私は今日から出版向けのインタービューが始まる。ただ、高齢者として選ばれたのではないと思う。もちろんストーリーテーラーではない。人生と学問を時間軸で語らなければならない。昨日は前川喜平氏の証言を長く視聴した。多くの人が登場した。表情やジェスチャーなど非言語的言語nonverbalなコミュニケーションの時であった。証言者は単純な物語りや事実や事件を語るのではなく、人格やパーソナリティを見せるのである。また観る人の人格やパーソナリティ、識見が問われる。生の言葉の次元であるのに政府官職の菅氏や山本氏はメモを見たり棒読みをしたりした。異様な場面だった。私は前川氏の語る様子が、識見や深度のあるものとして信頼できると感じた。汚れのない、正直な人が政治の枠から外れやすいことは私は知っている。
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