崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

読書とは

2007年10月08日 07時21分54秒 | エッセイ
 読書が趣味という人が多い。しかし私のように本を読むのが仕事でもある者としては読書はある意味では苦労でもある。最近は電子辞典があって、百科事典も簡単に引けるので楽しい。聖書もコンピューター入力しておいてから検索を利用すると全体の関わりなどが一瞬に分かる。ただ読んで考える時間が少なくなったのではないかということに気が付いた。読書をしても充分に理解せず単に文字を見ているのではないかという反省も込めて、より深く読んで、考え、さらに先人たちに学ぶべきであると思うこのごろである。

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2 コメント

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Unknown (崔吉城)
2007-10-09 07:38:09
 車内で文字に埋没されている人を見ると読書家とも思えませんね。時々空白をもって考えることもよいのではないでしょうか。
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考えることの大切さ (朴仙容)
2007-10-08 10:00:22
 この頃の人は深く考えることをしなくなりました。「考え過ぎ」と、熟慮することを、小馬鹿にする人もすくなくありません。なにかが、どこかが、間違った社会ができている気がします。相変らず、地位のある人が、軽率な発言をして物議をかもします。やはり教育に大きな問題があるようです。記憶を競う教育は、脳が思考停止するのではないかと、この頃の人を見ていて、すごく気になっています。
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