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Cioranを読む(29)


■旧暦2月29日、土曜日、

(写真)白木蓮

今日も終わった。ウィスキーを飲んで仕舞である。徐々に、いくつか、身の回りの諸問題が、一区切りしつつある。4月から、子どもも社会人となり、4年に及ぶ介護も、形が見えてきた。あとは、仕事に集中していくだけである。

放射能の外部被爆については、山内正敏 さん(スウェーデン国立スペース物理研究所)のサイトが参考になった。



N'avoir plus rein de commun avec les hommes que le fait d'être homme! Cioran Aveux et Anathèmes GALLIMARD p.29

もはや人間であることしか、人間たちとの共通点はまったくなくなってしまった。

■好きな断章である。これは、シオランの嘆き-市場社会の進展による人間の堕落-とも受け取れるし、シオランの矜持とも受け取れる。こういうスタンスで、隠者のように、今の時代を生き抜いたのだから、ある意味では、立派なことだと思う。


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4月1日(金)のつぶやき

08:00 from goo
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一日一句(72)






缶ビール午前零時は風の音





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