下関市主催の市民文化セミナーで「下関からアジアへ:炭焼きの話」を講演した。レジュメとパワーポイントを使いながらあくまでも画像や紙資料にとられないように話を中心にした。1968年僻地の島といわれる巨文島の旅館、それは日本人の遊廓であった。それが私の植民地研究の出発点、原点であった。またそれが下関との縁であり、ここが私の終着駅であるということが長い前置きの話になった。そして韓国と最も近い国、世界で一番反日感情が強い国との挟間で生きる私の「学問と人生」の話になった。高齢者の人生談や説教調、脱線しないように戻したり、画像を利用したりした。
休憩時間には受講生のところを回りながら話をし、終わりに迫って質問時間を設けた。質問も多く、質が高かった。韓国は反日感情が強い、受験地獄の国から正直、勤勉、親切の国と思われる日本を大切にすべきという私の説教調の癖が出てしまった。講演が終わり、終了式が行われた。全回出席者36名に修了証を授与する役目も務めた。仕事を終了した瞬間の解放感も楽しい。
休憩時間には受講生のところを回りながら話をし、終わりに迫って質問時間を設けた。質問も多く、質が高かった。韓国は反日感情が強い、受験地獄の国から正直、勤勉、親切の国と思われる日本を大切にすべきという私の説教調の癖が出てしまった。講演が終わり、終了式が行われた。全回出席者36名に修了証を授与する役目も務めた。仕事を終了した瞬間の解放感も楽しい。