崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

全国税関韓国語弁論大会

2008年03月27日 06時54分27秒 | エッセイ
門司港で開かれた全国税関韓国語弁論大会で審査をした。下関韓国教育院の李永松院長がレベルの高さを語った好評のように実にレベルの高いものだった。外部へ非公開の大会として形式性と厳粛な雰囲気で決まったような拍手以外に静に終わった。数年前広島海上保安局で講演した時より堅い雰囲気であった。表彰式が終わって、地下の食堂での懇親会があった。私が指名され、私のスピーチで初めて笑い声が出た。私は調査で国境を通る時の入管や税関の怖さを体験的に語り、「将来は税関がなくなることを願っている」と皮肉にも税関の中で税関を否定するような大変失礼な言葉を飛ばして恐縮ではあるが真の国際化を主張した。もちろん爆笑が出た。