崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

お詫び

2011年06月17日 23時24分49秒 | エッセイ
 中国・長春で本欄をかけないことが残念である。時々私のブログが開けないということを中国の方々から聞いたが、私も確認することができた。これからはブログとホームページの両方に書くことにしたい。それは以前に中国の少数民族や法輪功などに関して書いたことがあり、このように禁止されたのではないかと考えられる。しかし昨日は吉林華橋外国院でアメリカ、ロシア、日本、韓国などの学長などの高等教育に関するスピーチを聞き、午後からは私は日本語学科の3年生80人ほどに「国際化」をテーマにして講演をした。私のようなものが講演して良いのかというためらいもあったが。目がピカピカする学生の前で話をして一緒に笑ったり,質問もたくさん出て6人までとした、日本に関する関心が高いことがわかった。私の自著贈呈式も行った。講師料を多めにもらったので案内者にご馳走したくなったが、なかなか受け入れない。
 市内の日本時代の建物を見回ってホテルについたころには疲れていた。しかし広島大学院の卒業生らが訪ねてきて遅くまで談話をした。私はホテルのルームサービスでビールを頼んだが栓抜きがなく、連絡しても応対がなく、結局私の靴べらで開けることとなった。中国は大国で経済発展が盛んではあっても人間は変わりにくいことが分かった。しかし最初の訪問時1990年に比べては天と地の差があるように発展した、。ただこれから見えないところの成長が追いついていくことが重要であろう。 
 

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