崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

『映像が語る植民地朝鮮』

2020年05月31日 06時25分47秒 | 日記

 コロナも終息へ向かうかと思ったら海峡の向かい側に感染者が発生、再び危機感が迫ってくる。そのニュースを聞いて中国の大連理工大学の林楽青氏から安否の電話があった。遠隔授業対応をし、学生たちから操作トラブルがあり、対応に悩まされていると話した。大連では別状はないという。
 林氏は嬉しい話をしてくれた。拙著『映像が語る植民地朝鮮』を中国語で翻訳完了。これから出版向けの作業が始まる。嬉しい。もう一冊、「韓国の巫堂」をある韓国研究者が翻訳中であり、出版実現に向けて進行中。嬉しい。コロナ不安の中、感謝の多い日々である。