故郷の新潟で仕入れてきたのが通称「五泉芋」つまりは、「帛乙女」だわさ。
この、煮崩れしにくい、白いブランド里芋さえ手に入れば、郷土料理の「のっぺ」ができまする。
んなわけでぇ、帛乙女とニンジン、白こんにゃくを主体に、タケノコ、椎茸、銀杏、蒲鉾、竹輪なんかと、ラストにホタテ貝柱の缶詰を加えましてぇ……筋子をのっけてと、かような煮物が完成しますたぁ。
下味は、お酒、ホタテ貝柱缶詰のお汁、顆粒アゴ出汁、顆粒の干し貝柱スープの素、お塩、色つけに、紫(濃い口の生醤油)2滴すかねぇ。お椀に盛ってから、貝柱缶詰めの身を載せまひょか。うんうん。
本来は、年末年始のお料理っすけど、ヌルヌル豊富な粘り強い里芋さえあれば、いつでもできますわ。
とにかく薄味で!
お酒のお友だちに、お子ちゃまやお年寄りのご飯のオカズに、どんぞ!
オイラは、チメタ~いのが好きだわさ!
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