「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

鯛粥

2017-04-25 20:33:51 | 家庭料理
まずは完成品ね。



淡路島産の天然真鯛が安かったわ。



33センチで498円。オスでありますた。

産卵前は、ここらの真鯛は美味いのよね。



三枚におろしまひょ。



いつものように、おろす前に軽~く塩をして、一晩寝かせてありんすよ。



これを皮をつけたまんま、カッターナイフで浅い切り込みを。



湯引きまふ。臭み抜きと、同時に旨みがアップしたかな?



定番の湯霜造り。奥にちょろっと見えるのは自家製コハダ。25センチほどの地元の丸魚が売っていたんで、〆ますた。

真鯛は正直、ちょっと身がやわいかなぁ。安かったし、日がたっていたのかも。

こんなときは、日本酒を塗って、パラパラと塩。真昆布を使って昆布〆にしときますよ。



塩と昆布の力で弾力すらもよみがえるはず。



ほんで、頭やら中骨のアラでスープをとりますぜ。

アラは一度、熱湯をくぐらせ、冷水で汚れやら取り残しのウロコをお掃除ね。

水ダシにしておいた真昆布は、60~70℃ほどで取り出して、あとは日本酒、塩くらいであまり沸騰させない程度で煮ます。



潮汁で楽しみまひょ。

結構、多めにスープを作ったから、鯛飯にする手もあったけれど、大好きなお粥さんを作ることに。

スープをザルでこしてとぉ、カマやら頬肉とかはほぐして加え、椎茸も。

ここに炊いてから4日もたった冷蔵庫保存の白飯を投入。



お粥さんは、これでも十分にウマウマどす!

がぁ………さらに、昆布〆しといた身をのっけることに。



トッピングも細ネギ、鰹の酒盗、練り梅、柚子胡椒、海苔の佃煮、生味噌、ふき味噌、白ゴマなど多彩に用意。



ほいで完成させたのが、トップの鯛粥!

最初のは、ネギにゴマと練り梅。あっさりして、梅の酸味がなんともよいわ。



こっちは海苔の佃煮に柚子胡椒。



三杯目は鰹の酒盗で。。

まぁ、こうして少なめのアツアツお粥さんを茶碗にとっては、いろいろな組み合わせのトッピング。

楽しめますたぁ!


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