ベランダの桜の鉢の3年目の花が過ぎ、サクランボを数回採った。赤く光る実をとって家内と試食した。夏を賞味した。ソメイヨシノの桜より一足早く咲き、マン丸いサクランボに新鮮さを感ずる。まるで宝石のように美しい玉、その中に種が入っている。子供の時に韓国で山桜を楽しんだ。その山桜の花を観賞するという言葉はあまり聞いたことがなかった。日本では早くからその美しさを改良して「花見文化」を作り上げたことには感心する。花や果肉は種のためのものであることを改めて悟る。美しい花、美味しい果肉の原点は「種」である。種は「命」の原点である。
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