4月29日、がまかつの「へらぶな西日本大会」が滋賀県の「甲南へらの池」で開催されますた。
前夜から朝の9時すぎまで、雷雨を伴った風もあり、参加した選手のみなさん約180人と、役員、がまかつスタッフの方々は、テント張ったり、それが飛されないように固定したり、まぁ、タイヘンだったわけっすがぁ、オイラたちが到着したころには雨も上がりました。
へらの大会は、時間が長いんでね、けっこう、退屈っちゃあタイクツなんすよ。
甲南へらの池は、小山の頂上付近。
ふと、遠くを見ると、おばさんたちが、道路の斜面で、何か採ってる。
山菜だろう!ってわけで、当然、アッシは興味津々。
はい、ど~ん! 左から、ワラビ、ヤマウド、そしてコシアブラ!
ワラビは日当たりのいい斜面で、がまかつ広報のSさんが、こういうの見つけるのウマくてねぇ、オイラにくれますた。アチキも5~6本は採ったよぉ。
ヤマウドは、ベテランのオバチャンが、ほらやるよ!ってんで、その場で、カマを使って刈ってくれやした。
ほんで、コシアブラは、知る人ぞ知る、山菜のお姫様?女王様?
東北が主流で、オイラたち素人じゃあ、見分けがつきませんし、まず、見つけられない。
大きいのは、木が10メートルにもなるそうですけど、今回のは2メートルもなかったな。
甲南へらの池の、もともとのオーナーの、80歳を過ぎた弟さんが摘んできてくれたんよ。
このオジイチャンによれば、コシアブラは香りがよくて、天ぷらに最高だって。
アップにすると、こんな感じ。 新芽の部分だよね。 ネットで検索すると、300グラム1500円くらいで、通販あるわさ。もちろん、東北の会社っすね。冷凍ものも、同じ値段だったな。
やっぱ、お姫様は、高いよねぇ。
してからに、垂水の「光栄」さ、持って行って、さっそく天ぷらにしていただきやすたぁ。
岩塩で。 あ、なーるほろ! へぇ~っ、独特の香りがあるわさ。
さりげなく、「森伊蔵」のボトルがありんす。 もち、呑んでまふ。 常連さんからの、ふるまい酒っすけれど...。 逆輸入もので、720ミリリットルがJAL機の中で3000円だったそう。原価はもっと、安いわけだけれどねぇ。前に酒屋に聞いたとき、1800円とか言ってますたかね? ブランド化しちゃった焼酎の値段て、分からないものがあるわいなぁ。うんうん。
さて、甲南へらの池のオジイチャンからは、目の前で掘り起こしてくれたタケノコも、もらったわ。芽が曲がっている方向に根があるんだって。その方向から掘っていって、根元をさぐり当てるんだわさ。
道路わきにはえてた、イタドリ(スカンポと呼ぶ人も)も、むいた茎をかじったよ。広報のSさんは山育ちで、ガキのころ食べたってゆふから、アッシもカジカジ。
ものすんごく、酸っぱいわ。でも、苦味はまるでないし、薬味にいいかも。
つか、いったん塩漬けにして保存。塩抜きして、油いためで、美味しく食っていたとゆふ役員さんもおったわ。
山菜のアクをとるのに、灰とか使わないで、熱湯だけでやる方法とか、いろいろね、オジイサンに教わって、タメになりますたぁ。
って、大会に優勝した川西の岩佐さんのことにつきやしては、改めて本紙に書きますね。
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