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ゆうゆう職場

地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。

申し上げる

2022-03-24 14:16:46 | Weblog
 前回の記事に続いて、言葉使いのアレコレに文句。
 TVなどでよく聞く。大企業や官庁が少し都合の悪い声明を出すときに「申し上げる」で、貴方(がた)を上位に意識して(謙譲して)とりあえず謝っておきます(不承不承ですが)としか私には聞こえない。「る」で終わらずに、「申し上げます」で終わってはいけないのだろうか。「る」で終わると、言葉の後ろにそれら機関の大きな建物が控えておるような威圧感がある。それがもくてきなのかしら。
 今朝も相変らず不機嫌な感情で紙面を観ると、中ってしまう。ウクライナの窮状が伝えられる今なのに、自家用車の宣伝紙面は青と黄色のウクライナカラーで作られている。応援を表明するような(佳い)企業が造る好いクルマをどうぞ としか観えない。素直でない私は、すっきりしない。
 

 あぁ~こんなことばかり書いて居るから駄目なのだな。気分転換。昨日の午前は医療センター主治医さんとの面談で、呼吸能が劣化しておるとの検査結果だが〇さんは気にしすぎだ とされた。軽労作後の息切れを言い立てても、ま・そんなものです と。オフェブもダメだったし、治療薬もない病だから3か月後の6月下旬の予約をいただいての帰宅となった。なんだかなぁ~気分転換にもなりゃせん。すこしだけ発奮して、午後は畑作業で過ごして夕暮れ近くに伊勢自動車道の起点近くの鈴鹿川沿いを散策する。桜並木があるタイコウジ畷を上流側に進み、適当なところで折り返し周回とした。自動車道高架橋の橋脚壁面には東海道五十三次の壁画があり、錫杖さんが近い。月末になると雪洞に灯りが入るのだろうなぁ。今年はどこの桜を観ましょうかな
 ところで今朝の燕君、ペアで交互に営巣作業に一生懸命でした。枯草を敷き詰めるのが今のお仕事のようです。癒されます。嬉しいです。






ご苦労さま vs お疲れさま

2022-03-20 18:39:44 | Weblog
若い頃には、ご苦労様でございます・・・などと舌が回りにくい言い方もして居った。すこし大人になり、お疲れさま・・・と言えるようになった。相手の上下にかかわらず、お疲れ・お疲れです・お疲れさん・お疲れさま・・・と言えるようになった。まず、ご苦労さま は口から出なくなった。しっかりと育てなかった息子や娘にも伝えておくべきであった。
 こんな些末なことだが、組の出会い仕事などでも「ご苦労さん」と大きな声で言う一人が居る。言動が嫌な人間である。なるほど、田舎でリッチな資産を有し、不自由しない生活を送れるであろう。が、その一言、ご苦労さん が人品の格を表しておる。

ペアでお泊り決定か

2022-03-18 20:22:36 | Weblog
今、嬉しいことに、昨日とり挙げた巣に燕2羽が居てくれる。暗い中をライトで照らしての撮影ゴメン(影と紛らわしいから、一羽の頭を矢示した)。
 我が家に来てくれてオヂさんは嬉しいよ。昼間も雨樋に留まった君達に期待したのだが、夜のお宿に使ってくれるか心配だったのだよ。明日は下に木箱を置いてあげるよ。昨年と比べ10日ほど早いペアリングのようで、オヂさんの欲は沢山の営巣をとドンドン膨らむ。
 おやすみ。




 

遠来の客

2022-03-17 08:28:37 | Weblog
燕の初飛来を観てから1週間ほどになるかな。昨日は嬉しいことに、我が家の電線にペアが停まりだした。

今朝、古い巣にペアでないが一羽が停まっておる。巣の下には排泄物があり、一夜は過ごしてくれたようだ。このまま巧くペアリングしてくれて可愛い雛を見せてくれ とオヂさんは勝手な願いばかりする。先ほど確認すると、やはり一羽が滞在してある。


 ところでオヂさんの午前は県立の医療センターで3か月毎のCTと呼吸機能検査をうける。馴染みとなってしまった女性検査技師さんに励まされ指図され、一所懸命に呼吸するが数値は無情なもので、前回と比べO2の拡散能の劣化が一段と進んだようだ。道理で何気ない動作・労作にも息切れを感じるようになってしまった。
 ま、いただいた身体、遺伝ファクターや生活習慣もあろうし諦め というか見切りをつけることも必要だなぁ と思う。検査中にもかかわらず、技師さんとは雑談を愉しむことができた。稲作のことも分かる方であったし、お医者さんは理系ではないなぁ とお互いの意見が一致したのも愉快であった。


ハウスほぼ完成

2022-03-10 19:37:56 | Weblog
昨日に続き育苗ハウスの天井ビニールを張る。
一人作業でビニールを天井に這わすのは難儀だが、お昼前になってなんとか形がついた。夕刻には元職場にM君を訪ねたく、午後も遅くなってだが抑え用の黒テープを張り巡らしてとりあえずの完成とした。明日は老人クラブの資源ごみ集めと昼一には医療センターだから、明後日にでも未完部を整えよう。
 ここまでくると、今年の稲作から逃れられそうにもない。が、呼吸不全が酷い。今朝も鶏卵を斡旋くださる下のお家から坂を登って(わずかに一階分の庇ほどの高低差なのに)戻るだけで、ハァハァと呼吸が辛い。平地も急ぎ足で歩けない・・・来年の稲作は誰かに委託になるのかなぁ~落ち目の身体と併せて、寂。


包装技術

2022-03-09 19:36:27 | Weblog
今朝、絞り切った歯磨きチューブを交換した。元宝塚の美人MさんCM品で、途絶えないよう娘が購入を続けてくれるのは、ありがたい。ただ、家庭ごみ担当として包装箱に注文がある。1年ほど前から当市でも新聞&広告紙、段ボールなど有用資源ゴミに菓子箱などの”雑ガミ”類も加えてくれた。片づけが好きなオヂさんは、包装箱の糊付けを剥がし、なるべく一枚平面にと努力しておる。纏め易いからである。
 しかしこの〇ステマの箱を展開するのは難儀である。小さい箱なのにベタベタと貼付された箇所が多いため、つい、紙を破いてしまう。多少の破れは資源量の問題にはならんハズが気分よく回収できない。牛乳の1L紙パックの空箱を手で展開するのが大好きであり、妻が鋏で開放するのは許せない?このチューブ箱に限らず、比較的に小さな商品の包装箱は念入りに糊付けされてあるようだ。理由はよく分からんが、もう少し単純な折込と糊付けでは駄目なのかしら・・・
 と、具合よく?ティッシュが空になった。パリパリっと剥がして簡単に一枚モノにできることから、馬鹿なりに気がついた。老人の鈍くなった指先では小さな箱の開放展開も儘ならないのだな と。食卓で納豆のタレが入った袋を開封できず、妻に助けてもらうこともある。ま、そんな単純なことでパチリ写真を撮ったりして暇だなぁ。ただし、青い矢示のように何故に単純な方形を連ねた原紙でないのだろうか。わざわざ、楕円形の切込みを入れてあるのが??だ。暇だから、気がつけば考えてみよう。


 午後は育苗ハウスの腰下ビニール張りである。こんなに大きなモノなのに巧く包装することができない。弛みと張り過ぎとが混じった作品になった。そして、十年以上も使っているビニールがついに劣化したようで、土中に埋める部分が少しの引張応力で破れてしまう。私の肺の線維化のようで張りあいない。もっとも、写真のこの部分は補修もしてあり、劣化が酷いのかもしれない。来年用に新調はないだろう・・・ハウスのパイプも片づけかな?


発熱と発症

2022-03-03 18:15:40 | Weblog
先月末のブースター接種で38℃ちかく発熱、1日以上布団にくるまってボンヤリ寝て過ごした。なんとか昨日にはパジャマを脱いだものの、持病と重なりはっきりしない。せいぜい、芽出ししたジャガイモ種の大きなものを包丁で切り分け、日向で干し始めたのが精一杯の情けない身体になったもの。
 ただここ数日暖かく、そうすると春ドライブが欲ドライブをそそのかす。畑作とは別に、稲作に肝心要な苗作りの用意をしなけらばならん。その心を見計らったように雑用が湧いてくる。用をなさない神社会計から書類帳簿一式を引き取り、総代の私が代わって出納帳の記載から始めて自治会監査用に(我ら神社に自治会から補助金があるのです)収支報告書まで作成することとなった。帳面の収支残高と預かった通帳の残高とを検討すると、会計担当が手許金として渡してくれた金額が多すぎたので、お昼頃もう一人のA総代と会計宅を訪問、返金した。会計さんの脳内に花が咲き始めたようなので、念のため奥様に同席していいただきサインと受領の認め印をいただいた。
 そのあと、発熱で控えていた散髪を済ませると陽は傾き、やる気傾斜度は緩くなる。夕方近くになり、ようやくプラ苗箱を降ろして明日以降に培土を詰めようとする。ただし軽い苗箱を持つだけで疲れてしまう身体が情けない。と、張りの無い一日を書いたが、ちゃんと、昼食前の1.5hrほどを鈴鹿川土手を目標の散策に過ごしておるのです。そのおかげで、風に乗った花粉にやられたようで床屋さんあたりから目頭が痒い。
 写真は先月末の散策で気になってパチリしたもので、R1の橋桁に設けられた落橋防止の”仕組みor装置?”。脆いコンクリートに金属ボルトを据えるなんて、どんな設計思想なのかしら・・・(と、以前にも記した記憶が)
図書館でパチリした4冊はアイスランドが舞台の警察モノ。詳しくは別の機会に書きたいが、実は数年前には4冊とも借り出したハズなのです。今回も暗い北欧を新鮮に愉しめるのは我が脳内にも少し花が・・・
 



眉山

2022-02-28 08:52:57 | Weblog
最近、森内俊雄氏の「使者」を読み返し終えた。廃棄をのがれた文庫本(全部といってよいほどが、海外推理小説モノ)である。透明な文体がよろしい。読んでいて、ずっと探していた本は氏の作品であることを確信できた。少年たちが春の大阪から和歌山方面へ自転車で旅する話である。何十年も前に読んだが、題名を忘れておる。氏の文体から「春の疾走・・・ かと検索しても即ヒットとはならん。しかしWEB恐るべし、これも不思議な読後感を与えてくれた「翔ぶ影」本に”春の往復”で納められていたらしい。「翔ぶ影」も紛失、あるいは破棄した可能性が高く古本で入手しようと算段中である。
 さて氏はむしろ「眉山」で有名なことが、文学方面に昏い私には軽い混乱を与えてくれた。布団にくるまって好んで読む太宰治の文庫本に”眉山”という、少し可哀そうな女性の噺がある。同じ題名の森内作品を是非に読みたい。WEBによると先の大戦時に逃げ込んだ徳島の眉山のことらしい。そして瀬戸内晴美さんもその眉山に想いがあるらしい。興味津々。と、言いながら図書館へ行くと、北欧推理小説モノを借り出すのだろうなぁ~そして翔ぶ影と眉山に併せ、ル・カレの文庫本ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイとDVDされた裏切りのサーカス をアマゾンででも入手しようとしています。

光る海

2022-02-25 21:22:43 | Weblog
病院最上階にある食堂からの眺めである。春、南に見える海も輝いている。時間は9:30頃、いつもなら自宅でコーヒーを飲みPC前でグズグズしておる時間だが、今朝は心臓系の検査で県医療センターに来ている。
 既に同位元素を注入され、薬物による負荷での血流状況(=アイソトープの広がり具合?)は撮像されておるのだが、次の安静状態と比較するための撮像まで3hrの空白時間が必要となる。帰宅するほどの時間でなく、仕方なく、が、ちゃんとご本を準備してセンター7Fの食堂で過ごした。先月のカテーテル検査入院では病室フロアだけの移動しか許されず、食堂からの眺めは2年前の夏に薬剤(オフェブ)耐性検査入院以来である。その折のコンデジに比べると今日のスマホのは今一つの画である。なんだか、よぉわかん。タンカーも遠く浮かぶ神島も撮る気になれん。でも、先に述べたように海の輝きは撮り込めたかな。なんとか3hr近く粘って海を眺めると、海面の輝きが東から西へと(左から右へと)移動してゆくのが分かった。太陽光の球面反射によるものと理解はできるが、こうやって眼で観て分かったのは嬉しい。

 その食堂で残り1/3ほどのほとんど読み上げたのが、アイスランド;アーナルデュル・インドリダソンの北欧推理小説モノ「湿地」。前回借り出した「湖の男」よりはるかに上手。やはり最初の作品が好いのかなぁ。白状すると、この2冊の他にも「緑衣の女」も以前に借り出しておる。花が芽を出し始めた頭には、すぐに忘れることのできるのが好いのだな、この種の娯楽?湿地と一緒に借り出したのがソ連時代の収容所に関係した「赤い十字」。これは好かった、勝手な解釈ながらシュリンクの「朗読者」よりも佳い女性からの語りであった。得した。もう1冊が小沢昭一さんの本。どうもラジオの語りのようには脳内を刺激してくれなく、残念。半分ほどでやめてしまった。でも、私には小沢さんが若妻;佐久間良子 を出稼ぎ杜氏仲間;三国連太郎 に獲られてしまう映画「越後つついし親知らず」が鮮明なのです。というか、映画は白黒が好いのかなぁ~ で、最後にボロボロ文庫本はジョン・ル・カレ「寒い国から帰ってきたスパイ」。他の方もおっしゃるとおり、英国のごちゃごちゃした筋が苦手だが、しっかりした構成に間違いがない。他の本も借りてみよう。



富士額ふたり娘 カーリングで

2022-02-20 21:46:21 | Weblog
お昼のちょいとした散策、NHKラジオを聴いていたらカーリング女子の中継がうるさいほど。イギリス相手に金を争うのだからか、ニュース時間に喰い込んでいたのじゃなかったかな(忘れた)?。以後、ラジオも聞かなかった・TVでも観なかったので経過は知らないが、夕刻に軽トラのラジオで聞くと、予選でも戦ったイギリスに決勝でも自己申告敗退(!コンシード というらしい)で続けて破れたらしい。勝負事だから仕方ない。にしても、よぉも決勝まで持ちこたえてくだすった。
 なにもスポーツの噺をしたいわけでない。最後に石を投げる・司令塔の役を担う方をスキッパーと呼ぶらしいが、年寄おぢさんは前回の本橋さんと今回の藤澤さんとを脳内でごちゃ混ぜしてしまう。その要因のひとつに、前髪を揚げられたお二人の額がお揃いの富士額。役割と生え際の髪が同一なことは老化脳に堪える。おふたりもだが、女優さんにも美人の方がみえる。仲間さん、吉永さん、藤原さん、沢尻さん、山口さん などなど。だからではないだろうが、TV画面に映るとつい見つめてしまう。
 ちょいと脱線。学生下宿で隣となった奈良出身のKY君、長い付き合いの時間があったが(彼の実家にひと月近くも逗留させていただいたことがある)、彼も立派な額であった。もう少し背丈があれば、時代劇俳優にピッタリと思ったものだ。どうしておるだろうなぁ~