崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

北朝鮮の船

2006年09月26日 06時40分54秒 | エッセイ
 下関の港で北朝鮮の船が停まっているのを見かけた。ハングルで新義州三興(Sam Hung3?)と書いてある。船員たちはほぼ上半身が裸になっている。北朝鮮に行ったことがあるので、なんとなく親しみを感じ、嬉しくて、話をかけたいと思ったが、話しかけるには距離があってできない。港湾庁の建物の内側にいるので入口を探してが門が閉まって入ることが出来ない。ようやく人を見つけて話してみたら日本の警察である。港湾庁の許可なしには接近することが出来ないという。早速関係署に問い合わせてみた。これから港湾庁などに許可を得て北朝鮮へ行かなくても、北朝鮮の船員たちに小生の専門分野であるシャーマンのことなどをインタビューが出来たらよいと期待している。日本人からは恐ろしい敵のような感じがあるかもしれないが私はなんと親しさを感じている。その分私は愛族主義者なのかもしれない。

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