私のシャーマニズム研究について

　私のシャーマニズム研究について二人の文章が届いている。一つは先日小倉で講演した時預かった本で、京都大学の小倉紀蔵著の『心で知る、韓国』であり、もう一つは『辺縁のアジア』である。小倉氏は私の儒教が対象としない死霊をシャーマニズムが対象とするという私の理論の核心を指摘しており、的確に読んでくれて嬉しい。専修大学の網野房子氏は『辺縁のアジア』に寄稿した「巫女とケガレ」で1980年、1984年に発表した論文など数編を本格的に検討して発展させている。最近植民地研究に力をそそいでいるが、これからはシャーマニズムに戻ってキリスト教との関連を研究しようと準備中である。

下関学日程表

日時・会場 演題 講師
1 4月14日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 「下関学」への招待 崔 吉城
礒永和貴
上原雅文
（人間科学部教員）
2 4月21日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 下関における韓国語・韓国文化 李 永松
下関韓国教育院長
3 4月28日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 朝鮮通信使と下関 古城 春樹
下関市立長府博物館学芸員
4 5月12日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 長州藩と洋学の軍事科学化
～下関戦争との関連で～ 小川 亜弥子
福岡教育大学教授
5 5月19日（土）
13号館1階
102教室
大学祭期間 12：30
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13：50 功山寺の歴史
～中央文化の流入と文化創造～ 有福 孝岳
人間科学部教授・功山寺住職
6 5月26日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 壇ノ浦合戦の真相 上原 雅文
人間科学部教授

7 6月16日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 弥生時代の文化交流
～考古学からみた下関～ 澤下 孝信
下関市立考古博物館主任学芸員
8 6月23日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 弥生人の骨からみた下関 松下 孝幸
土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム館長
9 6月30日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 古墳文化の渡来 黄 暁芬
人間科学部教授
10 7月7日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 下関観光の諸問題 礒永 和貴
人間科学部准教授
11 7月14日（土）
13号館1階
102教室 12：30
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13：50 「下関学」と地域創造
～まとめにかえて～ 崔 吉城
人間科学部教授　ほか講師