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Using too much consciousness a day

火曜日。小春日和。

とうとうダウンしてしまった。過労で倒れた。めまいがして起きられず、今日は休んで寝ていた。まあ、週末も休まずに仕事をしたり、新しい仕事を始めたり、子どもが倒れたり、叔母の食事の世話をしたり…すれば、だれでも倒れますな。

寝ながら、思ったのは、一日に使える意識の量は一定していて、それを超えると、脳がオーバーヒートを起こすということ。使える意識の量は、たぶん、慣れや個人差で変わるのだろうけれど、いずれにしても、限界がある。

数年前、英語を日本語に翻訳する仕事で、今と同じ事態に陥ったことがある。当時の労働省の仕事で、膨大な量の英文を読み、超短時間で訳した。それを一ヶ月、一週間単位で繰り返した。目を閉じても英文が消えず、何も考えられず何も感じられず、食欲もなく、めまいと吐き気が続いた。頭を冷やしながら仕事を続けた。このときは、完全回復するのに一ヶ月以上かかった。

新規の仕事は、今までと逆なので、使える意識量が、さらに限られるのだろうと思う。慣れによって、無意識の領域が使えるようになるまでは、きついのかもしれない。ぼくにとっては、自分の考えを英語で発信する喜びが、この仕事のすべてだと思っている。

まあ、がんばりすぎず、ぼちぼち行くしかあるまいな。
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