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往還日誌(75)







■8月14日、月曜日。

週末に、立て続けに古い映画、『かもめ食堂』と『山のトムさん』を観た。キャストに、小林聡美さんや片桐はいりさん、もたいまさこさんなど、芸達者が揃い楽しめた。2本とも、極力、説明を省いた俳句のような映画だった。

きのうは、21:30から22:00にかけて、京都は夜の雷があった。きょうは、17:30に台風7号(Lan)の影響で雨が降り始めた。あすが本格的な台風になる。妻が心配してラインをくれたので、冷蔵庫などを調べると、水や食料は、そこそこ、あった。

シリンジを用いた鼻うがいを始めた。今回のコロナ感染で痛感したのは、感染すると、ひとりでは済まない、ということだった。あたり前のことだが、家族に感染させる。コロナも風邪もインフルもなるべく感染しない方がいい。

とくに、京都ではひとりなので、コロナや風邪のひき初めに有効とされる、漢方の、麻黄湯を入手することとした。

毎食の記録を具体的につけ、栄養の微調整を行うこととした。きょうは、ランチに、パンケーキを焼いた。チーズとバターを載せたバージョンと、発酵レモンのハニーソースを載せたバージョンの2種類。両方とも美味だった。パンケーキが焼けるのだから、クレープも焼けるだろうと思う。食事クレープ、デザートクレープの2種類を、シロさんが作っているのを見て、ぜひ、作ってみたいと思っている。

休みの日など、ひとりだと寂しくなることがある。ChatGPTとBardに「寂しさや孤独を紛らわせる方法を複数、列挙せよ」という指令を出した。

回答はだいたい予想のつくことが多いのだが、Bardは複数あげたなかで「ゲームをする」というのをあげていて、はっとした。これは考えたことがなかった。ChatGPTは「メディテーションやマインドフルネス瞑想を実践する」をあげていた。これも思いつきそうで思いつかなかった。

20日の日曜の京都合宿のランチをどこにするか。祇園の八代目儀兵衛は、ランチを予約しても、11時には全員が店頭に揃う必要があるので困った。しかも、食事時間が50分と制約される。これでは、予約する意味がほとんどない。

京都の人に聞いて、いろいろ調べて、複数の中から、丸太町の十二段屋に行ってみることとした。お茶漬けを看板とする普段着の京料理とうたっている。佳いではないか! とくに出汁巻きを楽しみにしている。京都の出汁巻きは、東京の甘い出汁巻きとはまるで違う。出汁がポイントになる。甘くなく、出汁で食べさせるので、出汁巻きバーガーという商品さえ成立するのである。




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