崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

家内が手指二本手術

2013年04月13日 05時18分32秒 | エッセイ
 口コミで手外科として有名な医師を検索して情報を確認して、昨日家内が2本の指の手術をうけた。大韓キリスト教会の鄭牧師夫婦が朝早く病院まで送って下さり、祈ってくれた。病院の中に人は多い。男性が多く感じる。男性が女性より短命なのは病気が多いということであろうか。しかし一回のフロアーでは患者のような人は一人もいないように見える。むしろ一般の集っている客より上品に見える。廃れていく街とは異なって盛況であるようにみえる。手術室の入口で別れた家内と4人部屋の病室で手術後再会。手術結果は良好、悪性ではなかった、あとは回復待ちだけということであった。同室者の他の3人の女性は骨折したこと、手術をした事などを明るく病状を語ってくれた。窓から森林に被されている山が見えている。
 手術の前に待合ロビーにて聞き上手の牧師の奥さんに私の病歴談を語った。
 
 私「実は私の肺結核末期の病気の時にキリスト教伝道師に救われてクリスチャンになったよ」
 女史「そうだったんですか」
 私「それを書いたエッセイ集がもうすぐ出版されます」
 女史「それは証しであり、伝道書ですね」

 私のインタビューをはるかに上回る聞き手の彼女により私の話は長く続いた。手術のその日が家内の誕生日であることでケーキをプレゼントしてくれた(写真)。バプテスト教会の坂田氏の運転で、昼食をし、帰宅した。今日は千葉からお姉さんが来る。
 家内はその手で多くの患者さんに奉仕してきたが老化していると感じた。私の手は元気でこの文を打っていることは幸いである。
 
 
 

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