拡張と収縮が十分に感じられない。酸素補給下でも歩行、洗面など無負荷な動作も避けるようになってしまった。
先月のリハビリ入院を退院してからか、皮肉なことに、脱力感が進む。すこしの作業!例えばベッドの掛け布団を整えたり、生活ゴミをペール缶に投入するだけでも、労作後にハァハァとソファに倒れ込む。入浴後も呼気がおろそかに、脈拍が不整になる。3月の妻死去から9か月、喪失感のあまり病気に向き合えなかった。まして治療法が無いから、病状の進行に身を任すだけの生活である。今月になり、咳痰がひどくなった。
 一日中をソファに延びて無意味にTV画面を見つめておる。図書で借りたご本でも読めばよいものを、手が伸びない。脳内では負動産のことが申し訳なく思う。妻が喜んでいた梅林、私が下手に野菜を作った畑など、団地と接しており管理作業を長男に残してしまった。ただ、年末近くに話のあった宅地については不動産業者を通じて譲渡しようとする。せめて固定資産税の一部でも少なくしておこうと。税金はしっかりとかかるだろうな・・・キックバックも無いし。

少年R

2023-12-18 20:47:55 | Weblog
『RはRであって、Rでない』の名セリフを覚えている。が、はて、あの味のある小松方正が演じた検事の言葉だったのか わからんし覚えていない。
1960年代の終わり、大島渚による映画;絞死刑 の一場面である。絞首刑されたR少年は死ななかった。そのことによるバタバタを真剣に描いた作品であった。当然、封切り時に観ることなく20歳も落ち着いたころにみかけた映画館で、たまたま観たように思う。
 数か月前に借りだした図書;図説現代殺人事件史 に小松川高校女生徒殺人事件の項があり、すぐにR少年の犯行モデルと分かった。李君なのだな。高いIQなのに在日で歪んでしまったのだろうか。私が中学生の頃、同級生H君の父は半島出身だったようだ。もちろん確とした事実は判らない。訪問した住居や食材からの思い込みである。その後、私が大学生で帰省したある夏休み、H君が来てくれた。弟さんの高校受験にそなえ、家庭教師を との依頼であった。彼我の住居は4km以上も離れていたことを理由に、本音は拘束されたくないとの勝手なことから断った。もう自動車免許を取得していて送迎はするとまで言ってくれた彼は非常に残念がった。今も苦い思いがする。

便利検察

2023-12-10 18:48:18 | Weblog
国会議員のパーティ献金!からのキックバック問題が喧しい。
やり玉に挙げられた先生の国会答弁に脱力する。ま、TVで観る立憲はじめ野党議員の大人しい追及では止むを得ません。
 ただ、気になります。『捜査中でもあり、答弁を控えます』式の答弁!が通ります。野党諸氏は一度くらいだけは『いや、個人としてどうですか』と問うのですが、力ありませんわな。与党やその議員に金に絡む政治的?問題が生じたとき、国会での討論で告訴され・捜査中であり 式に逃げられることです。早めに検察に忖度させ、以下にも査察体制に入ったぞ とマスコミを通じて観させれば議員に不答弁による免罪符を与えやすくなります。マスコミも元検察のW氏などを賞用して、議員個人の責任を問うのが『やや』困難でしょう と言わせております。検察=政府 ですから・・・・どのあたりに着地するのでしょう?・・・・
 国葬までしてもらったABE、彼を問い詰められなかった議会に何を求めるのでしょう・・・・

地球の肺

2023-12-03 19:21:20 | Weblog
上手い表現だ と感心してしまう。晩のニュースで干ばつによって、森は地球の肺 とされるアマゾンの樹木が倒され燃やされ減少していることを知った。アマゾンの肺も私の肺と同様、容量の減少が進んでいる。森林の減少は地球温暖化で加速されるから、化石燃料に代わる発電を とされる意見が頭をもたげる。私ごときが余計な心配と笑われるが、たちまち原発に向かうのは許せない。再生エネルギーなどなど工夫を進めて欲しい。
 軽作業でも咳き込みが激しくなった。というより、なにか四六時中咳き込みたい身体になってしまった。時折、痰が絡む。だんだんと溺れる苦しさが待つ暗い生活になるのだろうか。気儘な表現を許してもらえるなら、療法のあるアマゾン問題と違い、治しようのない自身の病苦はつい終末を想って気が滅入る。
 先面でも、入浴でも、着替えでもハァハァと延びてしまう・・・

狭量

2023-11-05 20:58:06 | Weblog
  広い世の中を狭量一筋!に生きてきた。いや、正直に言えば考えもせず、脊髄延髄に近い反射で生きてきたのだろう。家族はもとより周辺の人々に迷惑をかけまくって古希を過ぎてしまった。
 料簡の狭さに応じてか呼吸器の肺臓までもが狭くなった。写真は先日のものと2020年を比べたもので、右肺の縮具合が情けない。この頃は呼吸ごとに器官を意識してしまう。都度、咳をする。腹腔、胸郭の内部に堰を造ってしまったように思うほどの呼吸困難である。今日も夕刻に浴槽のスポンジ清掃をしたのだが、それだけでハァハァゼェゼェでソファに倒れ込む。他人様からのお話を採り入れ反芻しなかった私にそっくり、私の肺は活動に生きるに必要な酸素はもちろんのことその酸素を1/4の構成要素とする空気を捕りこめないのだ。
 薬も手術も処方のない病ゆえ、諦めしかない。ただ、主治医はリハビリ入院を勧める。たしかに自宅と違う雰囲気の場に身を置くと、ポジティブになることもあった、前回のHOT向けリハビリ入院。来週早々に、1~2週間入院します。電磁方面は器用でないから、パソから離れてブログからも離れます。ホントラジオだけは忘れずに・・・

 ところで、この肺炎と明治から昭和にかけて宿痾とされた結核の苦しさはどのように違うのだろう。今頃になり寝床で手にすることが多くなった日本文学全集を読んでおると、気になります。前から好きだった梶井基次郎は別格として、最近読み直しておる田山花袋の田舎教師などでは涙が出ます(基次郎のには流れないのですが・・・)
















銅メダル

2023-10-27 20:18:19 | Weblog
娘に購入をたしなめられた銅製のキッチン三角コーナー。プラスチックのモノより金属製が欲しかったのは金属屋崩れの気概!どうもプラ表面の薄汚れ気味なのが許せなかった。金属コーナーとなれば素材はステンレス鋼か銅しかないのが現状。大好きなチタンでは加工法とコストに難点があり、アルミは軟らかすぎる。とりあえずステンレス鋼のモノを使用していたが、生ゴミによるものだろうかヌメリが酷かった。そんなヌメリなどは都度洗い流せばよいのだが、銅の滅菌減菌効果が脳裏に浮かび銅製のコーナーを入手した。以前に2度ほど試した銅メッシュのコーナーはワイヤーが破断しやすかった。そこで銅板にパンチ穴をあけたタイプのコーナーを大枚6,000余円で通販に支払った。1か月以上経過するが、銅の表面酸化による変色はあるもののヌメリがなく、大正解です。



 ところで白状します。金属屋崩れと豪語!しておりますが、今回の銅の滅菌作用や白金・ニッケルの触媒作用などの仕組みはさっぱり説明できないのです。化学方面、ちょいと苦手です。3度目の職場・公設試験研究場で新人の頃、同世代の化学女子にイロイロ教わっていた時、『あ、判った!◎〇さんビーカーの攪拌の仕方が分からないのでしょう』と言われましたがな・・・攪拌ガラス棒が震えました

義務教育受講者の悩み

2023-10-27 19:41:26 | Weblog
先もない人生、恥のかき捨てで無智披露。

学校(ガッコといいたいですな)教育で三権分立と聞いた。立法・行政・司法の三権が独立しているなら教科書どおりでよろしい。ただ現状、実行機関である国会・内閣・裁判(特に最高裁)の相互は品悪く言えばズブズブに入り組んでいる。選挙を民主主義の間違いない手段とし、国会に胡坐をかいた議員連が内閣以下の行政を動かす。動きを邪魔されないよう都合の好い最高裁判事を選ぶ権利?は内閣にある。まして司法の裁判所の一方の主役の検事サイド、その人事も握られている。先に斃された総理の愚行!をチェックすべき検察、そののトップ検事総長の人事に内閣が手を突っ込んできたのは記憶に新しい。ドロボーが警官を兼ねておるようなもんですな。
 つい検察に言及ついでにもう一言。新聞で二行も、TVでは5sec.間もコメントしない「検察は不起訴理由を明らかにしておりません」。不起訴事案は行政機関に近しそうな人物が関した事案が多いように観る。マスコミも不起訴となるとフォローも何もなく事案の痕跡も消え、行政あるいは不当権力が望んだとおり人々から忘れ去られてゆく。こんな状況では、不当な起訴などお手の物だろうな。

間質性肺炎からの病変(爪)

2023-10-21 14:32:48 | Weblog
数年前から爪先端が変形気味である。間質性肺炎の病変例として貝状ともいえる”バチ爪”が挙げられる。すこしちがうが、屈曲と言えそうな先端の曲がりは同類と言える。病変ミクロだな。(やはり妻が逝ってからの)ここ半年間の変形が顕著で、爪先端が軟化したように変形してしまう感じ。小指のリングは妻がつけていたもの。薬指に喰い込んだ私のリング、消防署でカット宝飾店でン万円も出して繋いでもらったのに、1年余りで開口。うっちゃったまま。大事なフジサンが居なくなったので、せめてもと小指に。

 大儀なマクロ病変は横隔膜あたりの筋肉?衰えと思っている。もっとも、病理学的な肺臓組織の変化がミクローマクロで大変なのだ。HOT始めの頃には気にもしなかったが2か月前ほどから、起立姿勢での呼吸難儀が気に入らん。おそらく、縮んでしまった肺臓が横隔膜近傍の筋群を押し下げられないのだろう。起立姿勢では。起立姿勢をとるために多くの筋群が働いて緊迫してなかで、横隔膜の拡張運動がそれら筋群から抵抗されるのでしょう。
 「ま、皆さんそんなところですよ」・・・と、大好きなA・ブースさんの口真似をしておきます。脱力したとこで、TV番組で観た松本清張で、一つの代表作”砂の器”があったので、思わず中古DVDを求めた。丹波哲郎、森田健作、緒形拳や渥美清らによる1974年あたりの映画だった。ま、内容は読本よりも出来が悪く思ったが、一つ。ビール瓶はサッポロであった。今日び、どこに消えた?のサッポロは。私らの若い!頃はサッポロだった。名古屋出張での浩養園も懐かしい。あ、丹波哲郎のセリフはTV時代よりもよろしかったです。