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飴山實を読む(25)

■旧暦6月30日、日曜日、

今日は、風があって昨日よりは涼しかった。午前中、自律訓練法をして、ゆっくり新聞を読んで、飯を食い、また、自律訓練法をしたら、そのまま眠ってしまった。夕方から、娘の入学祝をもらったお返しに、叔母と従弟を呼んで、寿司屋で食事会をする。今日は、仕事は進まなかった。




天上に大風朴の嫩葉かな
   『次の花』


■朴の嫩葉(わかば)で夏。なんとも言えず明るいところに惹かれた。ぼくの感じたのは、朴の大きな若葉が、かすかに揺れたんだと思う。それを見て、天上は大風に違いないと想像した。なんだか、天上界の風が下界に触れたようで、そこに音楽が鳴ったように感じた。

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