下関の田中絹代記念館で日本のメロドラマの古典という映画「愛染かつら」(1938)を鑑賞した。津村病院に勤めた看護婦の高石は子供を持っている母子家庭の母であり、それを隠していた。院長の息子の博士号取得パーティで、看護師の彼女が歌う時に伴奏者がいなく、津村自身が俄かに伴奏したことが二人の出会であった。二人は愛染かつらの木の下で愛を誓った。津村の父母は結婚を許さないから、二人は京都に逃げようとしたが彼女が約束の時間に間に合わず実現できなかった。津村は偶然に高石が子持ちであることを発覚した。その後、高石は看護婦を辞め、レコード歌手になり、コンサートの日に津村は花を持って楽屋を訪ね、津村が高石に愛を告白した。
私は最近よく楽しんでいる多くの韓国ドラマとそれほど変わらないと思った。院長と看護婦、貧富や知識の差によって、しかも親によって結婚が許されなかった話は今の韓国ドラマの一般的なテーマである。「冬のソナタ」に“古い日本の映画と似て懐かしい”という意見が多かったことに私は納得した。否、それは日本の昔の話し、今の韓国の話だけではない。それぞれの民族や国においても愛の物語りはある。世界名作にも多い。昨日教会でアメリカの日本人教会の牧師の山中氏の説教、神の愛の3項目「愛されている」「愛を訓練すべき」「愛は希望」を聞いた後、愛のメロドラマの鑑賞で愛が充満な日であった。
私は最近よく楽しんでいる多くの韓国ドラマとそれほど変わらないと思った。院長と看護婦、貧富や知識の差によって、しかも親によって結婚が許されなかった話は今の韓国ドラマの一般的なテーマである。「冬のソナタ」に“古い日本の映画と似て懐かしい”という意見が多かったことに私は納得した。否、それは日本の昔の話し、今の韓国の話だけではない。それぞれの民族や国においても愛の物語りはある。世界名作にも多い。昨日教会でアメリカの日本人教会の牧師の山中氏の説教、神の愛の3項目「愛されている」「愛を訓練すべき」「愛は希望」を聞いた後、愛のメロドラマの鑑賞で愛が充満な日であった。
映画の視点で見たとき、「愛染かつら」「君の名は」、遅れて「愛と死を見つめて」などの作品は非常に男女の心の内を描写した作品だと思います。
モノクロの映画にはカラー映画のように色彩は豊かではありませんが、その分役者自身の演技、脚本、カメラアングルなど多岐に渡り工夫を凝らしています。
現代は、なかなか「名作」が生まれにくい時代ではありますが、過去の映画から学んでいきたいものです。
本山大智
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コメントしています。愛染かつら まだ 見ていない私です。DVDレンタルにあるかなぁ