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フランス語の俳人たち:Jean-Louis Bouzou(10)

■旧暦7月11日、日曜日、

(写真)花のある郵便受け

朝一番で選挙に行く。帰りに公園で太極拳を行う。気分爽快。風が心地いい。

山崎方代の随筆『青じその花』(かまくら春秋社)を読んでいる。かなり面白い。虚実取り混ぜた趣は私小説の手法に近い。それでいて、方代の真実に触れている。私見では、どの短歌よりもこの随筆の方がいいように思った。

草の花方代さんの恋一つ  冬月



デイヴィッド・G・ラヌーによる一茶の英訳

taking off his umbrella-hat
he's a bald priest...
rice-planting song

kasa toreba bo^zu nari keri taue uta

笠とれば坊主也けり田植唄

by Issa, 1822

Issa doesn't say that the priest is bald, but he recognizes the man to be a Buddhist priest once the latter removes his hat because, as his orginal readers would understand, his head is shaved.




Saucisson
et pain aux olives
-un vrai régal!


ソーセージに
パン・オ・オリーブ
―まさにご馳走


■pain aux olives。形もバケット状のものから、この画像のような球状のものまで、さまざま。ドライトマトを入れる場合もあるようだ。ワインでいただくと格別ではなかろうか。プロヴァンス地方のパンか。俳句としては、そのまんま、説明で、あまり面白くない。





Sound and Vision

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