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往還日誌(192)






■8月10日、土曜日。暑いせいか、寝起きがすっきりせず、心身が怠い。

仕事をやる気にならず、朝食後、新都心へデジカメを買いに出る。

キャノンは、IXYしか置いてなく、ペンタックスは、山や海へ持ってゆくか、工事現場などの作業場での使用を前提にした機種しかない。あとは、SONYが少し。コンパクトデジカメ市場は、スマホの撮影機能が向上して、急速に縮小している。ミラーレスやデジカメの一眼レフは豊富に置いてあるが、カメラが大きくなり、重くなる。

その中に、見慣れないOM SYSTEMというメーカーがあった。店員氏に聞くと旧オリンパスだという。2021年10月27日に、ブランド変更している。

店員氏の説明を聞いて、TG-7という機種が気に入った。少々値が張ったが、これなら、2.1mの高さから落としても大丈夫なので、駅の階段などを急いで駆け上がって、ふり落としてしまっても大丈夫だろう。そもそも、駆け上がるのが間違いなのだが。

新都心は、連休と夏祭で、非常に込んでいた。

新都心の駅の改札脇のシャトレーゼで、妻と娘に頼まれた買い物を済ませる。

駅ビルで、SDカードを買って、顔なじみの店主氏と、とても立秋を過ぎたとは思えないという話をする。毎年、いくら、初秋が暑くても、秋めいた瞬間はあり、歳時記も、立秋を過ぎれば、「秋」を出すのだが、今年は、その気にならない。

3階のカフェで涼み、佐々木閑さんと大栗博司さんの『真理の探究』を読んで帰る。


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一日一句(5326)







夏の月いづこにゐてもひとりなり







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