明石にある本紙指定店「魚英(うおえ)」さんの魚谷英二船長から2日夜、突然の電話。
「きょう言って、明日の朝でどうかだけど、いま40センチ級のオニアジが釣れているし、でっかいゴマサバもくるから、来ませんか?」
鬼鯵は、明石の浜値でいま2000~3000円もする高級魚だとか。
まぁ、それはそれで、いいんですがぁ、オイラの心が、つか、胃袋がピクピクって反応したんは...
そうそう、ゴマサバの方でやんしたぁ。
淡路島の岩屋沖~東側の大磯沖にかけての水深30~40メートルんところの底には、このゴマサバのデカいのがいてぇ、ものすんごい脂が乗っているんでありまするぅ。
イカナゴやカニとか食べているらしく、メタボメタボして、栄養満点なんすねぇ。
「い、行きますぅ!タクシー飛ばしてでもぉ」
んなわけで、朝4時すぎには港へ一番乗りだわ。あひゃひゃ。眠ってないもんね。
出船は5時すぎ。
あい。アチキの最初に釣った46センチものゴマサバだす。
丸んマルしていますたぁ。触っただけで、脂ノリノリのヌルヌルツルツルざぁまふぅ。
当日は2枚潮で、鬼鯵(くれば40センチオーバー)は単発でパラパラ。オイラはボウズですたが、釣る人は釣ってますたね。
これは、大常連の神戸の高蜂さんす。
ジギングより、サビキ(ブライトンの3号)に冷凍イカナゴを付けた仕掛け、オモリ40号に掛かってきていますたわ。
ま、釣果は少なかったけれど、ウマウマなゴマサバ入手で、オイラ的には満足の釣りでおましたぁ。
ちなみに、ゴマサバを家で三枚におろしてみるとぉ...。
ね!真っ白い身でおまひょ。これ脂っすからね。
絞めて血抜きして、神経抜きして1時間しかたってないヤツだわ。
ただ、いろんな用事があってぇ、下処理できたんは、ここまで。
半分以上は、垂水の「光栄」さんへ、持っていったしぃ。
当日に口に入れた刺身は、ほんの切れっ端、1つのみ。残念す。