2月の海峡映画祭が終わったばかりだが4月8、9、10日に東亜大学と共催で「しものせき映画祭」が開かれる。そのポスターを持って打ち合わせ会をした。東亜大学のデザイン学科のアニメコースの東氏の映像の上映、パネル展示、そして私の「東アジアの映画文化」という講演、「ブルゴギー」などのグ・スーヨン監督のトークショーなどを入れて、アカデミズムと映画上映をマッチしようとしている。
地域から発信する映画祭にしてほしい。ハリウッドからの流れの映画界、最近韓国や中国からの韓流、漢流ともいわれるこの一方的な波のうねり流されるのではなく、日本から、地方からの発信によって相互交流を促進すべきである。すくなくとも東アジアにおける映画を通して、文化交流を目指して下関から発信することに意味があると思う。観客というより、文化交流の参与者として多くの人が参加することを期待する。
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