崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

内政干渉と人権

2011年03月09日 06時19分46秒 | エッセイ

日本では子供の虐待は親でも処罰される。それは子供の人権はプライーバシーを超えて社会、法律が干渉するようになっている。このような人権意識は日本でも定着しつつある。しかし他国への人権については同であろうか。それには内政干渉しない態度をとる。
 今カダフィが自分の国民を愛するといいながら数千人を殺し、空爆をしている。国際世論が高潮して、リビアの内政、内乱にどう対処すべきかいろんな意見が交差している。北大西洋条約機構(NATO)大使はリビア上空の飛行禁止区域の設定が必要ではないかなどの意見が出ている。
 グローバル的な平和のためには人権政策を取るべきであるが、あるレベルまでは内政干渉しないという判断は難しい。不正献金で外相が辞任する日本が国際的に正直と正義はどう行動すべきか、考えてみたい。

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1 コメント

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Unknown (黒羊)
2011-03-09 17:55:11
>不正献金で外相が辞任する日本が国際的に正直と正義はどう行動すべきか、考えてみたい。

今回の献金問題で、人権問題に繋がる事があったでしょうか?鳥越氏も差別に繋がると言われてましたが、どう差別に繋がるとは言われてなかったですし、成る程フランスでは外国人の個人献金は認めているようですが、アメリカでは外国籍の個人も企業も献金は認めてませんし、韓国では献金どころか政治活動すら禁止してますから、普通の事だと思ってましたので。
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