崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

深海トンネル

2009年07月31日 05時46分15秒 | エッセイ
 昨日「毎日新聞」の朝刊トップページに「深海トンネル」という題と写真が掲載されていた。このトンネルはわが家の窓から眺めている関門海峡の海下にあるものであり、嬉しく読んだ。私はこの270メートルのトンネルを数回歩いたことがある。もう消えたかもしれない本欄でもその感想を書いたことがある。往来しながらこれをなぜ観光化しないのだろうか、よい観光資源なのに、と思ったことがある。この観光資源を生かして観光化が成し遂げられた。
 それぞれの出入口の案内版をみて福岡県と山口県の関心の差が目立つ。北九州市門司港の観光鉄道和布刈トンネル「やまぎんレトロライン」が観光客を楽しませているという。下関は歴史的な観光資源を多く持っていながら生かせていない。聞くところでは決まり文句で「予算がない」という。否、「アイディアがない」と感ずる。新しく市長になった人は「真面目な人」というイメージで云われているが、それは悪くないが、まじめさに突飛なアイディアが加わったらもっと良い。門司のトンネルの観光化に学ぶところが多い。

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4 コメント

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こんにちは。 (坂口)
2009-07-31 20:49:15
선생님 안녕하십니까?
혹시 메일을 보내주셨습니까?
메일의 글자가 깨져서 읽을 수가 없었습니다.
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打ち間違い? (鍬野保雄)
2009-07-31 22:53:18
>270メートルのトンネル

人道トンネルは720mではなかったかと思います。
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Unknown ()
2009-08-01 07:18:07
 坂口氏私が巻頭文「日韓ふれあい」(山口日韓親善会)を寄稿したニュースレターを送ったが戻ってきました。住所不明でもアドレスは通じるので安心しました。
 鍬野様の指摘のように感じますが毎日新聞30日朝刊1面ではそうなっています。確認お願いします。
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和布刈トンネル (鍬野保雄)
2009-08-01 08:49:35
おはようございます。毎日の30日1面にあります和布刈トンネルというのは海底トンネルではなくて、門司港レトロと和布刈地区を結ぶ海辺のミニ路線のようです。
乗ったことはありませんが、以前は古びたレールが海辺に沿って走っているのを見た事がありました。そこを利用しての観光事業のようですね。そこに270mのトンネルがあるのですね。納得です。
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