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往還日誌(67)






■8月3日、木曜日。7月24日深夜、オミクロンが発症し、27日まで熱があった。28日は、仕事に復帰したが、調子は悪く、そうこうしているうちに、家族に感染。

3日ほど発熱して何もできなかった。その間、体温には、明確なアップダウンがあり、奇妙な感じがした。熱が下がっても、身体全体がすっきりしない。ちょうど睡眠不足のような感じ。

今、学生は夏休みであり、マスクの義務化も外れ、5類に移行したことも相まって、非常に感染しやすい状況を作っている。

一時のように、熱心に、防御に努めるのは、難しいが、ひと中で、対面で会話のある状況下では、マスクは必要だと思った。

現在の労働形態は、有休が取れる「労働者」ばかりでなく、「業務委託」形式などでは、休んだ分だけ損失となる。

病気として、コロナを見ると、運よく後遺症がなく、持病がなければ、「風邪」程度とも言えるが、「風邪」では、これほど簡単にかからない。非常に感染力が強い印象がある。私の場合、夏休みの学生アルバイターのノーマスクの対面販売で会話して即、感染した。

感染すると、家族にも感染させるため、経済コストや時間コスト、家事が増えるための労働コスト、中高年には、身体、とくに筋力の急激な劣化といった身体コストなど、多様なコストが一気に襲い掛かる。なにより、3日程度、なにもできなくなる。風邪なら、読書など、何かできるが、コロナはできない。

周期的に流行る季節性のあるインフルとも風邪とも違う。しかも、いっこうに、収束する気配がない。人間の側で収束したことにしているだけである。非常に、不自然な感じがするウイルスである。人工由来を強く疑う。

武漢研究所由来を主張しているのは、FBIであり、英国の医学雑誌『ランセット』のコロナ委員会委員長を務めたエコノミスト、ジェフリー・サックスは、インタビューの中で、米国の研究所由来と断言している。

明日、最新状況が発表されるはずだが、7月28日の厚労省のプレスリリース「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」を見ると、都道府県別で、定点当たりの報告数が7月に入ってから急激に増えている。

興味深いのは、10歳未満と、10歳から14歳の報告数が、6月下旬と7月下旬を比較すると、それぞれ、2.7倍、2.5倍と大きく増えていることである。

社会的には、コロナは「終わったこと」にされているが、今後は、一人一人の労働形態や基礎疾患状況などに応じて、防御することが求められるのだろう。

このためのデータ収集を厚労省が止めてしまったことは、個人の行動の自由を本質的に奪うものだと強く批判しておきたい。


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