崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

萩見学

2006年08月18日 06時44分34秒 | エッセイ
 昨日明治維新の発祥の地の萩見学をした。吉田松陰は日本を広く旅をしながら実学の必要性、幕藩体制への批判によって流配され学問と教育に専念して時代を変えた英雄である。しかしそれによって日本の明治維新=朝鮮植民地という否定的な見方をすることも出来る。
 萩の歴史と伝統文化を生かして吉田松陰の村塾に因んで地ビールの「村塾ビール」を開発して成功した金優社長の案内で現場を見てビールを試飲した。30度を超える暑さでのビールは最高の味であった。金社長と萩大学の先生である奥さんの案内で吉田松陰の村塾も見学したのである。お二人の姿に私はこのような方が成功するだなと感じ、また心温まる思いで帰宅した。同行の李先生ご夫妻と共有出来た貴重な時間も大切な思い出となった。帰宅途中案内していただいた角島もすばらしかった。調査ではないまったくフリーな観光は日本に来て始めてである。

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