中国人監督の記録映画「靖国」が日本で映写中止が話題になっている。今まで韓国でよくあったパターンが日本で起こっているので嘲笑を禁じえない。『醜い韓国人』などを韓国側が販売禁止にし、逆に日本でベストセラーになったのを知らないのだろうか。世界的にも「パッション」や「ダビンチコード」などの映画の不買運動などを起こして逆効果を及んだのを知らないのか。このたびの記録映画「靖国」はあまり問題視するような作品ではないのに逆宣伝しているようなものである。私は20年ほど前中曽根総理が参拝することで話題になったその時点で靖国を訪れたことがある。戦前の軍人たちが軍服を着て武装して現れており、右翼宣伝車からは放送が続けられて異様な雰囲気であった。もちろん公園の隅には戦争反対を叫ぶ人たちもいた。恐ろしくも感じたがそれは昔の帝国主義を懐かしく思う人たちの気晴らしであり、デモのようなものであり全体の日本の社会とは直接結びつかないものとして理解し安心した。そのような雰囲気を撮った映画を今日本人が問題にするのは「餃子中国」に対してとても恥ずかしい。