崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

ニューデイリー

2017年01月25日 05時36分16秒 | エッセイ

先週韓国のインターネット新聞ニューデイリー社長の印輔吉氏に電話をした。友人の死亡、そして健康の話が主であり、彼も私に運動をしなさいと言う。彼は忠清道の田舎からソウルの名門高校に合格した秀才、一番親しい友達であった。彼は印氏親族の奨学館の施設で自炊していて一時期そこに私が同居したことがある。私たちは受験勉強よりは文学の話を長くした。将来の夢を語ったことがある。彼は言論人、私は文学者になることであった。二人で新聞配達をしたことは前述したが、彼は言論人になるために体験したいと思ってやっていたのである。彼はドイツ文学科を卒業して朝鮮日報へ入社、編集局長を二度、傍系社の社長を経て今ニューデイリー社を創立経営する。
 先日ワンアジア財団の最終講義に100数十人ほど集まったことが話題になって先生方の協力があったからだとか私のフェースブックの情報提供による宣伝の力が大であったという話が出た。新聞に報道されなくてもインターネットによるものが早くて効果的であるという話を聞いて印氏に諮問を受けながらみんなでインターネット新聞を作ってみるのはどうかというところまで話に花が咲いた。私のフェースブック友に元国連事務総長潘基文氏が入った。市内ではいろんなところで読者に会うのが楽しい。ネットをより広げてコミュニケーションができればと思っている。


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